鬱になった話。

#はたらいて笑顔になれた瞬間
というハッシュタグを見て、働いてて楽しかったこと、辛かったことを思い返してみた。多分辛いことの方が多かったかな。でも、あんまりよく覚えてない。。。笑

タイトルにあるように仕事を始めてから鬱になって心療内科に通っていました。この頃はなかなかしんどかったんですね〜。経緯を振り返りたいと思います!

心療内科に通い始めた経緯
働き始めて1年半くらい経った頃。
寝付きが悪くなりました。布団に入っても2〜3時間は眠れなくて、目を瞑ったり、寝るのを諦めてスマホを見たりしていました。なんとか、入眠できたのも束の間、悪夢で目が覚めます。どんな夢を見ていたのかというと、自分が死ぬ夢、目の前で人が死ぬ夢、知らない人に追いかけられる夢、事故に遭う夢など、よく叫びながら目を覚ましてました(笑)今となっては笑える。で、目が覚めちゃってからまた眠れず。。。

それがほぼ毎日続いていたので、「悪夢 原因」で調べました。そしたら「鬱の一歩手前」って出てきて、やばいじゃん!と思って心療内科に通い始めました。

その頃の仕事の状況
その時は担当児が2人いて、他の人より単純に仕事量2倍、でも働く時間は一緒。2人ともザ・健康優良児という訳ではなく、皮膚が弱くてアレルギーがあったり、熱性けいれんがあったりでそこらへんのケアとかみんなに周知したりしないといけなくて、さらに仕事が増える、でも働く時間はみんなと一緒。という状況が続いていました。
勤務時間中に事務作業の時間をもらおうとすると、上司に嫌な顔されるし、残って仕事しても残業代は出ないし、しかも家に帰ってもよく寝れないし、仕事中は眠いし、担当児たちは手がかかるし、、、という負のループにいました。
あとはなんといっても夜勤があるので、生活リズムはめちゃくちゃでしたね〜。

「鬱」と診断される
割と軽い気持ちで心療内科に行ったんだけど、
「軽度の鬱ですね〜」と言われて、
「鬱なんだ!?」ってびっくりした気持ちが大きかったです。

で、お薬をもらって治療が始まりました。
とはいえ、仕事の状況はまったく変わらないので、症状は改善しませんでした。でも、睡眠はお薬の効果でちょっと寝付きが良くなって悪夢を見ることはほとんどなくなったかな。これはかなり大きかった!

そんなこんなで仕事を続ける
いきなり雑な見出し!!!笑
心療内科に通い始めてから1年くらい経った頃やっと担当児1名が退所して、担当児が1名に。。。(退所にあたって厄介なことはあったけど、省略。)本当は残った担当児を他の人にお任せして仕事を辞めようと思っていました。でも、なんかこの子になんにもしてあげられてないなって思って仕事を続けることにしました。で!!!めっちゃ大変でした!!!笑

大変だったこと
まず、担当児との関係ができてなかったので、私が抱っこすると泣いて他の保育者に抱っこを求める。発達がゆっくりだったり健康面で不安なことがあったりしたので、上司がアドバイスという名の嫌味を言ってくる。とにかくいろいろ上手くいかないので、イライラしやすくなってよく怒ってました。正直このへんはあんまり記憶ない。。。とにかく子どもも私も情緒不安定だったな。

はたらいて笑顔になれた瞬間
めっちゃ飛躍するけど、心理士や同期、後輩(時々上司)に相談して、あれやこれや試してなんとか担当児とは関係がつくれて正直すごく大変であまりかわいいと思えない時期も多かった担当児がかわいく思えるようになりました。
担当児が成長して、言葉をたくさん覚えて会話したり、一緒に歌ったりする時間、お散歩でこんなにたくさん歩けるようになったんだって感じた瞬間、赤ちゃんに優しくしたり、年下のお友達に玩具を貸したりする瞬間、どれも感慨深くて自然と笑顔になれた瞬間です。
途中で辞めようって何度も思ったけど、信頼関係を築いて、一緒に笑ったり泣いたりしながらお互い成長して、貴重な経験ができたのは間違いなく担当児がいたからです。感謝したいし、いっぱい怒っちゃってごめんねって謝りたい。
私も担当児もこの春から新生活。お互いに楽しいことがいっぱいありますように!!!


#はたらいて笑顔になれた瞬間

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