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令和の時代にオニロクでもない話

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作家・団鬼六についてのネタ話、息子からみた鬼六作品の書評、まつわる官能の話題など、記事をまとめていきます。
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#小説

「猥文作家のための声の通販」、作品ギャラリーアップ!

ユーザーの方々から、 とっても素敵で猥な作品のご発注をいただきましたので 「声の通販」サ…

Oni7
2年前
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大衆文学研究会で、父・団鬼六を語ってきました。

ひょんないきさつから、大衆文学研究会神奈川支部の講演で 「父としての団鬼六」いついてお話…

Oni7
2年前
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『SかMか』それが問題だ。

「○○ちゃんてさ、ドSだよね」。 なぁんてやりとり、もはや女性も日常の会話で行なっている…

Oni7
3年前
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『真剣師 小池重明』の想い出

「将棋がスキ」。。。今回こちらの募集テーマが告知されたのを知り、 この場をお借りして少々…

Oni7
3年前
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鬼六・痛快娯楽小説の原点『大穴』

SM小説家として名の知られた鬼六ですが、この人、 実は生粋の娯楽小説家なのではないかと思っ…

Oni7
3年前
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『愛人犬アリス』

これは父・鬼六が生前に家人にあてて残した置手紙です。 意外にマメだったのですよ・笑 ただ…

Oni7
3年前
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『牛丼屋にて』ヨシ呑み好きだった鬼六

父・鬼六の書いたエッセイの中に『牛丼屋にて』という作品があります。 1作品として収蔵された小品が そのままエッセイ集のタイトルになっています。 官能系ではなくいわゆる人生の喜怒哀楽をつづった随筆群なので、 息子である私も当時、抵抗なく読むことができました。 抵抗なくというより、読んだあと、悔しいけれど、 この親父は本当に文章がうまいのだ、生粋の文筆家で、 ストーリーテラーなのだなと、 ある種の敗北感のような思いをもって本を閉じたものです。 このエッセイが書か

花と蛇3

もう少しだけ「花と蛇」を通して 鬼六の描いた世界観について続けさせてほしいと思います。 …

Oni7
3年前
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花と蛇2

(承前)『花と蛇』を読み始めた最初のインパクトは、 もはや令和の時代には絶滅したと思われ…

Oni7
3年前
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花と蛇

父の著作を語るときまず真っ先に思い浮かぶのはこのタイトルでしょう。 『花と蛇』は団鬼六を…

Oni7
3年前
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閑話休題 自己紹介

話が後先になってしまいましたが、 少し自分の現状の紹介をしておきたいと思います。 よくよ…

Oni7
3年前
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