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燃える心は原始の炎

自然エネルギーだの再生エネルギーだの言って、太陽光だけだったりする昨今。
暖房だって電力の中で再エネの為の上乗せ金がプラスされてしまった事で結構、負担の増えた事業者は多いようです。
もちろん、電気を使わない方法を考えるのも大事なのですけれど、しかし二酸化炭素がとか放射能がとか、実際を知らないでというか知らせないで恐怖を煽る方向で動くから正しく必要を必要と出来ない面も多いですね。

もちろん、情報を正しく理解してまたその利用法を間違えなければ問題は起こらないのですけれどねえ。

つまるところ火鉢最強と言いたいだけだろ!

と、いわれたらまあ、そうだよ!としかいわない様にしている昨今ですけど、火鉢で使う為の炭ってのもなかなか手に入れづらいのはあります。
実際に、使う火鉢を瀬戸物火鉢か箱火鉢か長火鉢かで分けると言うのもありますし(趣味だからな!)、例えば植木鉢だったものを改修したものにはバーベキュー用の炭を使って外で利用とかもあります。
ただ、炭もものによっては品薄だし、室内用に豆炭が欲しくとも無いとか入荷してないとかもある。

この豆炭の入荷してない、来シーズンまでやらんてのはどうもやはりコロナに影響受けているらしく、基本個人の焼き肉屋とか焼き鳥屋とかそういう炭を使うところの需要が減った事もあるし、原料や輸入の停止などもあるようです。
とは言え、本来なら国内で作れるだけのモノの筈なんで、結局は市場開放の外圧や過度なグローバル化によるこういった緊急事態に対応出来ない状態が作られてしまったのはあるんだろうな、と言うのは本音です。

日本のトップはバカばっかだったのか?

とある報告で日本の製品輸入の5割が中国とか。
一国に頼る事の不安定さは、第二次世界大戦を終えて学んだはずだし、エネルギー問題は石油ショックで学んだ筈なのに何をやってんだかと言う事になりますし、中国の袖の下でももらったのか企業トップも中国べったりが多かったですしね。

反面アメリカは輸出先を中国に集中させて苦労してた筈ですけどw
実際、2005年の反日暴動や尖閣でのいざこざでのレアアース禁輸措置などで危険性、チャイナリスクは学んだと思いますしまた、SARS等での輸入関係の問題が発生する事のリスクも学んだはずなんですよね。
戦争だの関係の悪化だのに関係なく災害等による問題が発生した場合の対処をしないってのは、本当にね?
第二次世界大戦から全然学んでないねえ、補給線の大事さをどうして知ろうとしないのよ!と思う事ばかりなのです。
企業のトップも官僚のトップも牟田口廉也の量産型ばっかかもしれません!!

となると自活の道しかない!

エネルギーの問題は電力の他、ガスやガソリン等の燃料などが民間の生活では重要になります。
電気は困った事に再エネ!再エネ!とお題目を唱えてばかりで実際のデメリットや危険性を無視するし、それを言う事をしたらキャンセルカルチャー砲の連続射撃が襲ってくると言う始末ですからね。
これに黙殺と言うワザが加わって、ちゃんと研究してた人達が日の目を見ないなどあるそうな。

と言うか例えば太陽光パネルだって発電効率が数年で低下していって企業や商業では使えないレベルにはなるそうです。
これに対して、過去に経産省のしたのしたの更にしたの、事前の分科会的なところでは民間に払い下げる等での効率的な応用と廃棄(発電能力が落ちるまで使う事ができるし)と新規パネルの効率的かつ永続的な生産の可能性を研究するための部会の設置のための事前調査、リポート、テストなんてのも企画は有ったようですし、無駄云々がなければ動いたかもしれないですよね。
企画段階で潰れたとの話も聞くし実際、そういう仕事の話も無いわけではない、私の過去でした。

またゴミ焼却発電による、都市型火力発電所なんて研究もありましたね。
ゴミペレット燃料なんてのも研究されていましたが、テレビ朝日だっけ?実際には無い事だったようですがダイオキシン騒動で頓挫したとも。
高温で焼く事になるからダイオキシンは出ないし、現在の火力発電のフィルターならばい煙被害なども起こらないって話だった筈ですが。

こういう自活の道等は結構あったのですがかなりマスコミが潰したってのはあると思います。
地熱発電だって一時期は、景観を壊す等で批判されていましたし。
結果、アイスランドに技術売っちゃったんだっけ??

元々あったこういう技術や研究の資料を使って再構築していくの必要でしょうし太陽光なら発電した家庭でだけ使うではなく充電容量を満たしたら自然に売電する仕組みなんてのも研究はしてたのはありますし(民間で)、このコロナ騒動を機にちゃんと研究を再開、開発を再開するくらいは岸田政権はやっても良いのじゃないでしょうかね?
雇用の産んで税収UPに繋がるかもしれませんよ?

個人でできるレベルを支援せい!

ちょっと前に薪ストーブが話題になって、色々と想像しいのはありました。
朝日だからって右派系が無思慮に叩いたって批判もありますが、朝日の記事はちょっと薪ストーブがファンタジーアイテム化してるのはありましたね。

人口というか住宅密集地では現代の状況では火災の元になりますし、整備やメンテナンスは一般の家庭の現在の収入では難しい面があります。低賃金カルテルでは薪ストーブは使えない
メンテナンスは脂、タール状になったそれが排煙の経路に貯まる事で自然発火する事もあり、この清掃と処理がかなり手間でコストがかかる他、薪はそこらの枝を伐採して剪定したあとのクズ材をスグ燃やせば良いってもんじゃないです。
乾燥させないとちゃんと燃えませんし煙がひどくて、健康被害が家庭内で起こる事もあります。

なので、炭などを使う事を前提にしたストーブが良いと思いますし、もちろんそのための炭の生成などを産業として支援する事でも個人の生活の助けになる筈なのですね。
たとえば、竹林のあるところでは竹炭を作る事で地域活性を目指しているなどあります。
この時に竹炭だけではなく竹炭製品(マドラーとかもらった事ある)や竹酢液等も販売していけば、利益構造を作りやすくなると思うし、その地域で使う事のできる範囲での販売ならそれこそ、輸送にかかるコストを下げてエコマイレージが貯められるはずなんですよね。

実際そういう事をやっている所も地域もありますが、行政はそういうのに支援したがらないし、財務省はPBばかり気にしてそれを満たすための投資すらしてません。
投資なき事業に収益はでねーんだよ!と言う理屈は、資本主義の基礎だと思いますが、どうにも金を出さないで利益がほしい様ですね。
財務省もブレア・ウィッチの呪いにかかっていてますます強くなっているようです。

燃える心は……

エコ、自然保護、SDGsといった所で実際には産業の力を借りないと生活できない人類の悲しい現状wてのがあるのですから、そことの折り合いをつけないといけないけど、どうも世界中はそれを行き過ぎさせて言って、人類が呼吸やめた方が良いのじゃないか?なんてレベルですよね。
今の生活基準を満たしたもしくは少し下げた状態で暮らす事を望むならば様々な方法はあるかもしれませんが、それをしないで今より豊かでなくていい、あれはいらないこれはいらない!なんて不勉強な人たち知ったかぶりのバカを扇動したりもしています。
そういうのとは別に、エネルギーを効率よく使い、また使える資材や素材はちゃんと使って生活をするとなるとプレッパーになる事しか無いように思われているのも問題ですよね。

実際は、アウトドアの知識がちょいとあれば良いし、豪華な家電もしくは高性能の家電を使わないで、古くからある方法を応用していけば良いだけなんてのもあります。
例えば囲炉裏がブームなんて言うのがちょこっと出ましたがスグすたれたのは、建物というか家屋の構造が囲炉裏に合わないからですよね。

囲炉裏や竈を使うなら上に吹き抜けていく煙の逃げ道が必要ですしそこは冬は寒気の進入口なんて面もあります。
今の洋風建築や、建売の生活ではそんなのは無理ですから古い方式の家や外、庭での煮炊きが可能かどうかを考える必要もでてきます。

そこまで徹底して行かないでもちょっとばかり原始的な方法を使ってのアイデア次第で、エネルギーの消費を抑える事ができるんですよね。

ただ、エコだSDGsだを言うメディア人やセレブがそういう事をしているかって言うとしていなくって、最新製品を買って古い製品を捨てているという、結局は消費社会でしかないんですけどね。
もしちゃんと考えるならば、そこには原始的な炎を見る余裕がないと、本当はできないのかもしれません。

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