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(ネタバレ注意!)ドラゴンボール超スーパーヒーローの感想〜劇場版DBランキング付き〜

※この記事は、私の趣味に関する内容です。

2022年6月22日に公開された映画「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」を観たので、その感想を書きます。
皆さまと感想をシェアできれば嬉しいです!
また記事の最後には、個人的な「劇場版ドラゴンボール名作ランキング」を掲載します。ぜひ最後までお読みください!
ネタバレを含むので、読みたくない方はここでUターンしてください。

映画の感想

映画の感想を一言で表すと「最高の食材を用意したが調理をミスった作品」でした。
ストーリー以外は100点!ストーリーに違和感を覚えたら60点。
前作映画の「ブロリー」が最高傑作すぎて、期待が異常に高まっていた分、期待を下回る作品となりました。

ストーリー度外視で観たら、その完成度は「ブロリー」に匹敵するか、超えます。
なので、ドラゴンボールにあまり詳しくない人や、細かいことは気にせず楽しめる人にとっては、最高傑作と言える作品だったと思います。

評価の高いポイント

映像面

■映像がめっちゃきれい。全編CG化は大成功。最新のアニメ技術を体感できる

設定面

■ピッコロと悟飯を主人公に位置づけたこと。二人の活躍を観れる作品は少ないので、ファンにとっては相当嬉しい
■悟空とレッドリボン軍の因縁から始まった人造人間編。その延長として、作品を位置づけたこと。レッドリボン軍〜人造人間編のストーリーが見事にまとめられており、人造人間編を作品とアイデンティティとして確立した

ストーリー面

■鳥山明先生の作品らしいコミカルなシーンが随所に組み込まれている

キャラクター面

■ピッコロさんとパンちゃんの師弟関係に心が癒される
■活躍することが少ないキャラクターたちの活躍が描かれている
■ガンマ1号と2号。今作の裏の主人公である2人に、キャラクター的魅力がある

評価の低いポイント

ストーリー面

■ピッコロがドラゴンボールで強くなったことには違和感しかないし、ご都合主義展開すぎる
■ピッコロがパンの誘拐へ協力したことに違和感を感じた。悟飯の覚醒が目的とはいえ、世界の危機的状況の渦中へ、パンを巻き込むだろうか?
■悟飯の覚醒は、セル編の二番煎じ感があまりにも強い。なぜなら、覚醒の根拠である「怒り」の要因が浅いから。覚醒シーンは、時間をかけてキャラクターの成長や心情を描いた上で発生するから、感動するしワクワクする。それがない。

キャラクター編

■悟空のバカキャラ化に拍車がかかっている(おめえも昔、修行で瞑想的なことしてたやん…)
■ガンマ1号と2号への感情移入が、この映画を楽しめるかどうかのキーポイント。僕は感情移入できなかった。

劇場版ドラゴンボール名作ランキング(独断)

最高傑作

1.劇場版ドラゴンボール超 ブロリー

超傑作

2.劇場版ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
3.劇場版ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦 
4.劇場版ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!悟空とベジータ

傑作

5.劇場版ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
6.劇場版ドラゴンボールZ
7.劇場版ドラゴンボール  魔神城のねむり姫

良作

8.劇場版ドラゴンボール超 スーパーヒーロー ←NEW!!
9.劇場版ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
10.劇場版ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
11.劇場版ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
12.劇場版ドラゴンボールZ 神と神

普通

13.劇場版ドラゴンボール  神龍の伝説
14.劇場版ドラゴンボール  最強への道
15.劇場版ドラゴンボール  摩訶不思議大冒険
16.劇場版ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
17.劇場版ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ

駄作

18.劇場版ドラゴンボール超 復活の「F」
19.劇場版ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空
20.劇場版ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
21.劇場版ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人

今回の記事は以上です。
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