ウクライナに生物化学兵器はあるのか?

さて、先日に及川幸久氏が投稿した動画での話は、武漢ウィルス研究所とパンデミックウィルスの話でした。

国際COVIDサミットで講談されたのが、デイビッドマーティン氏の特許の話からの視点です。

そして、今回はウクライナでの生物化学兵器があるのかないのかという話。

このパンデミックにかかる話が、自然発生的なウィルスによるものなのか、あるいは人口的に作られたウィルスによるテロ行為なのかというのは非常に重要な話であり、これまでの世界がひっくり返るか否かという問題でもあります。

では、話を切り出していきましょう!


ビクトリア・ヌーランドの証言

アメリカ国務省のNO2、ネオコンの代表的な人物。

ヌーランド氏が1年前にウクライナに生物化学兵器があるかと問われ、「ありません」と証言した。


デイビッドマーティン博士の発表

第3回、国際COVIDサミットが5/3にヨーロッパ議会でありました。
生物兵器について、とんでもない発表がありました。

デイビッドマーティン博士がとてつもなく重要な発表をされた。この会議は、パンデミックについての会議なのに生物兵器の話をされた

あまりにも衝撃的で、多くの人に不都合な内容だったので、日本のマスコミは当然のこと、世界中のマスコミでほぼ無視されています。報道されていません。
問題にもされていません。

ネットではこの時の動画がアップされていたわけです。
それも、なかなか世界が気づかなかったわけですが、ここ1週間くらいでTwitter動画が大拡散されています。


ロシア外務省の発表

その後に、ロシアの外務省の公式発表がありました。

アメリカ国防総省ペンタゴンが資金提供したウクライナの生物研究所で、ヒトに感染可能で殺傷率40%の人口的鳥インフルエンザの病原体のサンプルをロシアが押収したと。

ドンバス地方にあるウクライナの生物研究所から押収したんです。

(ウクライナの地図)
ウクライナ中に25以上の生物研究所があるんです。
それが、ただの生物研究所なのか、生物兵器の製造所なのか、ここが問題

デイビッドマーティン博士の話をロシアが証明した形になっているということが、今世界のネット上で話題になっています。

ヨーロッパ議会の発表と、アメリカ人であるデイビッドマーティン博士の発表とロシア外務省の生物兵器押収の発表が一致してしまった。


ロシアの主張はプロパガンダなのか?

ここからは関連した内容です。

昨年2022/2/24、ロシアのウクライナ侵攻がありました。

ちょうどその後に言われていた内容は、
「ロシアのウクライナ侵攻の目的はウクライナ国内にあるアメリカ生物研究所から大量破壊兵器である生物兵器を押収すること」

「というのは、ロシアが言うプロパガンダであって、それは偽情報なんだ」という話が1年前だった。

私もこの時、生物兵器の可能性はチャンネルで取り上げました。
「そんなのあるわけないだろう」とたくさん言われました
当時はそんな状況でした。

(昨年の記事を紹介)
2022/2/25、アメリカのUSA Todayです。
「米国の生物兵器研究所がウクライナにあるという偽情報はロシアの戦略」
こういうのがたくさん出ていた。


上院議会での政府の説明

ところが、2022/3/8、ウクライナ侵攻から10日ほど、アメリカの上院議会でマルコ・ルビオ上院議員が
「ウクライナは生物化学兵器を持っているのか?」
と、政府に問いただした。

聞いた相手が、ビクトリア・ヌーランド国務次官です。

彼女は
「ウクライナには生物研究施設はある。」
「私たちは、ロシア軍がその支配権を得ようとしていると強く懸念している。」

慎重な答え方をしています。
彼女は宣誓して言っているのですが、生物研究施設がありそこへ支援しているのも確かだと認めている

しかし、生物兵器は認めていない


生物兵器の噂話

(ニューヨークタイムズの記事紹介)
2022/9/4、「ロシアによる米国の生物兵器に関する根拠のない主張が延々と続く」

★米国はウクライナで密かに生物兵器を製造している。
★ロシアに病原体を持ち込むために鳥を訓練。
★Covid19を作り出した。

ロシアが流したデマで何の根拠もないことをロシアは延々と言っているという記事です。


生物兵器の存在を警告する人たち

アメリカの主要メディアは、アメリカが作ったという話を全部否定しているのですが、1年前に危険な生物兵器の存在を警告していた人たちがいます。

ディリヤナ・ゲイタンジエヴァ

軍事ジャーナリストで、ブルガリア人です。

(記事紹介)
2018/4月、米国は国連の生物兵器禁止条約に違反している。
ヨーロッパ(ウクライナ)で米国は生物兵器を作っているということを2018年の段階ですでに彼女は言っている。

2022/2/24、ロシアがウクライナ侵攻した日、流出書類として「米国生物兵器がウクライナとジョージアで実験」

ジョージアの政府関係者が、ディリヤナ・ゲイタンジエヴァにリークした文書によると、米国大使館が貨物として輸送される冷凍人間の血液と病原体の売買に関与していたという話です。
ジョージアの政府文書です。

アメリカは世界中で、ロシア、中国、イラン、ウクライナ、ジョージア、そういったところに生物兵器を作る研究所を持っていたという情報が出てきました。

1年前にこのような話をしている人がいたということです。

ディリヤナ・ゲイタンジエワ
(Dilyana Gaytandzhieva は、ブルガリアのジャーナリストで中東特派員)

「秘密のウクライナのバイオラボでの「危険な病原体」研究への資金提供について米国が嘘をついた、新たに漏洩した文書が明らかに」

タッカー・カールソン

1年前のタッカー・カールソンはFOXニュースで、アメリカはウクライナで生物兵器を作っていると堂々と言っていました
だから、メチャメチャ批判されていました。
とんでもない奴としてもの凄いバッシングを受けていました。

トゥルシー・ギャバード

元下院議員で、民主党保守派だった人です。
バイデン政権に愛想を尽かして辞めたんです。

1年前にこう言っていました。
「ウクライナには25以上の米国が資金提供した生物研究所があり、侵入されれば致命的な病原体が放出され、世界に拡散することになる。今すぐ行動が必要だ。米国、ロシア、ウクライナ、NATO、国連、EUは、病原体が破壊されるまで研究所周辺で停戦すべき。」

この発言に対して、共和党の上院議員、ミット・ロムニー氏は
「彼女の国家反逆罪に当たる嘘は命を奪うかもしれない」とトゥルシー・ギャバードを脅した


米国の生物科学兵器が実在?

マーティン博士とロシア外務省によって、米国がウクライナに生物兵器を持っていたことがほぼ明らかになりました

生物化学兵器は戦争行為であるということ。
それを米国がウクライナで長年やっていた

マーティン博士は「機能獲得実験を二度とさせないこと。生物兵器化を二度とさせないこと。」と言っています。

広島G7サミットでは、ウクライナを支援する話をしています。
広島に集まったなら、生物化学兵器という戦争行為を止めさせることだったのではないでしょうか。


BBCの記事

去年3月のBBCの記事です。
「ウクライナは生物兵器を開発している」 ロシアの主張をファクトチェック

★ ウクライナには数十の公衆衛生研究所があり、危険な病気の研究や脅威の軽減に取り組んでいる。
これらの研究所の中には、他の多くの国々と同様、アメリカや欧州連合(EU)、世界保健機関(WHO)から資金などの支援を受けているところもある。

★ ソヴィエト連邦崩壊後の1990年代、ウクライナなどに残された生物兵器によるリスクを軽減するために、「生物兵器脅威削減プログラム」を立ち上げた。
特定の研究所が近代化や設備整備のための資金提供をアメリカから受けるが、研究所自体はアメリカではなく現地で管理されている。

そもそも、なぜ25箇所もの生物研究所が要るのでしょうか?
児童売春、人身売買、障害者の臓器売買、果ては人体実験に使われるという流れがこのウクライナで起こっていたとしても何ら不思議ではありません。

紛争中や戦争というのは、誰かが突然に居なくなっても分からないという恐ろしい現実があるからです。


先日、サアカシュヴィリ氏の話を投稿しました。
彼はジョージアの獄中で「毒を盛られた」という話が最後のほうでありました。

そして、今回、ジョージアで冷凍人間の血液だの病原体の売買だのが大使館経由で起こっていたという話を考えると、彼はそのモルモットとして使われた可能性すら感じます。



個人的感想

思えば、エプスタイン氏の小児性愛犯罪に始まり、それがDSの資金源の一つという話が出てきました。

そして、バイデン大統領の息子であるハンター・バイデン氏のPCが発端で、中国とウクライナで人身売買の話に広がり、バイデン政権ハトランプ大統領が作ったメキシコ国境の壁を取り払って移民を大量に流入させ、8.5万人もの子どもたちが強制労働や児童買春、人身売買に広がり、それだけではなく生物化学兵器までやっていた可能性が高いという話は、「これは現実なのか?」と疑いたくなるような話ばかりです。

しかし、これらの話がネットで溢れている情報は公文書に基づくものであったり、米国現職議員の話や証拠まで出てきたということからすれば、事実として明らかにされていくのは時間の問題でしょう。

真偽のほどをまだ疑っている方も、普通に常識的に考えてくださいね。
確定している事実が次のようになるわけです。
1.ウクライナに生物研究所が25箇所以上存在する。
2.戦争で研究所から拡散する危惧を示した民主党議員が共和党ライノ議員に脅された
以上は確定した事実です。

そして、ロシア外務省が報じた鳥インフルエンザの病原体発表がどこも全く報道されない
裏を返せば、ロシアのプロパガンダと言って報道すること自体が、戦争が世界に対してウィルス拡散の脅威レベルが上がっていることを示すことであり、また、市民が事実である事へ具体的に知ってしまう道を作りかねないと考えているかもしれないということです。

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