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【上級者】50m自由形トレーニングについて

こんにちは!【競泳】じきコーチです!

最近、毎日毎日、競泳のことを考えすぎているので、
新しい趣味的なものを探そうと思っているんですが、
何かいい趣味ありませんかね…
「JO突破の瞬間」を超えるくらいやってて
やりがいのあることを募集します✋(笑)

旅行・食事にも行きたいので、
暇な方遠慮なく誘ってください⭕️ 

50m自由形について

50m自由形を速く泳ぐために強化すべき点は、
①15mまでの技術
②水中動作の技術
③パワートレーニングの実施

の3つが重要になると私は考えます。
&メニュー作成を行なっています!

①15mまでの技術

[スタート台での動作]→[空中動作]→[入水動作]
→[水中動作]→[BlakeOut(浮き上がり)動作]
の流れを、国内トップ選手(M選手)は約5秒間で行います。
海外トップ選手(D選手)は4秒台で泳ぎます😱

また、過去の日本選手権決勝での
「15m通過タイム」と「50mフィニッシュタイム」の
関係性について考察すると、
・15mまでで1位通過の選手はそのまま1位でフィニッシュ
・15mまでで8位通過の選手が1位になることはほぼない
といったことになることが多い結果となりました。

15mを制する選手は50mを制する!ということです。

②水中動作の技術

短水路のレースでは50mのうち
30m(15m×2)までなら水中動作が可能となっています。
15m制限が設けられた経緯をみなさんはご存知ですか?
ソウル五輪100m背泳ぎ決勝
優勝した鈴木大地元選手がバサロを主としたレースを
したことがきっかけで15mという制限が設けられました。

スピードを得る代わりに、体力の消耗が激しいのが
水中動作(ドルフィン・バサロ)です。

つまり高いスピードを得ることができるのは
スイムではなくドルフィンキックなんです!!!
ということは、15mギリギリまで水中にいた方が
高い泳速度を得ることができるかもしれません🎌

③パワートレーニングの実施

パワー(仕事率)=力×速度
競泳の25mダッシュのように、短時間で大きなパワーを
発揮する運動の際に、ATP-CPr系が主に利用されます。
ATPの量は少量しかなく、最大パワーを発揮するような
高強度の運動では、約7-10秒間しか継続することができません。
つまり、全力で泳げるのは約7-10秒間ということです。

7-10秒間だと、約15-20m前後になるので、
メニューとしては、15mHARDがメインになってきます。
パラシュートやパドル・フィンなどの道具を使うと、
より強度は高くなるかもしれませんね!

TABATA式トレーニング
(20秒間の運動+10秒間の休息)×8set
4分間の運動を通して、
有酸素エネルギーと無酸素エネルギーを同時にかつ、
最大に刺激されるので、よく練習で行なっています🔥

この内容は中学高校大学のスイマー向けとなっています。
勿論、小学生でも大切なことばかりですが、
小学生はもっともっとやるべきことがあるはずです!
細かな技術の習得もあってのトレーニングです!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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