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きまぐれエッセイ

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日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
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2022年12月の記事一覧

50年前の未来の予測と現在のようすをいろいろとくらべてみると...

はじめに  生命科学・化学関係の研究パートにたずさわっている。それで最新の論文や知見について目をとおしている。 なかでも原子や分子の挙動をしるのはだいじな情報。このところ急速にさまざまな手法でそれらを観察できつつある。こんなにしっかりしかもわかりやすい画像で観察できる時代がおとずれるとは。 ここからさきの進歩のスピードやなかみを予想しにくい。それじゃあ、50年前のヒトビトは現代をどう予測していたのか。あるサイトを参照しつつ概観してみた。 50年後の予想  わたしは昭

午前中からひるすぎまでしっかりうごいて午後でまとめるほうがからだにはいいかもしれない

はじめに  体調をもどすため発想を転換しようか。しごとの日や休日、つまり毎日だが、まずはうごいて午後からゆったりすごすように変えてみよう。そう思い至りすかさず実行してみた。かれこれ1週間ほどになる。 午前中にからだをうごかすしごとや家事を中心におこない、午後にPCのまえに。それまでとはほぼ反対。体調にはどうだろう。その結果とは。 このところの不調つづき  12月をつうじてどうも体調がおかしい。昨今の状況下のつけか、からだにどうっとおしよせてきたみたい。そうだろうなあ、

みぢかなヒトをカメラのまえに はじめての経験からこんにちまで

はじめに  カメラのはなしをなんども記事にしていながら、ヒトを被写体にしてきたことをなにもふれてこなかった。 もちろんヒトも撮ってきた。そのはじめての経験を思い出しつつ。 学生時代に  ときは数十年前。なんとか地方大にもぐりこめた。高校で油断して中学までのアドバンテージでなんとか。わたしの部活なかまはわたしをふくめ現役合格はふたりだけ。 多くが1浪して旧帝大(もうこの言いかたふるいなあ)へ。のちにそれを風のうわさで知りそんなもんかとかんじた。ストレートで大学院まです

ねどこのなかで書く記事をおもいついて寝てしまったらきれいさっぱり…

はじめに  年をかさねてしまっているなぁとかんじること、わたしのなかでは第1にあげられるものがある。 このあいだ学習サポートでのこと。生徒たちにはなしをしていておこったできごとで。 きょうはそんなはなし。 いつも以上に  夕方になると生徒たちをまえにする。このあいだ「徳川家康」がくちをついて出てこない。われながらがくぜんとした。すでにあたまのなかによく目にする肖像の画像はうかんでいるのに。 以前ならなんでもなくでてくるありふれた人物名。このときは生徒のほうが気をき

ゆたかな生活や質素な生き方もはたらきしだいで選べるクニのはずだし、今後も...

はじめに  このところ生活費をことあるごとにこまめにみなおしている。月末にあれとこれとを支払いに充てて、うん、これだけあればたりる、と確認する作業をくりかえす。そしてそれに見合うだけはたらく。 すでにそういうとしごろだし。そんな生活のなかから見えてきたこと。 このクニにいるじぶん  日本というクニに生まれそだつ。するとこうしてとりあえずヨノナカにむけてじぶんの考えを「自由」に発信できる。その自由さはこのクニならではのものではあるが、まちがいなく先人たちの苦労のうえで得

鉄道ででかけるメリットをあげていくとたびをしたくなる

はじめに  ふだんはほとんど車を運転して移動する。ことしは台風をさけるための2泊3日でホテルに避難。それは本来の旅とはいえないかもしれないが、老いた両親とともに安全と思われる地域の宿にとまりやりすごした。 荷物をわたしがそこそこかかえて両親の足元に注意しながら。高速道路で1時間そこそことはいえ車でないとなかなかむずかしかった。半日後には鉄道は運休しそうな状況でやむなし。 しかし本来の旅行、しかも単独行動だったら鉄道をえらびたい。それにはいくつかわたしなりの理由がある。そ

生クリームをのせたつぼみとかぐわしい白花にともなう中学生のころの甘酸っぱい記憶

はじめに  ながめてめでるならば桜。では香る花といえば何だろう。かんばしい香りを放ち、いのちを謳歌するように咲く花々。さまざまな彩りとともに香りをふりまきながら小庭に咲き競う。 すがすがしくどこか人をいざなう魅力があり、かれんな花とともに記憶をよび覚ます。 家庭訪問と新しい出会い 中学に進学して出会ってまもないころにおこなわれる家庭訪問。教師とともに同級生たち数名でまわった。 担任の教師は、短大を出て研修の1年を経たばかりのほぼ新米といってよかった。急激に身長が伸びてい

てづくりのたまごサンドをつくりながらパン切り包丁のつかい勝手のよさを考えた

はじめに  先週の土曜日はひるからしごとはやすみ。ほっとひといき。そこでひるごはんにたまごサンドをつくろうと思いついた。 ゆでたまごをゆではじめた。前の日に買っておいたパンを切る。そこでふと手にした道具のつかいやすさとありがたみについてあらためて気づいた。そんなおはなし。 しごとののちに  8時にはじめた学習サポートのしごとを午前中に終えて家路に。そうだたまごサンドをつくろうとふとあたまにうかぶ。きのうパンを買ったばかり。まだやわらかい。たまごはおもいのほかたくさんス

「文明の利器」を補完する方法を知っておくのはいざというときにだいじなはず

はじめに  マメに充電をもとめられる「機器」の存在がわずらわしい。そして一抹の不安がよぎる。それはスマートフォン(cellphone,セルフォン)。電話機と銘うっているが通話のほかの機能がメインといえそうなへんな機具。 それぞれのやくわりの代替手段を知っておいたほうがよさそうと思う。そんなはなし。 スマートフォンをつかいつつ  はたしてほんとうに便利といえるのか。いまだに大きな疑問符があたまのうえにのっかっている。それはスマートフォン、いわゆるスマホ。この機具をつねに