効果的なコミュニケーションの仕方 NLP②
① 言葉は大事ではない。
研究によれば、グループの前で発表した時与える印象は
55%・・ボディーランゲージ(姿勢、ジェスチャー、視線の合わせ方)
38%・・声の調子
7%・・ 発表の内容
⇒ 何を言うかではなく、いかに言うかが大切
だが、結局のところ、伝えようとすることが相手に理解されるという保証はない。
ヒトはコミュニケーションする時、なんらかの目的を持ってするが、それは、伝えようと意図したことと関係なく、相手の反応で決まる。
→伝えたいことが相手に伝わるように、まずは相手と信頼と共鳴に満ちた関係を構築する必要がある。
② ラポール
成功する人たちはラポールを成立させ、信頼を築く。
ボディーランゲージを写し、声の調子を合わせることで、誰とでも急速にラポールを成り立たせることができる。
□ 交差ミラーリング
相手の動きと、自分の動きをマッチさせること。
「人はお互いに似ていると好きになる」という性質を利用した技術
※相手にマッチさせようとしてることがバレたら逆効果の為、さりげなく以下のようにマッチングを行う
(相手の)腕の動き → 小さな手の動き
(相手の)身体の動き → 頭の動き
□ クロス・マッチング
直接にマッチさせないで似たような動作でマッチさせる。
(相手の)呼吸の速さ → 手の小さな動き
(相手の)ソワソワした動き → 身体を微妙に揺らしてミラーリング
③ ベース合わせとリード
□ ペース合わせ
ラポールと尊敬によって、相手との間に橋をかけること
(例)
恋人が悲しんでる時は、同情的な声の調子と態度で接する
まず姿勢を写し、相手の感情にマッチした優しい声の調子を用いる
□ リード
相手がついてくるようにあなたが変わること
(例)上記の続き
(自分を)少しずつ積極的で落ち着いた姿勢に変化させ、相手を落ち着かせる
ラポールが成立していたら、相手はリードについてくる
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