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医療AIベースの心電図遠隔モニタリングプラットフォーム、HUINNO



医療AIベースの心電図遠隔モニタリングプラットフォーム


1.サービス紹介

心疾患は、がんと並ぶ日本人の三大死因のひとつです。不整脈とは、脈が正常より速くなったり、遅くなったりする状態のことで、心臓疾の中で最も頻繁に起きる症状です。健康な人であっても、不整脈が続く場合、病気に由来することも多いため、定期的に心電図の検査を行い適時に治療を受ける必要があります。

MEMOは、患者の心電図を便利に測定し、医師が不整脈を正確に把握できるように支援するソリューションです。従来、心電図を検査するためには、重くて不便な「ホルター」と呼ばれる機器を患者の体に24時間装着することが必要でした。また、検査結果から得られた大量の心電図データを臨床検査技師が目で1つずつ判読する手間がありました。そのため、従来のホルター心電図検査は、患者や医療スタッフにとってアクセシビリティが低い検査でした。弊社は、心電図検査と不整脈の判読をより簡単にするために、MEMO PatchとMEMO AIを活用した「MEMO心電図モニタリングプラットフォーム」を開発しました。患者は軽量で小さなMEMO Patchを胸に貼り付け、最大14日間まで簡単に長期間の心電図検査を行うことができます。その結果得られたデータはMEMO AIによって処理され、医療スタッフの業務負荷を減らし、不整脈の判読率は高めることができます。

MEMO Patchは、日常的に動悸を感じる患者の心電図を検査し不整脈を早期に発見したり、心臓手術を受けた患者の経過を後追いモニタリングするのに役立つ医療デバイスです。また、MEMO Bandは体温、酸素飽和度、心拍などの他のバイタルサインをも遠隔でモニタリングすることができるため、心疾患だけでなく、慢性疾患の患者が日常生活を送りながら治療を受けたり、健康管理をすることができるように支援します。

2.企業紹介

HUINNOは韓国を代表するデジタルヘルスケアスタートアップで、MEMO WatchやMEMO Patchなど、様々な生体信号遠隔モニタリング機器や医療人工知能MEMO AIソリューションを提供しています。2022年弊社初コマーシャルローンチされたMEMO Patchは、韓国の主要な総合病院を含む70以上の病院でサービスされています。

MEMOは、検査当たりのサブスクリプション型モデルでサービスを提供しており、病院にとっては従来のホルター機器よりも導入費用が抑えられます。また、AI判読支援サービスを提供するため、病院内の臨床検査技師がいなくても心電図の検査を行うことができます。

その結果、弊社のの顧客は大型病院だけでなく、地域のクリニックやかかりつけ医まで拡大しています。MEMOは、2024年第2四半期にPMDA医療機器認証を完了する予定であり、同じ年に日本の病院または遠隔モニタリングサービス機関を通じてローンチする計画です。

※上記の投稿はHUINNOの依頼により、HUINNOから提供されたサービス・企業紹介でございます。

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