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2021夢日記 またまた汚い話し ji-jyo 4月11日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは最後にご紹介しておきます。

まただ。最近、同じような夢を見たばかりだけど、またしても汚い内容の展開が繰り広げられた。
でも今日はちょっとした理由がある。
あっ。また注意喚起で、汚い話しが苦手な方はご注意を…。


夢の始まりは洗面台に立っているところからだった。

僕は鏡を見つめながら、やけに神妙な面持ちで立ち、何かを迷っていた。

右手にはシャワーだけ付いたユニットバス。

右斜め前にはバスタブが付いたお風呂場がある。

しばらくの間立ち尽くした後、僕はあることに気づく。

お腹が痛い。

そうか。僕はお腹が痛くて、どうやら催しているようだ。しかし、なんだかタイミングが合わず、トイレに入るかどうか真剣に悩んでいる状況だった。

何も鏡の前で悩まずトイレに入ってからゆっくりその時を待てばいいのだが、僕は夢の中だけではなく、普段からギリギリになるまでトイレには入らないタイプで、極力トイレにいる時間を短くしたいと思っている。

理由はあまり考えたことはないが、とにかくサッと済ませたい性分なのだろう。

そんなわけで夢の中でもその絶好のタイミングを伺いつつ、自分の姿とにらめっこしているわけである。

そんなことをしていたら良からぬ事態が発生した。

今いる洗面所の左手のドアが勢いよく開いた。誰かがトイレに来たらしい。

開いたその先にいたのは…チョコプラの長田さんである。

彼もまた実に神妙な面持ちだ。いかにも催してしまい急いでトイレに駆け込みかねない雰囲気だ。

でもどうやらは彼は大をしにきたわけではないようで、真剣なまなざしでありながらも、右手はズボンのチャックの前にスタンバイしている。

チャックを下げながらこちらに向かってくる。彼は僕のことを気にすることなく脇を通り過ぎていく。

待ってくれ。ダメだ先にトイレに入らないでくれ。今、まさに僕も絶好のタイミングを迎えようとしているんだ。先に入られたら僕は我慢の限界を迎え大惨事となってしまう。

祈りにも似た想いを心のなかで叫びながら彼の行く末を見守っていると、僕の願いが通じたのか、彼はいきなり軍隊の行進ばりに回れ左を繰り出し、トイレではなく風呂場へと入っていった。

助かった。まだトイレは取られてはいない。今だ。今しかない。トイレに入ろう。

僕はそう決意し、トイレに駆け込む途中にふと風呂場に目を向けた。

そこには風呂場で立ちションをしながら右手で親指を立てながら健闘を祈ってくれている長田さんの姿があった。

ありがとう。長田さん。あなたのその粋な心使い。僕は決して忘れない。

そんなことを思ったあたりで今日は目が覚めた。

起きた僕はそのまま急いでトイレに向かった。そう。今回こんな夢だったのは実際にお腹が痛かったからに他ならない。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 3月夢日記 ~ji-jyo~】

【2021 2月夢日記 ~ji-jyo~】

【2021 1月夢日記 ~ji-jyo~】


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