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請求書の作成を例にマクロについて考える

請求書の作成のための細かい流れを考える

マクロを作成できるようになるためには、具体的な内容をどこまで考えらるかというお話をしました。

マクロを作成するためのプログラム言語のVBAを書くためには、VBAについて探してこないといけませんが、まず、何をしたいか?がわからないとそもそも探せないからです。

例えば、あなたは学生時代、英語の授業は好きでしたか?

私はめちゃくちゃ苦手でした・・・

マクロは実は英語の単語を使って操作ができる部分が多く、英文を作るのに少し似ています。

とはいえ、英語ができないとできない!ということは全くないので、安心してください。

組み立て方として、英文を書くのと似ている部分があるというだけです。

たとえば、「私は友人とランチを食べに行く」という例をあげると、その間はどういう行動をしますか?

仮に
「私はA駅に行きたい」
「そこで私はB駅に行くための切符を買いたい」
「B駅では友人とランチを楽しむ予定です」
このような英文を考えるとします。

そうすると
「私はA駅に行きたい」
「私」「A駅」「行く」ってどんな単語?
これってどのように並べたらいい?
という風に考えますよね?

ざっとしたイメージですが、マクロのVBAを組み立てるのもこんなイメージで組み立てることができます。

請求書作成する
→これって具体的にどんなことをしているのでしょう?

具体的な操作内容をイメージする・書き出す

請求書を作成すると一概に言っても、フォーマットをまず作成する必要があることは説明しました。

請求書を自動化するとしたら、どのようなことができたらうれしいでしょうか?

たとえば、
・期間を指定して、その範囲に納品した会社の請求書が作成できる
・上記の会社に紐づいた住所が自動的に反映される
・請求書が作成されたら、PDF保存される、もしくは、PDF印刷される
こんなことができたら便利だと思いませんか?

これ、すべてマクロで実現できます!

明日は、この期間を指定して、その範囲に納品した会社の請求書が作成できる、ということについて深堀りしていきます。


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