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面接と病院の日記

午前中に起きたので、病院へ電話をした。
書類の窓口が取り込み中なので時間を置いて掛け直してください、と言われたので、10分置いて掛け直した。混んでいるので時間を置いて掛け直してくださいと言われた。
調べたら、病院は午前は忙しいものらしいので、面接が終わってから掛け直すことにした。

オンライン面接に向けて、化粧は濃い目が良いという記事に従って厚化粧をしたり、スマホのライトをオンにして顔に光が当たるよう立てて置いたり、壁にかかっている上着やカレンダーを撤去したり、とにかく準備をした。準備だけで結構疲れた。
面接の30分くらい前から手汗がえげつなくて、髪をセットするにも手が濡れているのはオイルなのか汗なのかわからないほどだった。
手汗まみれの手でノートPCを開き、5分前にweb会議システムに入った。武者震いなのか緊張しすぎなのかわからないが、震えていた。

面接が始まり、画面に面接官が映った。
エンタメ業界だから人事もイケイケかと思ったらすごく普通の人だった。
まずは自己紹介をしてくださいと言われた。やばい、準備していない。
現職の仕事内容とそこからの転職動機、出身大学と大学で学んでいたことをしどろもどろになりながら話した。学生時代の話をしたのは、映画や音楽の勉強をしていたのもアピールになると思ったからだ。しかし、絵に書いたようなしどろもどろだったと思う。
あとは音楽関係の企業だったので、ライブは行くかと聞かれた。コロナ前はめちゃくちゃ行ってたので、よく行きますと答えた。
長所と短所を聞かれて、自己紹介は準備してなかったのになぜか長所と短所は準備していたので、答えられた。
短所はこちらから障害の話を切り出しやすいように「心配性」としておいたのだが、ちゃんと心配性の原因が発達障害なことも、自分で何度も確認したりこまめに質問や相談をしたりして対処できていることも言えた。
手帳を持っていることを伝えたら等級を聞かれたので、障害者雇用として扱ってくれるのだと思う。知らんけど。

合否は後日メールします、と告げられ、なんとか面接が終わった。
好感触だったのかダメだったのかは合否が出るまでわからないが、思い返しても露骨な不合格フラグは無かったように感じるし、ひとまずやりきった。頑張った。

面接が終わってから、改めて病院に電話した。
今度はすんなり書類の窓口に繋がり、できてますよと言われたので取りに行った。
書類を受け取って、初診日を確認してから、病院の外のベンチで年金事務所に電話して年金相談の予約をした。4月の中旬に行くことになった。

明日は第一志望とそうでもない企業の面接だ。2日間に3社受けるハードスケジュール。明日何着よう……

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