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自己破産の手続きをする前に知っておくべきこと #19

絶賛自己破産申請中です。

最近、記事の更新をサボっておりました。
理由は特にありませんが、敢えて言うなら、ここ数日の大雨で気分が乗らなかったことが原因だと思います。

今日は週末ですので、張り切って、記事を書いていきたいと思います。

さて、前回の記事では、「司法書士事務所で債務整理の際にかかった初期費用のお話」をさせていただきました。

今後お話していく内容は、実際に弁護士事務所での破産手続きへ移行になった際のお話になるのですが、その前にどうしてもお伝えしたい「自己破産をする前に知っておくべき事項」と題して、私がネットで調べたことや、弁護士さんから教えてもらったことを書いていきます。

何かしらの参考にはなると思いますので、興味ある方は、ご覧くださいね。

自己破産はすべての人に適応されるわけではない

債務過多のほとんどが、「自分で返済する能力がない」方になります。

誰がどうみても、「この人には返済能力はない」という方が、結果、自己破産という手続きを踏むことになります。

ただ知っておいていただきたいのが、「自己破産を希望しても、すべての方に適応されるわけではない」ということです。

確かに、「自己破産」は、国が定めた法律ではありますが、自己破産を認めるか認めないかは、最終的に裁判所側の人によって下されることになります。

裁判所の裁判員が、さまざまな資料をもとに、最終的に判断を下します。

まずは、このことを念頭においておきましょう。

どういう人間が、自己破産を認めてもらえにくいか?

正直、弁護士も司法書士も、「自己破産の経験」を自身でしたことはありません。あくまでも、裁判所でなにかしらの「手続き」をすることが、仕事なのです。

その過程で、たくさんの人たちを見てきた専門職のお話をお伺いすると、「どういう人が裁判所から、自己破産を認めてもらえにくいのか」ということが少しわかってきたので、以下にまとめます。

あくまでも、「必ずしも、こういう方々ばかりが、すべて認めてもらえにくい」と言っているわけではありませんので、誤解なきよう、読み進めてください。

  1. ギャンブルで作った借金

  2. ビジネスで作った借金ではあるものの、資産が豊富にあり、返済能力があると認められた人

  3. 自己破産手続き中に、「らしからぬ、リアルな生活(お金)が垣間見れた人

ざっくりとこんな感じの方々は、おそらく、自己破産を申請しても、認めてもらえる可能性は、皆無に近いことを私は知りました。

これは、認めてもらえなかった様々な背景も考慮に入れる必要があるかとは思いますが、最終的に裁判所がどのように判断したかまでは定かではありません。

よって、冒頭にも申したとおり、「必ずしも、上記3項目に挙げた方々が該当するとは限らない」ので、それだけはご了承ください。

あくまでも、「参考」までにということで、おねがいしますね。

裁判所(弁護士事務所)に嘘の申告をしてはいけない

例えばですが、資産があるのに、「ない」と申告しました。
その後、いろいろ調査する上で、「実は資産があることが判明した」というパターンが存在するとしましょう。

これは、いままで、自己破産手続きにあたり、債務者である「あなた」のために、親身になって考えてくれている裁判所(弁護士)を裏切る行為と言えるわけです。

あとで大目玉を食らうのは、債務者である「あなた」であり、その後。結果はどうなるかは、我々でもわかりません。

きっと、「資産があるなら、さっさと債権者にお金を返してね」という判断になる可能性もあります。

調べたらわかることは隠さずに、先に真実をしっかり話をすることが大事です。

自己破産をすることのメリット、デメリット

皆さんが特に気にされているであろう、「自己破産をすることのメリット、デメリット」について、お話していきます。

メリット

  • 債権者からの返済の督促が止まる。

  • 正規の手続きを踏むことで、早く債務の整理が可能になる。

  • 今後の人生を立て直すきっかけにもなる。

  • 返済で悩むことなく、心が安定する。

デメリット

  • クレカが作れなくなる。

  • ローンが組めなくなる。

  • 会社や家族にばれないか、不安になる。

  • 日報に載るので、誰かの目には留まる。

  • 暫定的にできないことが発生する。

たぶん、私が知らない「メリット」「デメリット」はまだまだあるかもしれませんが、ググってみると、よくこのような文言を謳っているのを、見た方はいるかもしれません。

ここではあえて、詳しくは話はしませんが、念頭に置いておくとよいかもしれませんね。

最期に

自己破産は決して恥ずかしいことではありません。

それを人に言って、相手があなたのことを馬鹿にしたり、言いふらしたりするようであれば、そういう方とは距離を置けばいいだけのことです。

という私も、ここでは顔は出してはいませんが、自分の失敗をさらけ出すまで、3年の歳月を要しました。

そして、ようやく、ここまでさらけ出すことができたのです。

私は、「お金の知識がなく失敗」しました。
この記事では、「正しいお金の知識を身に着けて、みんな私みたいになるなよ」ということを伝えていきたく、発信しています。

まだまだ自己破産の手続きの最中で、すでに8割のフェードに進んでいます。

ですので、詳しく書けない部分が多々ありますが、いずれ、完全に手続きが終了したら、もっと皆さんに伝えていきたいと思っています。

ぜひ、「債務整理」を考えている人は、まずは、「いきなり自己破産を検討するのではなく、債務整理から」考えるようにしましょう。

今日の記事はここで以上になります。

また更新していきますので、よければ、フォローをおねがいします!

では!



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