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 そういえば自己紹介がまだでしたっ(汗)。
 僕は海外の大学(University of Oregon)で建築を学んで日本に戻り、建築設計事務所を起業して主に建築家として活動しています。近年ではメタバース(仮想空間)上の建築デザイン依頼も増え、メタバース建築家としては少し名が売れているかもしれません?(笑)。
その傍ら、社会人学生として博士課程で都市開発、観光政策に関する研究を行っており、ようやく今年3月に博士号を取得出来ることとなりました。

 博士号をとろうと思ったきっかけをよく聞かれます。

 自分が実務をしている中で疑問に思ったり、こうした方がいいのに、と思っていたことって結局自分自身が思ってるだけで、クライアントに提案したところで誰も相手にしてもらえないんです。むしろ、そういう話をしたらなんだか気まずい空気になったりもします。要するに客観的にそれを立証しなければ誰にも気にさえしてもらえないのです。だからこそ研究して、それを立証しようと思い東京工業大学大学院博士後期課程に入学しました。よく博士になりたいから研究を始めるって方いると思うのですが、絶対的に継続出来ません。なぜなら受験生のような過酷な生活を何年も強いられるからです。よほど動機が強いものでないと挫折します。動機が強くても挫折はしますが、起き上がれます!

 子供の時から何かを創るっていうのは得意でした。それは見えるもの、見えないもの、形的なもの、文章的なもの問わず、得意でした。空想の中で遊んでたり、怒ったりと、まぁ変な子供だったんでしょうね。そのまま大人になっちゃいました。物書きもして設計もして研究もして、「凄いですねっ」て言われることもありますが、僕的には全て同じことをやってる感じです。
 建築分野ではそこに住まう人を想像して、登場人物やストーリーを想像しながら設計していきます。小説と同じ頭の使い方です。
 研究はゴールを仮定して、そのために国内外の色んな文献を読んで、そこに色んな発見があって、自分が想像したストーリーを、調査して確認しながら作っていくような、そんな感覚です。

 更によく聞かれるのが、「どれ位儲かってるの?」
「好きでやってるだけなので儲かってませんよっ!」
その問いにはお決まりのワードでお答えしています。

ちなみに収益構成としては、こんな感じです。
建築(リアル)50%、建築(メタバース)20%、作家(小説、ビジネス本)20%、研究者としての講演・講座等10%
ほぼほぼ建築設計ですねっ(汗)。

 そんなこんなで引き続き僕自身のことについても、ちょいちょいはさみながらやっていきたいと思います。

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