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正論が嫌われる理由

■合理的とは、回り道をすること

どれだけ自分の考え方が正しくとも
相手が納得しなければ、物事は、前へ進まない

すると、相手への配慮を考えるという
理屈とはかけ離れた行為も必要になる

つまり合理的に考えるとは、非合理も含めて
うまくやる結果のことをいう

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正論が嫌われる理由

 若年の人の多くは、物事を感情的に考えがちのため、意識しなければ、論理的に思考することはできません。しかし、成人に近づくにつれ、学習により論理的に物事を解決できるようになります。さもすると、子供では、考えられないほど無意識に論理を扱えるようになります。

 これは、一見すると良いことのように思えますが、落とし穴も存在します。自然に合理的に考えれるが故、今度は、意識しないと感情的に感じられないからです。
一般的に社会では、合理的に物事を解決することが定石です。但し、この合理的を論理的に考えることと勘違いしてはいけません。論理的に物事を考えることは、円滑に物事を進める上で重要に思えますが、誰もが持つ感情的な「気持ち」を無視してしまう側面があります。そのため、合理的を極めることは、周囲の気持ちを無視し嫌われてしまうため、むしろ非合理的な結末になってしまうのです。このことは、たとえ、自分の考えがどれだけ筋が通り、客観的に正しいと思われても変わりません。数字の世界と思われる、ビジネスの世界でさえ、多くが人間関係や、感情の部分で決定が行われていることを想像すれば、容易に理解できるでしょう。

 もちろん、感情だけを優先することでは、その場の雰囲気でしか物事は進みません。しかし、物事がうまくいかない、憤りがある場合などは、もしかしたら正論だけで片付けようとしているかもしれません。

 つまり、論理的思考することが無意識にできるようになってくると若年の時と立場は逆転します。成熟し過ぎた人は論理的な考えを優先しがちのため意識しないと感情的に思考できないのです。
親と子が思春期で衝突するのは、この理由によるところがあるでしょう。親は、理屈が強く過ぎるため、若年の時にあった「気持ち」を忘れてしまっています。
子供は、論理力が弱く、気持ちでしか理解することができないため、親の理屈がわかりません。

こうした意味で合理的に物事を解決するとは、実のところ論理を最大限に発揮することではありません。論理と感情の折り合いをつけ、結果的にうまく事を運べた結果を合理的というのでしょう。


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