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好きなものが響かなくなるとき

好きなものがもう響かなくなるとき。
その時が来るのが怖い。
どんなに好きになってハマってもだんだんと熱が冷めて違うところへ関心がいく。
これは永遠だ!永遠に好きなんだ!
これしかない!この人しかいない!
そう思ってのめり込んでいたのに。
突然、響かなくなる。
なんかもう好きじゃないかもって終わる。
そしてまた新しいものを見つけて熱中する。
しばらく他のこと考えられなくなるくらいに。

だから好きなものをつくることが怖い。
その好きは有限であることをわかっているから。
物だけじゃなく人に対してもそうだから。
熱しやすく冷めやすい。
何も残らない、虚しい。
そろそろまたトキメキが無くなる頃かな。

"永遠"なんて言わない方がいいよ、誓わない方がいいよ。
どうせ全て変わっていくんだから。
人の心は常に変化するんだから。
保証なんてされないよ。
それでも信じていたいの?

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