ネット上のかずかずの教育YouTuberたちを拝見して

はじめに

　世に先生とよばれる立場の方々がいる。とくに最近はネット上でたくさんの視聴者をあつめる講師の方々の活躍にあたまがさがる。

ぐいぐい視聴者をひっぱっていく熱意をどの方からも感じ、ついていこう、学ぼうと意欲が湧く。なみたいていの熱意では成し得ない番組ばかり。

きょうはそんな話。

（タイトルヘッダの写真の「なぞの物体」は、手づくりのメロンパン）

YouTubeで

　主宰する学習サポートでは大勢より少人数で教わりたい、学びたいという生徒が集まる。学びのやり方もさまざま。わたしがサポートするほかに、家でタブレットをつかいネット上の先生や教材をみずからえらんで活用すると聞く。

わたしも自作教材を自由に使ってもらおうとネット上にいくつか公開している。簡素なブログで動画ではない。もちろんネット上のほかの方の運営するサイトの多くは商用利用に制限があるので規則どおりにもちいる。

生徒たちは自宅でそれらのすぐれた教材を活用できて都合のいい時間に学べる。この点は昨今の状況のあいだにさまざま充実しつつある。もはやネットの教材をうまくつかえれば（これには結構コツがいる）、ネット接続費用以上をかけずに基礎からかなりのレベルまで学べそう。

講師の方々

　ネット上で活躍される先生方のようすをさまざま拝見する。いずれもお元気な方々ばかり。名前のよく知られた講師の方の授業も気軽に視聴できる。わたしも家で拝見する。自由に視聴していいのかなと思えるほどの出来の方も。アクセス数はみごとにそれを反映し、そうだろうなと納得。それだけ多くの方がご覧になるのでスキがない。

評判の講師や先生のようすにはひとつの共通点がある。それは熱心さ。生徒にわかってもらおうとなみなみならぬ熱意とこだわりをどなたからも感じる。もちろんお使いの機材や環境などでちがいはある。やりながら改善されるのか、視聴者の多い番組はいずれも編集、音声などしっかりしている。機材の吟味や編集の協力者がいるにちがいない。

逆にそれは観やすさへのこだわりの結果かもしれない。わかりやすさは視聴するうえでほとんど必須の条件かも。

ネット上だからこそ

　多くの講師の方々はもちろんネット上のエチケットやふるまいも一流。じつにすみずみまで配慮が行きとどく。言葉えらびひとつとっても慎重だし、視聴者へのいたわりや声かけにきもちがこもる。番組へのこだわりを感じられる。制作にいったいどれほどの時間をかけ労力を費やしているのか。

わたしなどただブログに記事形式で自作の説明、問題や解答・解説を掲載するにすぎない。いわゆる教育ブロガーの末端に位置する。じつに簡素なつくりだがそれでもけっこう手間と時間がかかる。

いずれもすでに５～１０年ほどネット上に置いたまま、たまに手をいれたり、疑問や質問にお答えしたりする程度。おかげさまで数字のうえではすくなくとも全国津々浦の学校のクラスの生徒たちの数人かはアクセスしたぐらいのページビューは得られた。

アクセス制限つきで動画の教材をあたまをかすめるが編集に時間がとられるとわかり、いまは断念。いずれはやるかもしれない。出演者はわたしではなくもっと若手の方を抜擢したい。

おわりに

　ネット上の教育YouTuberのみならず、教育にたずさわる方々にはほんとうにあたまがさがる。熱心に取り組まれるごようすから元気をいただける。おすすめの案内サイトがあってもよさそうと感じ、つくってみようかと思う。

すくなくともまずはわが学習サポートの生徒たちに利用してもらい、使い勝手などを聞いてみよう。

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