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わかいヒトへのメッセージ

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小学生から中・高校生むけのよみものです。なにかしらヘンなおとながブツブツ言ってるなで読みすててもらえればと思い書いています。
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#未来のためにできること

受験の問題集:うすさのわりに解答・解説がしっかりしていると使いやすくくりかえせて効果を感じやすい

はじめに 受験生に向けて。とくに理系の方。この夏休み終わりにはもう共通テストに関してはほとんど仕上げ段階。主眼は2次試験のほうかも。各科目や単元のダメ押しの状況に早めに到達し、維持するのが理想形。ただし共通テストも一抹の危惧が…という場合、2次試験対策とともにやっておきたいもうひと押し。 きょうはそんな話。 (Amazonアソシエイトに参加中) ひととおり基礎をやり終えたならば たとえば科目をひとつとりあげるとすれば化学。定評あるのは重要問題集(数研出版)。 学生時

ネット上のかずかずの教育YouTuberたちを拝見して

はじめに 世に先生とよばれる立場の方々がいる。とくに最近はネット上でたくさんの視聴者をあつめる講師の方々の活躍にあたまがさがる。 ぐいぐい視聴者をひっぱっていく熱意をどの方からも感じ、ついていこう、学ぼうと意欲が湧く。なみたいていの熱意では成し得ない番組ばかり。 きょうはそんな話。 (タイトルヘッダの写真の「なぞの物体」は、手づくりのメロンパン) YouTubeで 主宰する学習サポートでは大勢より少人数で教わりたい、学びたいという生徒が集まる。学びのやり方もさまざま

移転としごとじまい、そしてあらたなスモールビジネスの立ち上げへ:その一連の流れのなかで

はじめに すでに本業の学習サポートからほぼボランティアの研究パートへと比重を移しつつ、収入を得る方法をしぼりにしぼって現在に至る。からだがうごくあいだでできる物事や期間はかぎられる。 研究者のはしくれなのでわずかでも自然の真理を探りたい。やれる範囲でつづけられ、すくなくとも資金を温存しつつちんまりと食べていけそうなぐらいで。のちの方にめいわくをかけない程度、あるいはこの分野への興味をわずかでもつないでいければいちばんいい。日々のくらしもあるので無理せずうごき1年が過ぎる。

できない理由をあれこれさがすよりも「やってみましょう」と言えるといい

はじめに なにごとも理由をつければやらないままになりがち。あれこれ口実をかぞえあげるとそれこそ山のように出てきて前に進まなくなりそう。そこで発想を逆に。 まずひとりでできること(少ないかもしれないが)、協力をもらえればやれそうなこと(こちらが多いかも)を見出し、手ごろなものから着手する。いちどスイッチが入れば、なんだこんなにできるものなのかと気づけるかもしれないし、協力し合える仲間がいれば不可能と思っていたものがすんなりやり遂げられるかも。 きょうはそんな話。 たのま

入試の翌日でもみずからつづけられるほど学習を習慣にでき、意欲を維持しつづけられるか

(2024.8.12加筆) はじめに 学習サポートで中学生・高校生の学びを生活面から見直すアドバイスをしている。いわゆる「学習塾」とはひとあじちがう。ここでは勉強のスタイルや習慣を各自で身につけてもらうのがねらい。いかにじぶんなりの学びのスタイルをみつけてそれを持続していけるかを手伝う。 もちろん各教科の中身にも触れるが、このテキストをこう使ってみようとか、この方法でつづきを…とアドバイス。入試がおわってもその先の学校でつづけらえるように、翌日も来て勉強している生徒たち。

まだ「熱い」きもちの大学新入生たちにつたえたいこと・持ちつづけてもらいたいこと

はじめに 入学してようやく4か月。この大学の新入生たちが週に1回サポート役のわたしのいる研究室を訪れる。まだまだ慣れない部分は見受けられる。昨今の状況下の学年とはやはりちがい、すでにクラス内の意思疎通ができつつあるり、メンバーのようすを各自がつかめつつあるといった状況か。 まだ専門の授業ははじまっておらず。つぎのセメスターからとのこと。それまでせっかくこころざしをもちつつ、門をくぐってきた熱気をまだ感じられる状態と見受けられる。それをできれば維持したい。 冷めないうちにつ

理科で細胞の単元を生徒に教えていて草食とは細胞壁を好んで食べることと気づいた

はじめに ヒトやタヌキは雑食性のいきもの。ライオンは肉食だし、ウサギやウシは草食。いずれもホ乳類にちがいない。何のちがいなんだろう。 それらの動物たちのちがいについて理科で触れる。目のつき方や歯の形状のちがいの説明があるにはある。中学生たちははたしてそれでしっくり納得できるのだろうか。 これって見たままじゃないか、理由ではないよなあ。理科はなぜを追求する学問。 あらたな疑問やなにかが浮かんでこないか。学習サポートをしていてふとそう思う。 きょうはそんな話。 「教わ

高校生とともに「ラジオ英会話」を聴いてプラスの意義をかんじたこと

はじめに ねむけをふせぐために以前から運転時にはラジオを聴く。運転に1時間かかっていた以前の通勤時から、15分ほどでいい今もつづいている。眠気をさける安全のためといっていい。 音楽を聴くだけでなく、せっかくならばと英語の番組を聴きはじめたのが2年まえ。 ふとある変化に気づいた。あたまのなかで無意識に英語をそのままとらえているっぽい。 きょうはそんな話。 学習サポートで 運転中は眠気防止のためにラジオをつねにつけている。とくに朝の通勤時には英語番組を聴きながす。しごと

みずからの守備範囲をつかむのはわかいうちならばいろいろとできる

はじめに  体力や気力の限界を知ること。それは多少の無理のきくわかいうちならばやってみるのもいいかも。 そのうえで、行動できる範疇をおのずと知れる。 きょうはそんな話。 運動部で  中学・高校と運動部に所属していた。小学校ではいわずとしれた運動がニガテな代表格だった。それがなにを思ったか、中学にすすんだら運動しようと思ったから不思議。いまもってそのときの心境を思い起こしてみるが、とんと想像がつかない。 ただひとつ、手がかりと言えるのは近所のある同級生の存在だったか

こどもたちが生きにくい世の中にしないためにまわりのおとなたちができることとは

はじめに  このところこどもたちの学習サポートをつづけていて、この流行り病の状況を抜けたあとの活動をどう方向づけしようかと模索中です。わたし自身そんなにいつまでもうごけるわけではありません。 いまだ思考をつづけて散漫ですが、頭のなかにある内容を記します。 つたない経験から みずからの経験をふりかえり考えます。過去のうち中学校時代は楽しかったし時間がゆったり流れ、小学校から中学のあいだは永遠につづくのではないかとさえ思いました。それだけ密度が濃かった。 さまざま新鮮な経験

地方で町おこしとはべつのおだやかに「集落を閉じていく」方向のしずかな生きかたを選べないだろうか

はじめに 最初に記すが全国各地でおこなわれている「町おこし」の各種の行事やしごとについてとやかくいうつもりはない。それらは尊重されるべきだし担当されている方々には頭が下がる。 しかし、どうもにぎやかでないと、活性化しないと、交流がさかんでないとうしろからせっつかれるように活動する全国津々浦々の現状につかれてしまう自分がいる。手をこまねいていては地域経済が成り立たないとか、うしろむきなのはヒトの生き方としてはとかいろいろ聞こえてきそう。 無理をしてないだろうか。 しずかに