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シナモン・ラムレーズンパンをつくる こねてからだをあたためる


はじめに

 冬らしい曇天。ここは暖地ではあるがどちらかというと日本海側にあたるらしい。山沿いでもあるので雪が降りやすく、いったん積もるとなかなか溶けない。

そんな場所できょうはしごと休みで昼間に家にいる。じっとしていてはあたたまらない。よし、パンをこねてあたたまるぞとさっそくとりかかる。

きょうはシナモン入りバターラムレーズンパン。


さむい昼間に

 休日で気持ちに余裕はあるが寒さに対しては余力はない。昼間からファンヒーターをつけてしまう。やせがまんしてもしょうがない。それにしても暖房代がかかってしまう。ちょうど買いおきの市販のパンがなくなったのでパンをこねようと思いたった。

このところお菓子づくりを月2,3回ほどやっているがパンはひさしぶり。全身でこねるのでよい運動になる。

つくるのはラムレーズン入りの食パン。ちょっとおとなむきのぶどうパン。先日のパウンドケーキにつかったのこりのラムレーズンがある。

そこで短絡的にパンづくりとラムレーズン消費をむすびつけ、シナモンによる風味づけでしあげようという魂胆。

そこでいつものようにレシピをお借りする。きょうはクックパッドのゆぅたんくさんのレシピ。ありがとうございます。

いつもどおりステンレスボウルに木製しゃもじをつかい、生地をこねはじめる。しゃもじでこねるようになって以来、手をこなでよごさないので家事がはかどる。

ほかの家事をやりつつパン生地をこねられる。グルテンできよと念じながら力をこめつつこねる。


ひるごはんを食べてから

 きのう作ったエビフライののこりをひるごはんに食べ、コーヒーでひといき入れたらさっそくパン生地づくり。

さしてめんどうな作業ではない。朝のホットケーキづくりにこねる作業がくわわる程度。あとはオーブンの発酵機能にたくすのみ。作業自体はさしてかわりない。

イーストを個包装のものをつかいはじめて安定して膨れる。いつもイーストのしごとしだいでパンのできぐあいがちがっていた。それが再現よくふっくらとつくれるのはうれしい。

こねつづけているとさっそく着ているものを一枚ぬぐ。からだがあたたまってきた。ねらいどおりさむさ対策になったとにんまりする。さらにこねつづけていると室内があたたかすぎないかとファンヒーターのスイッチを切る。暖房などいらない。からだが芯からあたたまってくる。

そうこうしているとオーブンの予熱完了の合図。オーブンが稼働しはじめると室内もおのずとあたたまる。おいしいパンもできるので一石何鳥になるだろう。


おわりに

 からだをあたためやすい作業としてこむぎやそばをこねるのはおすすめ。全身運動になると思う。

そのあとにオーブンをつかったり、ゆでやだしをつくる作業をしたりでさらに部屋はあたたまる。くわえてできたものをいただくことでさらにからだをあたためられる。メリットばかりと感じる。

なにもデメリットを思いつかない。

さあ、あすはしごと。こうしてきょう一日がすぎていく。


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