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本気でパンを学ぼうと思った話

三番目に生まれた息子がアレルギー体質だったことがきっかけで
趣味程度で焼いていたパンを
息子のためにこだわった食材で焼きたいと思ったのが始まり

その頃、ちょうど北海道小麦に出会い
今まで焼いていたパンとはまったく違う香りと甘みに
とにかく衝撃すぎて「なにこれ!!!!!」
と声がでたくらいw
    ↑
 (本当の話w)

息子はたくさんのアレルギー食材があるのに
なぜか小麦だけは大丈夫だったことと
北海道小麦は水分量が難しく
同じ品種でも届いた時々でまったく違うし
何が正解かもわからないまま
下手なりにとにかく焼きまくった

「もっといろんなパンを作ってみたい」
「もっと美味しいパンを焼いてみたい」

そんな気持ちが生まれてパン教室へ

その教室は息子をおんぶしてもOKな
とても家庭的なパン教室で
現在、じみ子が開催しているパン教室は
その初めて通ったパン教室の影響はとても大きい

その教室を約7年近く通い
一時はその教室の講師としての道も考えたが
北海道小麦を使うことはできないことを知り断念した
(その頃教室で習ってきたものを
計算をし直して北海道小麦用にレシピ変更していた)

何が入っているパンなのか
今では成分表示は当たり前の世の中だけど
その頃は成分表示は義務ではなかったのもあって
パン屋さんや市販で売られているものに
何が使われているかを聞いても答えてくれるお店は
なかなかなかったのは記憶に多くある

だから安心して食べられるパンが
手に入りにくいのなら
しっかり学んで作れるようになろうと思ったのが
パン教室へ通おうと思ったきっかけ

じみ子がパンを販売させていただける立場になったとき
私と同じアトピっ子を育てている保護者の方々が
少しでも食の幅を広げられるような
安心して食べてもらえるようなパンを作りたいと真っ先に思った

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