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11/22 ニュースなスペイン語 Rendimiento errático:不安定なパフォーマンス

11月21日にカタールでFIFAワールドカップが始まった。

小生は、正直なところ、あまりサッカーに関心はないが、スペインのメディアでは大変な盛り上がりを見せているので、ちょっと、スペインでの日本評について紹介しておこう。

まず、スペイン国営放送(RTVE)の記者が集計した下馬評を確認しておこう。

1番右側がベストエイト(octavos)への進出率。

まぁ、当たり前だが、自国のスペインが84.51%でトップ。これにドイツが80.36%で続く。両国がダントツトップ。

で、ずっと数字が下がって、25.36%の日本が3位。コスタリカは1ケタの9.77%で最下位予想。

日本に対する評価が、ズバリ、タイトルにも挙げた「不安定なパフォーマンス」と「通過の可能性は低い(Posibilidades de pasar son remotas)」だ。

ん〜。バッサリ。

とは言え、日本の相手ピッチでのボールの回復には定評があるようだ(Gustan de recuperar el balón en el campo rival) 。

現時点で8強進出の予想は次の面々。なお、カッコ内の数字は進出の可能性:

グループA:オランダ(83.02)、セネガル(48.97)
グループB:イギリス(85.54)、米国(46.77)
グループC:アルゼンチン(90.22)、ポーランド(49.28)
グループD:フランス(87.89)、デンマーク(72.04)
グループE:スペイン(84.51)、ドイツ(80.36)
グループF:ベルギー(81.96)、クロアチア(62.98)
グループG:ブラジル(88.52)、スイス(48.88)
グループH:ポルトガル(82.6)、ウルグアイ(62.24)

グループA、B、C、Gはダントツ1位通過予想の国がひとつあり、2位と3位がかなり接近してる感じ。だから、ドンデン返しがあるかも。日本のいるグループEとは違って、まだ、夢が見れそう。

小生のようなニワカサッカーファンは、とりあえず、この予想を念頭に、ああだこうだ、と言っておけば、まぁ、ワールドカップの話題を振られても5分くらいの間は埋められそうだ。

写真はカタールFIFAワールドカップ2020のスタジアム群。

CNNには、「ワールドカップのためのスタジアム建設で何人が死亡したか(Cuántos muertos dejó la construcción de los estadios para el Mundial en Qatar)」という、物騒なタイトルの記事が二日前出ている:

https://cnnespanol.cnn.com/2022/11/20/cuantos-muertos-estadios-mundial-qatar-orix/

内容はまだ確認していないが、手放しでお祭り騒ぎをしている場合でもないかもしれない。

出典
https://www.rtve.es/deportes/20221120/mundial-qatar-quien-pasara-octavos-grupos/2409339.shtml#grupo_e  など