EURO2024(サッカー欧州選手権)開催中の街の様子【ベルギー日記n°92】
ヨーロッパの各国代表チームで争われるEURO2024が先週から始まりました。サッカーが強いことでも有名なベルギー。ベルギーの田舎街はどんな様子なのか、5つほど紹介したいと思います。
1 国旗を掲げている家がちらほら
大会数日前から国旗を掲げる家をちらほら見かけるようになりました。
ベルギーはイタリアからの移民が多いようで、イタリア国旗も見かけます。
夫曰く、シャルルロワまで行くと、トルコの国旗もよく見かけるらしいです。
2 車がEURO2024仕様に
ご近所さんの車です。気合いが入っています。
後ろにはベルギー代表チームのキャラクターのぬいぐるみが乗っていると、わざわざ見せてくれました。
彼女曰く、前は同じような車がたくさんあったけど、今年は自分の車しかまだ見かけないらしいです。私も、彼女の車以外では小さな国旗をつけている車を1台見かけただけです。みんなに見られるけど、関係ない〜、と彼女は言っていました。
ちなみに、彼女の旦那さんはイタリア人なので、彼の車はベルギーとイタリアの国旗をつけていました。
3 パブリックビューイング的なものも
近くの広場とサッカーチームのグラウンドでは、巨大画面を設置してパブリックビューイングも行っています。残念ながら、試合の時には行ってないので、どの程度盛り上がっているのかはちょっとわかりません。
試合の日が、ちょうどお祭りの日と重なったので、広場にはお祭りの衣装を着た人も沢山いました。
4 ビールもEURO2024仕様に
Jupiler の缶ビールがEURO2024仕様に。裏面には選手が描かれていましたが、サッカーに疎いので全然誰だかわかりません。
サッカーは全然関係ありませんが、最近暑いので、冷えたビールは最高です。
見逃してるだけで、特別パッケージになっている商品は他にもありそうです。スーパーでは、サッカー観戦おつまみセットみたいなものが売られていたり、サッカーを意識した装飾をしているところもあります。
5 学校では
ベルギーの試合を翌日に控えた先週の金曜日、子供は手作りの国旗を持って、頬に国旗のペインティングを施して帰ってきました。
学校でもサッカームードになっているようです。
ベルギー代表のユニフォームを着ている子供もいました。
さいごに
我が家でも、さほどサッカーに興味がない夫がベルギーの試合はちゃんと見ています。そしていつももの静かな義母は、大声を上げながら試合を見ています。サッカーマジックです。
ということで、EURO2024で街は大盛り上がり!!ではありませんが、やはりサッカームード、EURO2024ムードが漂っています。