71歳じーさんの新たな人生
5月25日(月)
体調がよくないと訴えた父。これまでほとんど仕事を休まず生きて来た父が仕事を休んだ。
父を見て「体調は良くないだろうな」と、もうここ何年も思いながらも病院いけとかたばこ減らせとか、そんな家族の声を素直に聞くことのない頑固ジジーが、自ら病院に行きたいといったのは、5月26日㈫。
私は、朝から出かけてしまい、自宅にいた夫が父を病院に連れて行ったくれた。
体調不良もそうだけど、今や世間はコロナ渦。
仕事にしかいっていない父が、もしかしてと。
今、うちは大丈夫!と謎の、自信を掲げていれる状況ではない。
焦る気持ちがあったのは確か。
我が家にコロナがやってきたのか?
血液検査、レントゲン、心電図、町の内科で出来るだけの検査を受けて、
結果。
肺機能低下。
酸素を取り入れる機能がほとんど作用しておらず、肺は窒息状態。
筋肉で使う酸素が足りず立ち上がったりするだけで苦しくなってしまう状態。要は、ほぼ行動が出来ない。
呼吸器の2歩手前まで、肺は悪化していました。
検査結果が出るまでは、主治医に「死ぬまでたばこは吸うぞ!」と謎の宣戦布告をしていた父も。
主治医から「よく生きてましたね、、、」と、きつめにコメントを頂き、絶対禁煙生活の開始。
更に詳しく検査をした方がいいと。
大きな病院へ、CTの紹介状を出してもらう。
もう、今やめられなければ、呼吸器生活が始まってしまう。
ここ数年、こちらが不安になるほどの咳をして夜中も何度も目をさましてしまう状態だった父。たばこを吸っては咳き込み、横になっては咳き込み。
「タバコはやめない」と宣言した父も診察の終わりごろには、小さくなって「はい、、はい、、」と先生のお話しを聞いてきたようです。
50年近く続けてきた、喫煙という習慣。
なかなか、難しい治療になりそうだと思っていた家族の不安とは裏腹に、すっぱっとたばこやめましたw
おい。やめれれるんかい!
というわけで、
本日で、禁煙5日目。
ちなみに、お仕事は落ち着くまでお休みを頂きました。
禁煙を始めた父はというと日中の咳はなくなり、夜中に起きてくることもなくなりました。たった5日でこんなにも違うのか?と驚くところではありますが、、、
なんの知識もない私でも、よくなってるんじゃないかと思うところ。
肺の機能が酸素を取り入れられないほど落ちていた状態で、たばこも空ぶかしになっていたんじゃないかな?と。そのためか、意外とすんなりやめれたようです。とは言えまだ5日目。
油断は禁物です。
今は仕事も休んで自宅にいるため、目の届く場所である環境も安心のひとつ(子供かWW)。
ただ、夜中のいびきや咳もなくなり起きてこなくなった分、いらん心配をしてしまう事もあると記載しておこう。
朝方、そーっと寝息を確認しに行ってしまうのであります。
話しは擦れますが、4年前同居に切り替えてよかったと安堵するばかりです。
ちなみに5月26日の診断結果は、
肺機能低下・慢性閉塞肺疾患/ 酸素を身体に取り入れられず筋肉に酸素が回らず息切れする
レントゲン/ 肺が伸びきっていて縮まない状態、酸素ボンベの2.3歩手前
治療/ 絶対禁煙、薬治療
回復/ 息切れはなくなり生活できる
まずはの大きな一歩、禁煙に家族からの拍手とともに近くで見守り開始です。
紹介状を頂き受けたCTの検査結果はまた、次回。
ちなみに、コロナの心配もありませんでした。ただ、この状態でコロナはかなり危険だっただろうと思うところです。
親を見守る、、そんなお年頃になったのだとつくづく実感。
健康に生きてくれ、じーさんw。
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