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“慈空”とは

よく「慈空庵の“慈空”って名前、いったい何処から持って来たの?」「その意味は?」「いつから使っているの?」などと聞かれることが度々ありました。

実はこの“慈空”という名称は、私が僧籍に身を置いていたときの法名で、仏の世界に足を踏み入れたときに老師(師匠)から頂いた名前です。

そのとき、老師から言われたのは「お前は人としての“心”が足りていない。お前が日々精進し、この“慈空”という名の意味を理解できるようになれば、少しは人として成長できるだろう」というものでした。

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そのような経緯もあり、過去を知っている方からは“慈空さん”と呼ばれることもあった中、「仕事をするのには屋号がいるよね」という話になり、天下泰平ブログで有名な滝沢泰平さんが「法名が“慈空”なんだったら、“慈空庵”が良いんじゃない」と提案をしてくれたところから“慈空庵”という屋号が始まったのです。


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