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【自分を知る②】内向型と外向型



・明るく元気でありたいと思うけど、そうしようとするとドッと疲れる

・沢山の人に囲まれている時ほど1人な気分になる

・なぜか生きにくいと感じる世の中だなぁ


そんな風に感じている人は、今回の内容をぜひ見て頂きたいです。


✅本記事の内容
●内向型と外向型について
●それぞれのタイプに合った環境と対策


では早速一つ目の
●内向型と外向型について

まず質問です。
あなたは内向型ですか?外向型ですか?両向型ですか?

この質問に答えられなかった人。

おめでとうございます!

今回の記事を読むことで、今よりもっと生きやすい人生の一歩を踏み出せるようにお手伝いさせて頂きます!
(勿論自分がどのタイプか知っている人も読んでみて下さいね!)


世の中には3タイプの人間がいます。
それが先ほど質問でも書いた、内向型、外向型、両向型。


それぞれの特徴は以下の通り。

内向型
・グループよりも一対一の会話を好む
・一人でいる時間を楽しめる
・周りの人と比べて、他人の財産や名声、地位にそれほど興味がない
・話すより聞く方が好き
・世間話は疲れる
・何かの答えを探す時、外に答えを求めるのではなくて、自分の気持ちや直感などの心の声に耳を傾ける


外向型
・様々な人と出会えるチャンスがあるので、大規模なパーティーや宴会に参加するのは好き
・周りで何も起きなさすぎると、くたびれてしまう
・エネルギーを取り戻すには仲間が欠かせない
・金銭や地位などの報酬を「求めるスリル」が楽しい
・大勢と話す時も受け身になることは滅多にない。知らない人ばかりでも、すぐに話に割って入れる
・他の人の意見や活動を聞くのが好き。静かすぎるよりは、ワイワイガヤガヤしている方がいい
・バス停などで知らない人とよく話をする


両向型
・内向型と外向型の特徴 半々くらい。
そういう人もいる。


あ、これよく当てはまる!!
と思った方もいると思います!


そして、実は冒頭で書いた3つの悩みは、内向型タイプの人程感じやすい悩みなんですね。(外向型の人もぜひこれからの内容も見て下さいね。身近な友人で内向型の人がいた時、これから書くことを知っているだけでも内向型の人から大きく信頼されると思います。)

もう一度引っ張ってきます。


・明るく元気でありたいと思うけど、そうしようとするとドッと疲れる

・沢山の人に囲まれている時ほど1人な気分になる

・なぜか生きにくいと感じる世の中だなぁ


これらは意外と多くの人が悩んでんでいることなんですね。


理由は3つ
・内向型の人は2.3人に1人いると言われるくらい多い
・自分が内向型の人間と理解していない
★外向型の生き方が素晴らしい!という価値観が多くの人に根付いている

↑この★が特に大きいと思っています。

⭐︎誰とでも気さくに話しかけられて
⭐︎何でもすぐ決断して実行する
⭐︎明るくてコミュニケーション能力も高い

こういったことができる人って確かに誰から見ても素敵ですよね!

でもだからといって、
☆話しかけるのが苦手
☆じっくり考えてから決断する
☆コミュニケーションは少し苦手

な部分を「ダメだなぁ」と感じることはないと思っています。

本人含め、周りの人が「ダメだなぁ」と思ってしまっている程、内向型の人は生きにくくなってしまいます。

実際にオーストラリアのメルボルン大学の研究で、394人の男女を対象とした研究で
・内向的な人が「自分は外向性が足りない」と感じてしまう人ほど幸せを感じにくい
と言われています

つまり内向的な人が、そう思ってしまうような文化や社会、環境だと内向的タイプの人は苦しくなってしまうんですね。


https://youtu.be/eTrl7uwmUIo
参考:メンタリストDaiGoさん YouTube
タイトル 内向的な人が「そのまま無理せず」幸せになるほぼ唯一の戦略
(メルボルン大学の研究は3:50〜)


では、内向型の人のこういった悩みを解決するためにはどうするか?

それが次に書くセクションになります。

●それぞれのタイプに合った環境と対策

まず、今まで書いたことを整理しながら
内向型の人の悩み解決方法をステップで
紹介していきます


ステップ①
自分が内向型か、外向型か、両向型か知る。

診断方法については、
簡易的には先程書いた内向型の特徴、外向型の特徴に当てはまるものが多いものが自分のタイプかな?と判断してみて下さい。
半々くらいであれば両向型と判断して下さい。

もう少ししっかり診断してみたい方は下記2つをオススメしてます。

❶ネット診断↓
https://mublog01.com/あなたの悩みは強みに変えられる%E3%80%8220問の問いでわ


参考 ブログ 管理人Muさん

❷本を買って診断↓
https://amzn.to/3gbuFq6
タイトル: 敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)
→内向型タイプの人が生きやすくなるヒントがたくさんあるので読んでみて下さいね。


ステップ②
内向型、外向型それぞれに合った環境・対策を知る


ステップ③
ステップ②を日常に取り入れていく


ここからはステップ②について解説していきます。

内向型と外向型の違いについて
まず解説しておきます。

一言で言うと
「刺激に敏感か?(内向型)」
「そうでないか(外向型)」
です。

内向型の人は少ない刺激でドーパミンが出やすいので、1人の時間が丁度良いと感じる人が多くて

外向型の人は少ない刺激ではドーパミンが出にくいので、沢山の人と話して刺激をもらうことが丁度良いと感じる人が多い。

ドーパミン:幸せホルモンのこと


つまり、環境としては
・内向型は刺激の少ない環境
・外向型は刺激の多い環境
がそれぞれ幸せを感じやすいということ。

例えばその環境とは
・刺激の少ない
→1人で1日中家にいる
→じっと読書する
→親しい友人数人としっぽりお酒を飲む
内向型が好む

・刺激の多い
→初対面の人に会う
→ボリュームを上げて音楽を楽しむ
(パーティ、クラブ等)
→急斜面でスノボーする
外向型が好む


それぞれのタイプが逆の環境にいくと良くないです。

内向型の人が刺激の多い環境にさらされると
敏感なために多くの情報を受信してしまい、情報過多でストレスとなってしまう

外向型の人が刺激の少ない環境にさらされると刺激が少なすぎてストレスとなってしまう


これらを理解しておけば、無駄にストレスを抱える可能性が低くなるので生きやすくなると思います。


これを踏まえてそれぞれのタイプがストレスや問題を抱えない対策を書いて終わりたいと思います。


外向型の人は正直、対策はほぼ必要なしです!
致命傷になるようなリスク(失敗したら取り返しのつかないこと)を避けて、刺激を得られる環境に行ったり、スリルを楽しめる趣味を持てばOKです。


内向型の人は少し繊細なので細かい対策が必要です。
ここでは2つほど上げます。

・自分の最適な刺激レベルを知っておく
・自分の内側に集中して情報を整理する


一つずつ解説しますね。


・自分の最適な刺激レベルを知っておく

内向型のタイプの人でも刺激が欲しい!と感じるのは実は普通で、その許容できる刺激のレベルは人によって違うんですね。

結論言ってしまうと
これはもう自分が体験してみないとわかりません。

・パーティ等大勢が集まる場所の刺激
・ショッピングモールでの買い物
・スポーツ
・ディスカッション

どれほど自分の刺激になるのか?
刺激耐性自分専用体力ゲージを想定してみるのもいいかもしれません。

テニスはそこまで刺激を過度に受けずに楽しめる刺激だ!
とか、

ディスカッションをしたら
100ある体力の内50くらい持っていかれる。

人との議論はやはり自分にとって刺激が強いなぁ。

だからこれ以上刺激の高いものは受けすぎないようにしよう。とか
帰宅して1人の時間でリラックスタイムを作って体力回復させよう。とか

自分に最適な刺激を知って、自分のストレス感度に気を配りながら、刺激を調整してみる。

・自分の内側に集中して情報を整理する

もし沢山の刺激を受けて疲れたなぁと思った時はその情報を整理してあげると気持ちが落ち着き、次の行動にすぐ移れたりします。

やることは2つ。

1つ目は、深呼吸すること。
瞑想がオススメです!

あぐらをかき、手を膝の上に置いて、7秒吸って7秒吐く。
これを5セットやるだけで、刺激によって乱れた心はだいぶ落ち着きます。

2つ目は、紙に書き出すこと。
受けた刺激に対して、紙に書き出す。
書く内容は思ったことそのまま書いてOKです。

そして書ききったら、その書いた内容を見つめ自分の気持ちを整理していきます。

例えば、
どうしても参加しないといけないパーティに参加し、とても消耗してしまった。

・人混みに疲れた
・初対面の人と沢山話した
・音楽が気になった
・気を遣うのがしんどかった
・世間話をするのが苦痛だった

紙に書いていくと自分が消耗した原因が明確化されることで安心感が生まれます。

人はわからないことに不安を感じます。

なんだかわからないけどとても疲れた。
より
こういった刺激によって自分は疲れてしまったんだ。
と把握することは心理的安心感が生まれるんですね。


最低限、内向型タイプの人はここで書いた環境や対策を実践することでだいぶ人生が楽になると思います。


最後に。
自分や他の人がどんなタイプなのかを知ることは、人生の生きやすさの助けにはなると思っています。

自分とは異なるタイプの人の特徴を知ることで、この世界にこんな多様な考え方や生き方があるとも気づかされますし、そして何より、他の人が自分と別の反応を示すのは、相手や自分に問題があるからではないということもわかるはずです。

相手とあなたはたんにタイプが違うだけ。
どちらもそのままでいいのです。


内向型タイプの人にとってオススメの書籍

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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力
スーザン・ケイン

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