タッカー・カールソンが明かす、ウクライナ戦争のデタラメとは?
さて、7/11から始まったNATO会議も終わりました。
以前、ビクトリアヌーランド氏が第3次世界大戦を仄めかす会話をウクライナ高官と話していたことが分かっています。
(たしか、島倉大輔さんのの動画でしたか?)
形は違えど第3次世界大戦は既に始まっています。
そして、NATO軍は敗北でしょう。
最後は西側での大きな出来事勃発で一気に局面が変わるような気がしますが。
では、タッカー・カールソンの話を及川幸久氏が動画で分析してくれていますので、切り出していきたいと思います。
4つの論点
今回、タッカー・カールソンがウクライナ戦争の嘘を曝き、「史上最も無意味な戦争」「核戦争の可能性がある戦争」と呼んでいます。
4つの重要な論点を語っています。
1.ウクライナ戦争のデタラメ。
2.ロシアと核戦争する気か。
3.民主党はまたアレを盗む。(選挙)
4.バイデンの後継者。
世界の人々がアメリカを見たとき、心の中で考えていることをストレートに表現してくれているので、「そう思っていた。」ということを言ってくれています。
タッカー・カールソンのTwitter(英語)
ウクライナ戦争のデタラメ
「民主主義のための戦争は、独裁を可能にする。」
(映像)
昨年12月、ゼレンスキー大統領がアメリカを訪問し、アメリカの議会で演説をしました。
「皆さんのお金は慈善事業ではなく、世界の安全保障と民主主義への投資だ。」と。
皆さんの民主主義は大事ですよね。世界の民主主義のために皆さんのお金は使われるんですというロジックを持ってきました。
ゼレンスキーというのは、今高く世界中で評価されている。
「ゼレンスキー大統領は民主主義のための存亡をかけた戦いがどのようなものかを世界に示している。
我々は民主主義であり続けるため、ウクライナの戦いと共にある。」
というようなことをいろんな人が言っています。
タッカー・カールソンは、
ゼレンスキーが国内では何をしているのか。
野党の廃止。
自分を批判するメディアを廃止。
自分を批判する教会、ウクライナ正教会を閉鎖。
2024年大統領選挙は中止する。
これが、民主主義を守るためと言っているゼレンスキー大統領が実際に自分の国の民主主義でやっていることです。
タッカー・カールソンは、
こういう国家緊急事態、日本でも緊急事態条項が話題になっていますが、緊急事態になるとこういうもんだとタッカー・カールソンは言っています。
人身保護令状
あのリンカーンでさえ、南北戦争では人身保護令状の発行を停止した。
アメリカ政府が国民を不当に拘束することを防ぐため、個人を守る制度。
南北戦争が始まってすぐに停止。
反乱に加勢する者を容赦なく拘束。
人身保護令状を停止したアメリカ大統領はリンカーンのみ。
リンカーンのような偉大な大統領でも、必要なときにはこういうことも起きる。
しかし、精神においてリンカーンのような精神でなく、自分のことしか考えていないような人がもし一国の大統領になり、緊急事態になって権力を振るうとどうなるのか。
ヘイビアス・コーパス(人身保護令状)
批判的なアメリカ人を拘束
(記事紹介)
6/1、アメリカのグレイゾーンというメディアの記事です。
「ウクライナで収監中のアメリカ人ゴンサロ・リラ氏の父親が政治的監禁に反対を表明」という記事です。
ウクライナ在住のアメリカ人。
映画監督でありブロガーである。
この人がウクライナ紛争が始まり、親ロシアの立場というかウクライナに批判的なブログを発信し続けた。ウクライナの中から。
すると、ウクライナを批判する発信をした罪で逮捕されました。
2回逮捕され、2回目の逮捕で無期限に刑務所へ送られた。
アメリカ人です。
そのアメリカがバイデン大統領によって1500億ドルも投資している。
バイデンが一言言えば、アメリカ人の一人くらいは釈放されるはずですが、バイデンは釈放しなかった。
戦争のために日本人、アメリカ人、ヨーロッパ人も民主主義を守るためと言ってお金を費やし、その戦争を支援しているというとっても皮肉な状態が続いているとタッカー・カールソンが指摘している。
ロシアと核戦争
「今、人類史上かつてないほど核による滅亡に近づいている。その中、なぜ我々はロシアと戦争しているのか?」
客観的にその通りです。
TwitterとYouTubeに動画がアップされました。
Future of Life Institute という研究所が作った動画です。
アメリカとロシアが全面的な核戦争をしたらどうなるのかは動画で表されています。
動画は架空のものですが、見てみると考え方は変わります。
地球全体がとんでもないことになります。
真っ黒な雲に地球が覆われる状況、それが表現されています。
タッカー・カールソンは
その通りですよね。
ウクライナ戦争は代理戦争だと言われていますが、実際にアメリカとロシアの戦争になっているではないですかと指摘しています。
危険な戦争は、議会の承認によって止められるシステムになっているはずなのに、危険な戦争ほどシステムをかいくぐって実際に始まってしまうのが歴史の教訓です。
この言葉を「アメリカ」を「日本」に置き換えて、「バイデン」を「岸田」に置き換えたらどうでしょうか。
「皆さん、お気づきではないかもしれませんが、岸田は日本とロシアの戦争を始めています。それも国会の承認なしに。」
日本語字幕版をアップしてくれている方がいます。
民主党は「アレ」を盗もうとしている
YouTubeで言ってはいけない内容です。
ハンター・バイデンの犯罪の件について、悪名高いWhatsAppのメッセージというのがあります。
ハンター・バイデンが中国とヤバい取引をやっていて、相手の中国人実業家にWhatsAppで送ったメッセージというのが、内部告発者によって議会と世の中に出てきた。
2017/7/30
「私は父(ジョー・バイデン)とここに座っているが、なぜ支払いの約束が果たされないのか理解したい。
もし適切な人物から電話やメールが来なければ、私の隣に座っている男と彼の全ての人脈を使って、私の指示に従わなかったことを後悔するようにしてやる。」
これが何を意味しているか。
息子の海外ビジネスを知らないと言い続けたジョー・バイデンが、実は知っていたこと、おそらく関与していたことを証明になります。
タッカー・カールソンは
(映像紹介)
バイデン大統領は、マスコミに聞かれているんです。
ニコッと笑って全く動じていないですね。
タッカー・カールソンは
なぜなら、米国には電子投票機があるから。
バイデンは2020年に8100万票を獲得。
彼はもう一度できると分かっているから。
つまり、民主党はまたあれを盗もうとしていることを示唆しています。
バイデンの後継者
選挙でバイデンがアレを盗むなら、2024年の大統領選挙はバイデンで決まりなのかというとそうではないと。
バイデンを操っているスーザン・ライスなどオバマ系の人材、オバマ人脈でスーザン・ライスが操っていると言われていますけど、最近はホワイトハウスから離れていますが、民主党の陰にいる人たち、彼らは自分たちが政府を運営し何でも出来ると信じている。
しかし、コントロール出来ないことがあり、それはバイデンの老い。
80歳になりました。
バイデンは急速にその下降を始めた。
バイデンは1、2年で完全に姿を消すだろうという言い方をしています。
皆が思っていることですが、ここまでハッキリ断定的に言うジャーナリストはタッカー・カールソンぐらいです。
タッカー・カールソンは、
では、誰が大統領になるのか。
バイデンの後継者の条件をタッカー・カールソンは挙げています。
「高度なお世辞の技術を持っていること」
(映像紹介)
具体的には、ギャビン・ニューサム。
カリフォルニア州知事です。
民主党のバリバリのグローバリストです。
ギャビン・ニューサムがバイデンに賛辞の言葉を言ったことがあります。
どうもこの人が民主党の大統領候補として出てくるのではないかと、タッカー・カールソンの予想です。
だとすると数ヶ月以内にその動きがハッキリするでしょう。
個人的感想
2023/7月時点のウクライナ情勢は、先のプリゴジン氏の反乱によってロシアが一気にウクライナ軍を壊滅に追い込もうとしています。
相変わらず、日本のメディアや西側寄りYouTuberはウクライナ軍が優勢のような報道、投稿が散見されます。
多くの情報は、
「私たちは現場を見ていない。」
「私たちは当事者から直接聞いたわけではない。」
というのが前提です。多くの人はこれに当てはまります。
これは報道する側も同じです。
日本のメディア発信は、アメリカのメディアからの情報がほとんどです。
入ってくる情報は、記事であったり伝聞であったりします。
私たちのような中立的な視点で見ている側としては、常に状況を行方を冷静に見ていなければ、あっという間にプロパガンダの餌食となります。
そして、何を信じるかは状況が明らかにしてくれます。
状況が刻一刻と変わる話が、結局どうなっていったのかということを見極めることです。
例えば、プリゴジン氏の反乱の前にあった事実は、「ウクライナ軍が大反転攻勢をかけている」という日本側の報道です。
プリゴジン氏の反乱によって、ロシアが崩れはじめたというのも西側の話です。
さらには、プリゴジンの民間軍事会社ワグネルが居なくなったことでロシア軍が劣勢になったとかの話。
これが表面化することはないでしょう。ただの希望的憶測ですから。
一方、ロシア側や中立的なところから発せられる情報では、ウクライナ軍は瀕死の状態。
反転攻勢どころかほとんどウクライナ軍は機能していないということです。
実際、ウクライナ軍ではなくNATO連合軍が戦っている可能性も否定できない。
そして、プリゴジン氏の反乱の直後にプーチン大統領とプリゴジン氏が会っていることが明らかになりました。
つまり、西側の憶測など全くあてになっていない、ロシアの情報戦の方がはるかに上回っているということです。
これらの相反する情報の中で、どっちが本当なのかを知るには、後の情報が出てきたところでだいたい察しがついてきます。
先日、「プーチン体制の崩壊は嘘! その1」という投稿をしました。
その中でシーモア・ハーシュさんのリーク情報では、ロシア占領が4万平方マイル、ウクライナ軍奪還領が44平方キロとしていました。
下記の記事では、ロシア占領が10万平方キロ、ウクライナ軍奪還領が160平方キロとなっています。
若干異なる数字ではありますが、大勢はほぼ同じ状況であることが分かります。
今、何が起こっているのか。
ゼレンスキー大統領はNATOに核使用を要請しています。
アメリカはクラスター爆弾を提供する用意をしています。
F16戦闘機の話はどうなった?
いつの間にか、ダムの崩落がロシアのせいにされている。
そして、原発をロシアが爆破しようとしているという話。
事実は何も明らかになっていないです。
西側に不都合な話は一切報じられないなかで、「ロシアが犯人」として話が進んでいっています。
それは、「状況的にもロシアが仕掛けた犯罪行為としか思えない」というように報じているのが西側メディアです。
ウクライナ軍が劣勢だからこそ、このような展開になるわけです。
そうでないと核を使ってほしいなどとNATOに頼みますか?
ウクライナ軍優勢ならば、核もクラスター爆弾も必要ない話です。
西側メディアは本当のことを言わない、報じない。
ロシアが停戦を呼びかけてもウクライナは応じない。
ゼレンスキー大統領やNATOも長期戦を望んでいます。
なぜでしょうか?
勝てない戦争を長引かせて何になりますか。
お金儲けがしたいだけなのです。
事実をしっかりと見極め、その話の背景がどうなっているのか考えることが重要です。
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