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高速道路での事故対応

一般道路と比べて、交通事故件数は多い、少ない?

帰省シーズン、大型連休に集中して交通事故が発生する傾向にあります。 
ただ一般道よりスピードを出して走行するので日頃から気をつけて運転しましょう。

2023年度の事故件数

9,017件(1日平均23件)で、前年度対比624件(7.4%)増加となりました。
最も多く発生しているのは、追突事故3,905件と全体の43.3%を占めています。

死亡事故は6件(6名)で、前年度に比べて2件(2名)減少しています。二輪車による死亡事故は2件(2名)で、前年度に比べて2件減少。
首都高速道路株式会社

今回は、高速道路で事故が起こる原因や、運転で気をつけるべき点を説明します。

・高速道路の事故TOP5

  1. 車の故障やタイヤのパンク

  2. 車道の落下物を避けれない

  3. 車間距離が短く、車両停止が間に合わない

  4. 追突事故(料金所等)

  5. 追突事故(渋滞中)

・高速道路でトラブルが生じた際の対処法

  • 車を路肩に寄せて停車

  • 後方車両に注意しながら、停止表示板と発煙筒対応

  • 安全な場所に避難して電話で通報

■車を路肩に寄せて停車
路肩に寄せて停車する前から、ハザードランプをつけて周囲の車に車両トラブル等が発生していることを知らせましょう。

急ブレーキは避けて、ゆっくり減速して停止するようにしてください。追突事故の原因となります。

■停止表示板と発煙筒
ハザードランプをつけたまま車を停車したら、二次災害の発生を防ぐためにも、停止表示板と発煙筒の設置を行います。

車外で発煙筒をたいた状態で、停止させた車両の50m後方(雨や見通しの悪い状況の場合はさらに後方がベスト)に発煙筒と停止表示板を設置をして、後方車両の運転者に、前方で車が停止していることがわかるようにしましょう。

■電話で通報
停止表示板と発煙筒を設置して安全地帯に避難したら、次は電話で通報をして、トラブルの周知・救助の要請を行いましょう。

2024年3月29日より
全国の道路で道路緊急ダイヤルのLINE運用が開始!

国土交通省では、道路緊急ダイヤル(#9910)により,道路の穴ぼこ,路肩の崩壊などの道路の損傷,落下物や路面の汚れなどの道路異状を24時間受け付けています。

市町村道の通報については,管理自治体にも情報の共有され,位置情報や写真の通報が可能です!

車両の故障だけでなく、路面状況によって交通事故が引き起こされるケースもあります。道路の異常にきづかれたドライバーの方は、是非情報の活用していただければ幸いです!

交通事故に関することでお悩みの方の相談を受けております。お気軽にご連絡ください!

今日も安全運転で!

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