fu&yu|ミラーリングオフ機能誤作動中、ゆうちゃんとの軌跡と奇跡

国際結婚し、韓国人の夫とディスレクシアの息子ゆうちゃん(小6)、プリンセス大好きな娘(…

fu&yu|ミラーリングオフ機能誤作動中、ゆうちゃんとの軌跡と奇跡

国際結婚し、韓国人の夫とディスレクシアの息子ゆうちゃん(小6)、プリンセス大好きな娘(6歳)と4人家族。ママとゆうちゃんとの大爆笑な毎日をお届けしたいと思ってます。ディスレクシアだから面白い。

最近の記事

Amazon Kindle絵本出版しました。『君は魔法を使える事を忘れていただけだよ。』

こんにちは。 先日、Amazon Kindleから電子書籍絵本が出版されました。 ディスレクシアの息子と韓国で生活しながら、すべての子供達と今を頑張っている方々に少してでも届いたらと、絵本を書くことにしました。 絵を描いて、本を出すなんて特別な事と思っていました。 でもどうしても、頑張らないで良いんだと言う事、願いが叶うことは簡単なんだよ。と伝えたかった。 絵を描くことが得意で描いたわけではありません。 一人でも多くの方が、笑顔になってくれることが私の願いです😊 心理カウ

    • 第9話 ”どうしても覚えられないアルファベット”

      今日は、ゆうちゃんの英語についてお話ししていきたいと思います。 アルファベットABCD・・・の中で、ひらがなと同じようにどうしても覚えにくいアルファベットがあります。 それは、『E、H、J、K、L、M、N、R 』 書き出してみると、やっぱり結構ありますね。 アルファベットをランダムに言って、書かせると必ず同じものが書けないのです。 毎回、何度も書いて覚えようとはします。 でも、また次回かけません・・・ ですが、『M、I、L、K』と書くように言いますと、書けないのですが

      • 第8話 ”年齢差6歳の兄妹かるた大会(真剣勝負)”

        先日、連休だったこともありずっと前からやりたかった『かるた』をやってみることに。 ゆうちゃんが小さい頃は、ひらがなもなかなか覚えてないし二人でやってもねって感じで、ずっとあったこちらの『かるた』さん。 昔、知人に頂きました。 絵がなかなか独特です。 6歳になった娘が、ひらがなを最近書けるようになったので、やってみることに。 さあ、ディスレクシアのお兄ちゃんとの真剣勝負。 娘は絶対に勝ちたい。 お兄ちゃんは、お兄ちゃんのプライドを賭けて負けるわけにはいかない。 私(ど

        • 第7話  ”ディスレクシアゆうちゃんは、ミラーリングオフ機能 誤作動中”

          ゆうちゃんが、ディスレクシア治療センンターに通い始めて、半年ほど経ちました。 冬休みに、1ヶ月ほど日本に帰っていて、センターを休んでいたので、現在、3クール目。 センターの先生は、発音も伝達速度も速くなっているとはいうが、実はよくわからない。 変わったのは、私のゆうちゃんに対する気持ち。 なんで、できないの??なんで?っていうのが辛かった。 でも、ディスレクシアだもんねって思うと楽になった。 ゆうちゃんの良い所いっぱいあるし、そんな考え方するんだって理解しようとす

        Amazon Kindle絵本出版しました。『君は魔法を使える事を忘れていただけだよ。』

          第6話 ”ディスレクシアと確定を受けてからの気持ちの変化と治療費”

          ディスレクシア(難読症)が検査によって確定されたので、まず担任の先生に連絡をする。 先生からは、確定されたと言っているのにこの後に及んで「そうは見えないんですけどねぇ」とおっしゃる。 授業中、ゆうちゃんが解決できない困難な事態にあった時、配慮をしていただきたいとの思いから、「実費ですが来週から治療に通うことになりました」と報告。 これで、ハングルの読み書きを間違えたとしても、先生はディスレクシアの治療中だからと思ってくれる。 本当は、この確定は私が一番ほっとしていた。

          第6話 ”ディスレクシアと確定を受けてからの気持ちの変化と治療費”

          第5話 ”韓国のディスレクシア検査と治療方針”

          私が住んでいる市では、京畿道からの支援金が使える指定のディスレクシア(難読症)治療センターが8個程ある。(毎年選考されて変わるらしい) 結構あるのね。 どこのセンターが良いのか、ネットで一つ一つ調べるも、なかなか情報が出てこない・・・ 言葉を話し始めるのが遅い幼稚園児や言葉を話すことが難しい子ども達が、発達言語治療というのに通うことが多いのだが、ディスレクシア(難読症)の治療も同じセンターで併設してる所が多いようだ。 もっと、専門的にディスレクシア(難読症)の治療をし

          第5話 ”韓国のディスレクシア検査と治療方針”

          第4話 ”ディスレクシアの検査を受けたいと担任の先生に連絡する”

          私が、ゆうちゃんはディスレクシアだと確信したのは、ゆうちゃんが5年生になったばかりの頃。(韓国は3月2日から新学期です) ゆうちゃんも、検査を受けることに納得してくれたので、早速担任の先生に連絡して、読み書きがどんなに努力してもなかなか覚えることできないことや、今まで感じていたことを話し、『ディスレクシアだと思うので、ディスレクシア(難読症)の治療費の支援金の申請をしてほしい』とお願いする。(学校から私たちが住んでいる韓国京畿道に支援金の申請が必要です) 先生からは、「デ

          第4話 ”ディスレクシアの検査を受けたいと担任の先生に連絡する”

          第3話 ”ディスレクシア??初めて聞いた言葉を受け入れること(ゆうちゃん編)”

          とりあえずまず、ゆうちゃんにディスレクシア(難読症)の疑いがあると言わなければならない。 ところが私は、あんまり優しく言わなかった。(ごめん、反省) ママ   「ゆうちゃん、ディスレクシア(難読症)っていうのがあるんだ       って。」 ゆうちゃん「え・・・?」 ママ   「ちゃんと読めたり、書けたりできないじゃん?覚えられないじ       ゃん?それ、ディスレクシア(難読症)っていうみたいなんだ       よね。」 ゆうちゃん「書けるし、読める・・・いやだ

          第3話 ”ディスレクシア??初めて聞いた言葉を受け入れること(ゆうちゃん編)”

          第2話 ”ディスレクシア??初めて聞いた言葉を受け入れること(ママ編)”

          私は、韓国に住んでいるので、ゆうちゃんのこの状況をなんていうのか、まず韓国語で先に調べた。 韓国では、読み書きが困難な子の事を難読症と言うことがわかった。それと、私達の住んでいる韓国京畿道で難読症の子供達のために治療センターに通う費用を支援しているという事も同時に知ることになる。 学校を通して申請をするのだが、先生から提案されることはほとんどないらしく、その制度自体を知らない先生も多いようだ。 治療センターについて調べてみると、子供が治療を受けて、本がすらすら読めるよう

          第2話 ”ディスレクシア??初めて聞いた言葉を受け入れること(ママ編)”

          第1話 ”ディスレクシアゆうちゃんとの軌跡と奇跡”のおはなし プロローグ

          初めまして、こんにちは。 これから、ブログを通して読み書きが苦手なディスレクシアの息子”ミラーリングオフ機能誤作動中”のゆうちゃん11歳とのこれまでの軌跡とこれからの奇跡を紹介して行きたいと思っています。 自己紹介💕 日本人の私と韓国人の夫と息子ゆうちゃん6年生(11歳)と娘ユジョンちゃん6歳と韓国で生活中 🌟私(fumi) 日本人。 毎日ご機嫌に過ごす事を目指す。 ちょっと引きこもり。 🌟旦那様  韓国人。 30年以上風邪を引いていない健康体。 不器用だが優しい。

          第1話 ”ディスレクシアゆうちゃんとの軌跡と奇跡”のおはなし プロローグ