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きのうはひさしぶりのあかるい陽ざしのなか洗たく・ふとん干し・衣がえ


はじめに

 このところほぼ数日おきに雨。その合間をぬって洗たくをする。周囲にめいわくかけぬよう日中から夜のはやいうちにおこなう。乾燥機をもたないので天気の予測が欠かせない。洗たくもののどうにか乾く湿度と日照をみずから予測しつつ決行する。

とうぜん気象予報士でもないのでたまに大きく予想をはずし、けさは夜半過ぎから早朝にかけて横なぐりの雨。ベランダに干したシーツを早朝にねどこを抜け出しあわてて室内にとりこみ、ねぼけ眼で手にもったまま、どこに干そうとうろうろした。

きょうはそんな話。

ひさしぶりの

 きのうはあさからすっきり晴れわたった。先週末からぐずつき気味だったのでひさしぶりに感じる。

休日の朝ごはんを食べ終わるとふとん一式をベランダ干し。衣類の洗たく機のスイッチを押してから、開店にあわせてあるいて近所の店をめぐる。休日の午前。ヒトはすくなくセール品があたらしいうちに手にはいる。それをリュックにあつめてまわる。いわば各店の処分品処理係。

あらたな1週間分の食料のリュックを背負い、家に帰り着くころには陽ざしが強くなりからだが火照るほどに。ちょうど洗たくが完了。ベランダに干していく。南側に面したベランダなので風のとおりもよくこの時間に干すと夕方のまえで乾いてしまう。

まだまだ陽が照る

 そうこうするうちに昼ごはん。夕食分とともにつくってしまう。動いて汗ばんだついでに、テーブル下の冬用カーペットをすずしいものに変えたくなった。このほうが素足で気持ちいい。

ひとりで重いテーブルをかかえるのは難渋するがそこはせなかでもちあげ、そのあいだにカーペットをテーブルの足の下をくぐらせて通す。ようやく完成。もう一度汗をかく。

ひと仕事してシャワーをあびる。だれにもじゃまされずに昼下がりの時間がゆったりとすぎていく。

どうしようか

 どうもこのまま1日陽がさしていそう。いっそのことシーツやマットも洗ってしまおうと15時過ぎに思いつく。すくなくとも洗たくものがかわくまではもちそうだと判断した。

そのあいだにチェストとクローゼットの衣装ケースのなかみをいれかえていく。つまり衣がえ。きょう2回目の洗たくがおわるあいまにやり終えた。

やっぱり大きなものを洗たくするときは天気が気になる。のちの天候を予想しつつ見極める、はずだった。安心しきって干したばかりのふんわりした感触ののこるふとんでねむりにつく。

おわりに

 ふと、ねどこのなかでしとしと雨だれのような音。夢なのかとうとうと…。やっぱり雨。やむなく起き出し窓のそとのベランダ。軒の深いコンクリート床がぬれるほどの横なぐりの雨。大きくひろげた生乾きのシーツを室内にとりこむ。さて、どこへ干そうかとうろうろしはじめた。ねぼけたままだとあたまがはたらきにくい。

休日のきのうがなにもかも順調だっただけに日があけるとさまがわり。天気の予想が大幅にはずれてしまった。


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