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「わたしを構成するマンガ」は自己分析につながる

眠れない。

明日出勤なのに。なので書きます。

好きなマンガは自分の鏡

好きなマンガを振り返るのは自己分析にも有効だと思っていて、それがなぜ好きだったのか、心に残ったのか、どう影響を与えたのか、というのは軸ラボでもよく質問しています。

わたしの好きなマンガの傾向は

●テンポが早い

●意志や欲がハッキリしてる

●基本的に明るい

ていうのがあって、こういうのはよく読み返します。

自分史を振り返るように、今回は時系列でご紹介。

ときめきトゥナイト/池野恋


ドラキュラと狼人間のハーフの女の子(蘭世)が、典型的少女マンガのヒーローの男の子(真壁くん)に恋する学園モノ…

かと思いきや、魔界とか、生まれ変わりとか、今の転生ものにも近いのでは…という壮大な作品。主人公も3回ぐらい変わるし。少女マンガだけどまあまあ戦うし。

今見たら絵柄はさすがに古いけど、ときめきトゥナイトだけで4作品ぐらい続編出てるから池野恋先生すごい。

その人のことを想いながら池に飛び込むと、テレポートできるという「想いヶ池」とか、ネーミングもそのまんまでインパクトあったんだよね。その池の水を小瓶に入れて飲むと…とか。斬新。

あんまり親に「買って」とお願いできなかったわたしが、初めておねだりして買ってもらったマンガ。

「言いたいこと言った」という思い出。

わたしを構成してるマンガ。

余談だけどアニメ主題歌のときめきトゥナイトという曲も大好き。三角関係の~一点なの〜♪


天使なんかじゃない/矢沢あい


新設校の生徒会役員に選ばれたお調子者の女の子(翠)が、リーゼントでバイクで雨の中で子猫拾う生徒会長の男の子(晃)に恋する学園モノ…

で、これは、ちゃんと学園モノ。後半は若干、血のつながりが…とか出てくるけど、ほんと絵に描いたような(絵だけど)典型的な少女マンガです。

どこに1番影響受けたかって、学園祭の全校生徒くじ引きのとこ。学園祭1日かけて、同じ絵柄のくじの片割れを探す、そしてダンスパーティーに誘う、みたいなやつで。

めっちゃ楽しそ〜〜!と祭り好きの中学生だったわたしは思った。そして、実際に

生徒会でお化け屋敷も作ったし、

後夜祭実行委員にもなったし、

社会人になってからの夏祭りでくじ引きも作った。

それぐらい行動に影響受けてる。

観覧車でマーブルチョコ、とかも憧れデートの定番だったなぁ。

大人になってから読み返して号泣したのは、マミリンのターンだなぁ。

翠より、マミリンが好きです。


ハッピー・マニア/安野モヨコ


自由奔放で「彼氏ほしい!」が口癖の女の子(シゲタカヨコ)が、幸せ求めていろんな人に恋してく話。

もーほんと、シゲタの行動が狂ってて、出てくる女友達も男たちもみんな狂ってて、欲と意志がブレながらも迷いながらもハッキリしてて、アホで大好き!

こんな人は、こうなってしまうんですよ、のマンガなんだけど、

1番影響受けてるかも。


これね。ほんとこれ。

さみしい、つらい、が好きな限り、幸せはない。

それ以外にもフクちゃんの「そんな選び放題な男が、私たちを選ぶと思うのか!(※私たち=25才以上/仕事:続かず/男経験:豊富)」ていうセリフも大好き…。

書き文字まで笑える。めっちゃリアル。マッシモ!

(今マンガ読み返さずに書いてるので間違ってるかも)


高校生か大学生ぐらいのときにハッピー・マニアに出会って、そこからずーーっと安野モヨコファン。大好き。

ジェリメリとか働きマンとか花みつとかさくらんとかも大好きなんだけど、やっぱ最初に出会ったのがハッピー・マニアで、構成してるほど影響受けたのはコレかなぁ。

後ハッピー・マニア、フィールヤングで連載始まったの超絶うれしかった…!連載追ってます。コミックスも楽しみです。45歳のシゲタ、圧倒的リアル!!

マンガじゃないけど「くいいじ」てエッセイとか「日記書いてる場合じゃねえよ」てブログのまとめたやつとか「美人画報」も好き。

安野先生が描く「東京」が、わたしにとっての「東京」だったし(オーボンヴュータンのちっちゃなケーキ!とか)、鎌倉のおうちの展覧会で、おうちを拝見できたときは泣いた!


1122/渡辺ペコ


夫婦公認の婚外恋愛、その行方、ていう話。

いいふうふ、て読むんだけど、

ほんとーに夫婦というか人間関係のあり方についていろいろ考える。

強さとか弱さとか。

正解ってないし、考えてメンテしてくだけだな、ていう。

あなたのことはそれほど、も同じような設定に見えるんだけど、あれよりもなんというか、論理で感情を考える、みたいな感じ。

わたしはどうしたいのか?を考えるマンガ。

読み返す、自己分析。


未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。/ジェーン・スー、ナナトエリ



仕事や結婚生活や自分の肉体の輪郭がぼやけてきた、ていう40代女性が自分を見つめ直す話

どんどんリアルなチョイスになってくね…!

周りにいる40代女性は素敵な人ばかりだけど、自分の40代、考えたことなかったなぁと思って。

とりあえずこれ読んで、

スクワット始めました。


毎年2キロずつ増えてく標準体重がストップしたのはこのマンガのおかげです。

ありがとうございます。


最後に

好きなマンガを振り返って、なぜ好きか?を振り返ると自分が大切にしてる価値観が浮かび上がるので良いですね。

わたしは

自分がどうしたいか

楽しいかどうか


が、すごく大切なんだなと思います。

「自分を知って、楽しく生きよう」をモットーに、自己分析や、就活、婚活、終活に役立つ記事を書いていきたいと思います。