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〈結婚について思うこと〉

※友人から、結婚に関する悩み相談を受けた際の内容を元にまとめました。

はじめに、この記事は20代後半の男性会社員がつらつらと綴った文章であるという前提の下で読み進めていただきたい
また、今回の話の範囲は日本人カップルに限定した話であるという前提もご理解いただきたい


「結婚についての個人的な見解」
結婚という行為は、目標や目的ではなく、人生を歩むうえでの過程に過ぎないと考える。
必ず誰しもが結婚をしなければいけないとは考えていない。
 小生に結婚願望があるかと聞かれたら、どちらともいえないと答える。
小生は結婚について「結婚したい人」、「結婚したくない人」の2者に大分類されると考える。また「結婚したい人」の中にも分類があり、何れかの理由により結婚という過程をまだ通過していない人もいるであろう。
 結婚願望の有無、結婚の可能性を伺ってくる輩がいるが「触れるなよ…」といつも思っている。結婚に対する考え方は個人の思想があるため、他人の指図はいらないと考える。
本人の意思には関係なく、さも結婚することが当然のように質問してくる人間は配慮の心が足りないのではないのだろうか。
毎度、憤慨である!
 センシティブな質問内容だということを解らずに投げかけている可能性が高い。
そんな輩は猫にでも噛まれてしまえ!


「結婚と仕事について」
 収入が高いに越したことはない。収入は並みでも夫婦共働きだと税制で控除額の優遇も適用されるため、夫婦共働きにもメリットはある。
仕事にも影響を与える課題がある。
女性側に選択を迫られる課題である。「夫婦別姓」にするか否かである。苗字を変えた場合の影響度が大きいのである。各種身分証明書や職場関連の書類手続きなど、自分が今まで名乗っていた姓を変えるだけで面倒ごとが多発する。
 男性側が婿養子に入り、姓を変える場合もあるが、小生が20数年生きてきて実際に目にしたのは2例程度である。ほとんどの場合、女性側が姓を変えており、手続きなどで煩っている姿を目にしてきた。
 実に面倒な課題である。その点に理解を示す相手は多いのだろうか?気になっている。


「結婚と生活圏について」
 もともと住んでいた生活圏と結婚後の生活圏については、距離が近ければ近いほど良いと考えている。例え話ではあるが、県境を跨ぐような遠距離恋愛をしていたカップルが結婚を考える場合、生活圏の変更を余儀なくされる。お互いの現住所、実家、職場、交友関係などを考慮して新たな生活圏を選びたいが、なかなか難しい課題である。
おいそれとどちらかの生活圏に移動することが難しいのである。


「結婚と宗教について」
 所属している宗教が、相手との結婚に与える影響を考えてみたい
小生には宗教の所属はない
現代の日本には様々な宗教が存在している。キリスト教、仏教、神道、新興宗教などがあり、各宗教団体の中にも細かい宗派が存在している場合がある。
上記の宗教団体に無宗教も含めて、いずれの人物も必ずどこかに籍を置いている。 
無宗教だった人物が改宗し、相手型と同じ宗教宗派の所属になることは、比較的想像がつきやすいが、もともと籍を置いていた宗教団体を脱退し、信じる神様または仕える神様を変えるというのはセンシティブなテーマである。
宗教団体によっては、唯一神を裏切る行為は罪深いとされている場合もある。
よって、現在の所属宗教と所属する宗派が結婚に与える影響は大きいと考える。
これは小生の実体験だか、母方の祖父は仏教徒で、母方の祖母は神道であったため冠婚葬祭についてのみ、話し合いをもとに調整をしていた。
なので、所属する宗教団体が違うからと言って結婚できないわけではないと感じている。


「結婚と今までの家族関係」
 今までの家族関係が、相手との結婚に与える影響を考えてみたい
結婚相手が親と仲が良い場合、問題がないかのように思える。
しかし、結婚まで至るにあたり、住居や結婚後の話で揉めることがあるだろう。
 実際にそのような例はた多々ある。親同士が喧嘩を始める場合もある。小生の場合は、子供たちに全てを委ねれば良いのではないかと思う。
結婚相手が親と芳しくない場合、何か理由があるので互いに話し合っておくべきだと思う。
しかしながら、結婚できないわけではないし、お互いの意思で動けるので身軽だと感じる。
結婚にあたり、いままでの家族関係は関係ないと結論づける。
ただし、お互いが家族に抱く理想は、いままでの環境が影響を与えると考える。
この点については後述する。


「結婚と時期について」
 相手との折り合いがつくのであれば、いつ結婚してもいいのではないだろうか。
ただし、上に記したように「仕事」、「生活圏」および「宗教」などに関しては必要に応じて話し合っておくべきであろう


「家庭に関する将来像を共有できているか」
 将来、子供が欲しいか?義理の両親と生計を共にするのか?など話すべきである。子供を渇望するか否かは、両者の結婚観において非常に重みのある話である。
今から記す文章を差別的発言と捉えずに読んでいただきたい。
男女が結婚したとして、子供を身ごもるのは女性の身体であるため、女性側は身体的な負担を負わなければならないリスクがついて回る。今でこそ医療が発展しているため、出産時の母体生存はある程度の保証がされているが、出産に関しては命をかけた一大事である。
それに対し男性側が子供を欲しいと思う気持ちは、リスクの存在がないため「妊娠」から「出産」までの過程を重く受け止めていないのではないか?こう言った男女差に不公平感を感じる。

上記のような差はお互いの摩擦になるので、丁寧な話し合いが必要だと考える。


「まとめ」
自身は結婚に向いている人物か気にしている人は多いと思います。
小生が個人的に考えた結婚相手の条件を述べたいと思います。以下の条件を満たす数が多い人が、結婚に向いているのではないでしょうか?

→生活能力について
・自炊できる
・洗濯ができる
・掃除ができる
・仕事をしている、または安定した収入がある
・金遣いが荒くない

→性格について
・発言がポジティブである
・計画的である
・行動力がある
・目標意識が高い
・感情の起伏が激しくない
・真面目である
・子供が好き
・老人に優しい

→見た目について
・過度に太っていない
・清潔感がある
・服装がしっかりしている

上記の条件をすべて満たした場合でも、打ち破れない程の分厚い弱点の壁に阻まれ結婚が出来ないこともあるためご了承頂きたい。
酒癖が悪い、ギャンブル狂い、色遊びが過ぎるなどである。

結局のところは、お互いの弱みを許し合える人同士が最後に一緒にいることになるのかもしれない。同時に、小生は長所を伸ばし合える関係を理想と考えている。
相手の短所は許してあげて、相手の長所を褒めて伸ばしてあげたいものである。

そのような理想の関係で結婚した先の夫婦関係は成り立っているのではないだろうか

以上、20代後半の一般男性会社員の戯言でございました。

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