見出し画像

地底人との再会 その3”送信メッセージ”

そして少し間を置き、今度は私が地底人に「ところで夕べ、夢の中に何度もこの黒髪山神社という名称が出て来たのですが、それはあなたが送ってきたメッセージだったのですか?」と質問したところ、あっさりした感じで「そうですよ」と返事をしてきて、「でも、あなただけにメッセージを送った訳ではありません。他の方にもメッセージを送っています。ただ、送った方の全てがそのメッセージを受け取れたとも限りませんし、それぞれの方への指示内容(場所や日時など)も違いますので、あなたのように指定された場所に指定された時間に来る方ばかりとは限りません。それに、少し時間にルーズな方であれば、すれ違いと言うことになってしまう可能性もあります」と言葉を付け加えてきました。

画像1


そこで「夢の中でここの名称は確かに聞きましたが、日時までは聞いていませんよ」と言うと、「それは前回、あなたと私が別れる際に私が決めて、あなたの意識下に刻み込んだものです。そして今回のメッセージは、それを呼び起こすだけの目的で送られたもので、日時だけではなく、場所についても送っていませんよ。それに、メッセージの中に場所や日時などを入れて送れば、それを誰かに知られるという危険性もあり、邪魔をされる可能性も増しますからね」という回答が返ってきました。

私は思わず「え!そうなんですか?それでは既に35年前に再会することが決められていたのですか?でも、何で私なんですか?邪魔されるって、誰にですか?」自分でも不思議なくらい落ち着いた口調で、独り言でも言うように質問してしまいました。

画像2

それに対して地底人も同じように「そうです。35年前、あなたが私の質問に答えた段階で、既にここで再会することが決められました。そのとき、我々は人間を監視していると話しましたが、それは今でも変わらず続いています。その中で集団心理というのは把握できるのですが、個々の心理は人それぞれなので把握はできません。それをするために、無断であなたの35年間をリサーチさせてもらいますが、特別に何かをするわけではないので心配しなくても大丈夫です。

画像3

それから邪魔を誰がするのか?と言えば、一部だとは思いますが、地球人に頼まれた宇宙人です。一口に宇宙人といっても色々な星々から様々な宇宙人が地球に来ています。その中で爬虫類系の宇宙人、我々にとっては傍迷惑な存在ですが、人類はそれをレプタリアン(含むレプティリアン)とドラコニアンに分け、正義と悪として認識していますが、何を持って正義とし、悪とするのか解りません人間達の言う正義と悪は絶対的なものではなく、それを認識する立場によって変化してしまうものです。

画像4

だから、つまらない争いが起こるんです。人間が起こす戦争というのは、恣意的に創られた正義対正義の争いで、そこに正当性は存在せずに、そこに残るのは自分達に都合が良いか悪いかという必然性だけです。よく世界を見渡して下さい。なぜ世界の人口が爆発的に増えているのか?それを考えてみてください。人類はアフリカに誕生した8人から始まり、5万年かけて10億人まで増えました。それが日本でいえば明治維新のころです。それからたったの100年で72億人ですよ。それをどう見ます?」と聞かれ、返事に困ってしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?