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2021夢日記 憂鬱な誕生会 ji-jyo 9月21日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はまとまりがなくダラダラと長い展開だった。

始まりは今夜ある父親の誕生会に向けて、プレゼントを買う為にあちこち走り回っているところからだった。

その日、父親がいったい何歳になるのかはあまりはっきりとは覚えていなかった。確か60歳は超えていたはずだが正確な年齢はよくわからない。親の年齢を覚えていないなんて親不幸のように思えるかもしれないが、それほど自分にとっては興味が沸かない、というより嫌悪感を持っているといった感じだった。

プレゼントにあげる物はもう決まっていた。何でこんなものをあげるのか理由は覚えていないが、車のオルタネーターを探してあちこちを走り回った。目的の物を買うのなら車関係のお店に行けば話が早そうなのに、何故か回る店はコンビニやスーパー、少しは手に入る可能性の高そうなホームセンターなど、おおよそ見当違いなところばかりを探し回っていた。

人のプレゼントを探しているのに何でこんなに憂鬱な気分になってしまうのだろう。これが逆の立場ならいい迷惑だと感じてしまいそうだ。もちろん相手には悟られないようにはするつもりだ。でも、そういう感情はどこか隠し切れずに何となく伝わってしまう気もした。

探している場所が悪いことは重々わかってはいたが、とにかくお目当ての物は見つからない。途方に暮れ始めた頃、スーパーの駐車場でフリマが開かれていることに気づいた。こんなところにあるわけ…。とは思ったが、なんとあった。ただ…中古品だけど。

でも。まあいいか。だって本当は行きたくないし会いたくもない。それなのにプレゼントだけしっかりとした物を持っていくなんて、なんとなくどこかアンバランスだ。もうこれでいいや。フリマの店員にわがままを言って無理矢理ラッピングをしてもらいなんとかプレゼントは用意できた。

その夜、憂鬱な気持ちは消えないまま父親の待つ実家に訪れた。
僕より先に来てた他の兄弟やら親戚やらですでに賑わっている。みんなは父親のことを本当に慕っているのだろうか。あんなに誰のことも認めず褒めたりすることもない父親のことを。

ここまで来て結局、顏を見たくない僕は父親の部屋の前にプレゼントだけ置いて家を出た。あんなに賑わっていたし僕一人いなくてもどうってことないだろうと思った。

憂鬱な気持ちに少し寂しさが入り混じった頃、家の外の水たまりに足を踏み入れてしまったところで今日は目が覚めた。

全然、現実の環境とはリンクしない内容だったけど、なんだか憂鬱な気持ちになる朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 8月夢日記 ~ji-jyo~】


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