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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 12月の悪夢② ~クリスマスイベント編~

違和感の彼女からクリスマスイベントに誘われた私は、その週の土曜の予定を空け、行ってみることにしました。

イベント前、その後の違和感と頭痛をさらに惑わせる驚愕の事実を知ることになります。

なんと、在校生・卒業生限定でクリスマスイベントの開かれる彼女の母校(大学)が、東京のど真ん中にある国内トップレベルの超有名大学だったからです。

ますます分からなくなりました。
頭がいいのはまちがいないはずなのに…。

分からなすぎて、20年ぶりくらいに彼女と同じ血液型の女友だちや、大学時代の親友に相談してしまったくらい寝られない日々と頭痛が続きます。

LINEも2日くらいは未読で返事すら来ないので(わたしだったら気になっている人だったら、返事のスタンプ程度は送るかな…)

テキストコミュニケーションは嫌いで、実際会うのが好きで、予定組むのも嫌だそうです。そんな人もいるんだなぁ。



12月9日(土)

待ち合わせの違和感

え、車で都内来たの?

クリスマスイベントは15時からスタート、私は県内の駐車場から電車を利用し、14:30から彼女を待っていました。

その日までも、違和感であまり眠れておらず、また、もしかしたら倒れてしまうかもしれないくらい頭痛のひどかった日でした。

まず感じた違和感は「車」です。

都内中心部に車で来るのは、コスト的にも、移動的にもあまりに非効率で、渋滞したら到着時間が読めません。

彼女が待ち合わせ場所に着いたのが15:50くらいなので、わたしは結果1時間20分くらい待ちました。


クリスマスイベントでの違和感

ほぼ合コン空間だった(思ってたんと違う…)

会場はチャペルなどではなく、カフェ的な空間にテーブルを置いてジュースや軽食が置いてあり、お酒も格安で販売しており、見た感じOB・OGの歌や演奏などのイベント付き「合コン」でした。

人がまっすぐ歩けないくらいぎゅうぎゅうで、わたしの一番苦手とする空間です。

ちょっとだけ中の様子を見たあと、わたしと彼女は外へ出ました。

この日、2番めに感じた違和感は「横断歩道」の渡り方です。

スクランブル交差点ではなく、二段階形式で渡る感じなんですが、豪快にナナメに突っ切ります。え?デートでさえ、そういっちゃうタイプ?

ちょっとだけ大学の周りを散歩したんですが、彼女はすぐ足が疲れるそうで、すぐ「足がつかれたからカフェ入ろうよー」と言ってきます。

イルミが好きとのことで、彼女に「歩いて10分くらいのところで、大型のイルミイベントやってるみたいだから行こうよ!」と言ったら、無視されました。このあと訪れる最大の違和感のためなのか…。

が、近所にあったカフェは、クリスマスシーズンの暖かい1日ということもあり、来店待ちで並んでいたため、わたしたちはイベントに戻ることにしました。

会場は、人数は少なくなったものの、(お酒で)赤い顔した人たちばかりなので入るのをやめ、大学構内をちょっと歩き、彼女が「足が疲れた」と言うので、構内のベンチに座りました。

まだまだ違和感は続きます。

彼女は足を組み、写真を撮り始めました。
写真を撮ることと、写真フォルダの整理が好きだそうです。

しかし、この日最大の違和感はこのあとすぐに訪れます。


突然の女友達の恋バナ対応のため解散

これはさすがに理解の範疇を超えてきたよ

ベンチに2人すわりながら、突然彼女が

「ほんとにごめん、ごめん。だけど、女友達がすぐ隣の駅で私と恋バナしたいって言ってて、そっち行っていいかな? ほんとに来てもらったのにごめん。」

え…。

ん…。

( さすがのわたしもほんの何秒ですが無言になってしまいました。)

先週は、六本木で女友達に会うために2時間程度で解散。まあ、予約の都合とかもあるだろうし仕方ないよね。

でも、クリスマスイベントに誘っておいて、都内に3時間かけて来て、そこから1時間20分待って、会ってから2時間もかからずに解散って…。

わたしだったら、さすがに「今日は大事な予定があって、恋バナは別日でいいかな?」って、男だろうが、女だろうが、友だちだったらそう言ってリスケするかな…。

それを言われてむっとするような心の狭い友だちなんていないし…。

でも、待てよ。頭もいいはずだし、
ほんとに彼女はその「女友達」想いの優しい子なのかもしれない。

さすがに「ちょっとそれはないんじゃない?」と言いたい気持ちもあるけれど…。

「友だちは大事だよ。そっち優先しなよ。また今週末も会えるし。」

と彼女に伝え、電車と車で帰路につきました。

心の中では、婚活相手男性の都合が急に空いて、嫌いな「散歩」より、ラグジュアリーな空間での体験を優先したんだろうな…とざわざわ感じていました。


予兆

「愛情」から「同情」への始期

対面がいいとのことで、LINEはほぼ見ない。文字もほぼ打たないんですが、急にLINEが届くことがあります。

今回のクリスマスイベントは幸いイベントの4日前のお誘いでしたが、初回のデート(ご対面)も含めて、「当日」がすごく多いんです。

今回の彼女の「女友達」とのデートも当日に決めたことなんでしょうね。
しかも、デート中に、当日の次のデートの予定決めたんでしょうね。

これは「直感」ですが、彼女に「女」の友達って、実はまったくいない気がしています。
何百人もいる母校のクリスマスイベントで知り合いがいないなんて…。

この日も、自販機で買った水を飲む一瞬以外、マスク姿しか見ていません。
きっと、彼女自身も過去のお付き合いでルックスにコンプレックスを持っていたのかもしれません。

次回、ヨコハマステイ編を経て「彼女とのお付き合いもうやめよう」という決意と、「すべての違和感のパズルがカッチリはまる確信」で、このお話は終わります。
(サムネイルに結果出しちゃってますがw、そこにいたった文脈も含めて最後出します)

横浜のロケーション最高の4つ星ホテルを土日で2部屋とったり
駐車場も、食事も、洗口液も、ロイヤルミルクティー何杯飲んだかわからないよー代wも、わたしが当たり前のように払い
最後はかなりコストのかかった体験なので、結末部分のみ、一部有料にさせていただく予定です。w
かなり刺激的ですが、もしよろしかったらご覧いただけたら幸いです。

男性の方、私の経験を教訓に、ヤバイ女には気を付けてください。
女性の方、私の感情を教訓に、繊細な男性の気持ちを垣間見れたなら幸いです。

最終回(おさまるかな…)、「ヨコハマステイ編」まで少々お待ちください。

これまでほぼ苦難しかない半生でしたが、これからは上がるのみだと信じて活動していきます。苦あれば楽あり。苦労を知っているからこそ幸せに価値を感じるもの。よかったらサポートしてもらえると嬉しいです。