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【体験記36】うつを根本から改善するために行う最も重要なこととは?

うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。


ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。


うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。


何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。



ここからが本日の投稿になります↓



「私はこれからどうしたいのだろう?、

どうなりたいのだろう?」




社長から

(国際メンタルセラピスト協会代表であり私のおば)


「遊びに来ないか」


と誘われたことがきっかけで東京に行きました。




まだ社長には

うつ病になったことを報告していなかったので、


「体調もよくなってきたし、うつ病になったことを相談しに東京に行こう」


そう思い東京に行きました。




うつ病を発症してからは初めての顔合わせ。




「実はうつ病を患っています」




そう話した時、


「もしかしたらうつ病になっているのではないかと思って今回誘った」


と言われました。




社長も私と同様に博士課程に在籍していたことがあり(博士号取得済)、


そこで何人かの大学院生がうつ病になって苦しんでいる姿を見ていたということもあり、


私がうつ病になっているのではないかと心配していたようでした。




こんな報告があります。




世界の修士課程、博士課程の大学院生は

一般人の6倍うつや不安を抱えている。

(2018年3月26日のNatureのツイートより)




実は大学院生とうつ病の関係性はかなり深いのです。




話をする中で、社長に


「人生楽しんでいる?」


と聞かれました。




私は、




「今は何も楽しいことなんてありません」


と答えました。




そう答えると社長からこう言われました。




「子どもの頃はいろいろなことに挑戦して楽しんでいたよね」




大事なことに気付きました。




「今、人生を楽しめていないな」




「楽しいと思っていた研究も教育もいつの間にか苦痛になり、やりたくないことを無理して頑張り続けていたな」




「じゃあ私が本当にやりたいことって何だろう?」




「私はこれからどうしたいのだろう?

どうなりたいのだろう?」




深く考えるための気付きになりました。

実はこの気付きこそがメンタルセラピーに繋がるものでした。




メンタルセラピーはうつからの回復を目指すだけでなく、


「これからどうしたいのか?」

「どうなりたいのか?」


に焦点を当てて、考え方、生き方を変えていくことを目指します。




これがうつの根本的な解決につながります。




「メンタルセラピストの養成講座を受けてみない?」




薬でうつの症状を抑える対症療法ではなく、

根本的にうつをよくしていきたいと思いはじめていたので、


私はメンタルセラピストの養成講座を受けることを決めました。




この決断が現在の


接骨院の先生、

メンタルセラピスト


としての道に繋がることになります。




そして根本的にうつを改善するために、




薬だけに頼ることをやめる決断

も同時にしました。




薬だけに頼ることをやめるにあたり、

まず服薬をやめることにしました。




しかし、




私は

いきなり無謀なことをしてしまいました。




それは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
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