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【ガンプラ】「MGボール ver.Ka」の内部フレームを面相筆で部分塗装!!

前回に引き続き「MGボール ver.Ka」の「内部メカ制作」を進めていきましょう。


前回、内部メカに「銀ドライブラシ」を施したことで、現時点ではこのような状態になっております。

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このままでも、十分「メカメカしさ」は伝わってきますが、せっかく細かいディテールが造形されているので、これらのディテールを 部分塗装 して、より情報量を増やしていきたいと思います!!



■ 今回用意した塗料

今回、部分塗装する色として選んだものはこちら。

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【用意した塗料】
・タミヤ エナメル塗料 フラットレッド
・タミヤ エナメル塗料 ゴールドリーフ


他の方の作例を見ても、ゴールドやカッパーなどの「メタリック系の塗料」や、挿し色としての「」、「黄色」などがよく使われていたので、こちらをチョイスしてみました。


■ 面相筆で塗りムラなく塗る

さて、さっそく部分塗装に入っていくのですが、最初に塗っていくのは「ゴールドリーフ」です。

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ゴールドの方が塗る箇所&面積が多そうな予感がしたので、先にやっちゃいました。(塗る順番に深い意味はありません。)


ちなみに、使用した筆は、「タミヤ モデリングブラシHF スタンダードセット」に付いてきた「面相筆」です。

500円弱で買える3本セットの筆なのですが、めちゃくちゃコスパ良いのでオススメです。

安いので思い切って使うことが出来ますし、毛も抜けずに丈夫なので、意外と長持ちしますし。

コスパ最強筆セット」だと思ってます。



ということで、こちらの面相筆でチョコチョコとディテールを金色に塗っていきます。

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「メタリック系塗料」を筆塗りするのは、かなり塗りムラとの戦いになるのですが、ポイントは一発で決めること。

つまり、何度も筆を返したりしないことと、一方向に筆を走らせることが重要です。

後は、自分の塗りやすい塗料の濃度を見つけることが一番の近道かもしれません。

【メタリック塗料の筆塗り】
・なるべく、一発で発色させる。
 → そのためには、塗料を塗りやすい濃度にする必要がある。

・ムラができたとしても、すぐに筆を返さない。
 → 乾燥後、重ね塗りした方が表面が荒れにくい。


今回は、個人的に濃度の加減がベストだったので、「塗りムラ」は極力抑えることが出来たと思っています。

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次に、「どこを塗ったら良いのか問題」についてですが、私もこういった「デザインセンス・配色センス」があるわけではないので、他の方の作例を参考にさせていただくことが多いです。


後は、色ごとに「コンセプト(?)」を揃えた方がいいかもしれません。

例えば、今回の場合だと、「配線っぽいウネウネした部分」は全て金色に統一しちゃおう!!的な。



赤に関しては、メタリックよりも塗るのは簡単 ですし、塗る箇所も少ないので、割愛で。

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ちなみに、コンセプト的には、「丸いディテール」の部分を赤に塗ってみようって感じですので、次に紹介する「塗装後の写真」でご確認ください。


■ 内部メカ塗装後ギャラリー

ということで、1時間もしないうちに、部分塗装が終わりましたので、塗装後の状態を紹介したいと思います。

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先ほども言ったように、「配線系」は金色、「ボタン・丸系」は赤色という風に自分の中で決めて、塗ってみました。


裏側に関しては、テキトーに塗り分けております。

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メカニックなことは無知ですし、配色センスも特にあるわけではないので、現実では「考えられないような塗り分け方」かもしれませんが、ガンプラなんてカッコよければそれで良いのです。


上のパーツに関しては、このような塗り分けをしてみました。

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塗り分けることで、「別パーツ感」を演出することができるので、「どこら辺が別パーツになりそうか」というのを意識して塗っているつもりですが、難しいですねぇ。。。


あと、個人的な感想としては、「金」よりも「」の方が良かったかなぁ。

なんだか、「金色」で部分塗装をすると、そこだけが目立っちゃって、「変ないやらしさ」みたいなものが出てしまう気がするんですよね。


今度塗り分ける際は、「カッパー」も選択肢に入れてみようと思います。


■ まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


今回は、「内部メカ制作」最後の作業として、「部分塗装」を行っていきました。

メタリック塗料の筆塗りに関しては、「一度で塗ること」筆を返さない」「塗料の濃度を調整」、この3つを抑えれば、塗りムラなく綺麗に塗ることが出来ると思います。


次回は、いよいよ、MGボールの「外装制作」に突入していきたいと思います。(年内には完成させるスケジュールで制作しています。)


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好き嫌い別れると思いますが、動画でしか伝わらないこともありますので、興味がある方は、ぜひチャンネルを覗いてみてください。

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