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自分の将来を考えつつ、自由にやるべし!

みなさん、こんにちはこんばんは。サイトウ所長です。
今回も、わたくしお得意の「キャリアプラン系」の記事です。

先に発表のあった、アンジュルムのリーダー・タケちゃんとモーニング娘。23のリーダー・ふくちゃんの件。
そして今後のグループの展望などについて書いてみようと思います。

ふくたけの卒業について、いろいろ書かせてくれ

まず、まだ卒業までそれぞれ結構時間はありますが、アンジュルムとモーニング娘。23それぞれのリーダーが卒業するということで、まだ早いけど「大変お疲れ様でした」ということと、同時にリーダーが変わるという大変革が起きることにもなります。

誰がリーダーになるかによって、グループの進む方向性が変わったり、グループそのものが変化していったりするのは言わずもがなです。

ここでは、それぞれのリーダーについて思うことと、次のリーダーは誰?を含めたグループの方向性についての分析を、独自にしていきたいと思います。

時代の移り変わりとアイドルってやつ

アイドルになるという夢についてや、アイドルグループに属すること、メンバー間の関係性、アイドルでいること、ファンとの向き合い方、そして恋愛・・・。

アイドルグループというのは他のアーティストと少々違って、アーティストという反面、ファンとの距離感や上がってくる声などを必要以上に気にしなければいけない点を含めると、なんて大変な職業なんだろうと思います。

アイドグループにおけるファンの定義としては、「ヲタク」という名称がもはや一般的ですが、ハロプロでもジャニーズでも、最近は同性ヲタがかなり増えているという傾向はあれど、アイドルに対して疑似恋愛相手としてファン全員の共有対象な面がまだまだ強いと思います。

言い方を変えれば、若干「疑似恋愛商法」的な側面があると思っておりまして、アイドルとしてのパフォーマンスでお金をいただく職業であるという半面、ファンの期待になるべく100%に近い形で答えることもなかば義務とされており、そこでファンサイドから「アイドルはこうあるべきだ」を押し付けられてしまうこともしばしばあるかと。

熱愛発覚しようもんなら、「裏切られたー!!!」となってしまうのはそのためです。

ちなみにアイドルの恋愛事情についての私の個人的な考え方としては

「恋愛してもいいけど見つかるな」です。

そんなの週刊誌の人たち次第じゃん!って意見もあるかもしれませんが、いやいや。そういうことではない。第三者は全然関係ないのです。

発覚したらどういう対処をしよう、グループ活動に関してもこうしていこう、と、お相手と一緒にあらかじめ考えることができるかどうかですよ。

これだけで、アイドルと恋愛をしようというお相手の本気度が伺えます。

見つかったらグループを脱退することにほぼほぼなるという覚悟があるのかないのか、という。ただその一点のみです。

だから、この前のAKBの岡田奈々ちゃんの一連の騒動については、私的には完全にNOです。

というかありえません。

まぁでも、アイドルの恋愛論争も含め、これらの「アイドルはこうあるべき」は昔から変わらないアイドル像のままであり、今は様々な選択肢がこれでもかというくらい増えているこの時代。

自由に、という雰囲気でいっぱいのこの時代。

特にコロナ禍の影響で、おおやけにコンサートやイベント活動ができなかった彼女たちは、自由にクリエイティブにいろんなことを試行錯誤やってきたのだと思います。

目立っていたのは、インスタやTikTokを駆使したショート動画でしょう。

バズったのは踊ってみた動画ですね。

各自が自由に(事務所チェックがあるとはいえ)各々の得意なことや特性をアピールするいい機会だったと思います。

思うに、これによってメンバー個々での差をつけてしまうことになり得たでしょうし、活動制限を余儀なくされてしまった中で、私は今後どうしていったらいいんだろう、どうしていこう、と真剣に考えた人とそうでない人との差でもあります。

先日のかえでぃの卒業も、なんとなしにそういう考えも含めたうえでの決断だったのではないかと勝手に感じております。

つばきの樹々ちゃんについても、もしかしたらそうなのかもしれない。

そういう意味では、他にも卒業予備群はたくさんいるでしょう。

ほぼ確。

ただ、アンジュで卒業はしばらくないと思う。この素晴らしくいい雰囲気をもう少し長く続けていたいと、ファンだけではなくおそらくメンバーたちもそう思っているのではないかな。
そこでタケちゃんの卒業が発表され、大変落ち込んだことでしょう。
でも、私たちは竹内さんの作り上げてくださった今のこのグループを新体制で頑張っていきます!と切り替えられるのがこの子たちだと思ってます!
気持ち的には、いままで私たちを見守ってくださってありがとうございます!というその感謝の気持ちでこれから返していく、という流れを想像しますね。

アンジュはなんら心配ないです。

一般的な組織におけるリーダー職

注)この小見出しにおける文章は「リーダーについての定義」などについてちょっと小難しくかいておりますので、読み飛ばしたい方は先へお進みください。

リーダーって聞くと、グループを引っ張っていく!みたいなイメージはじめに持ちますよね。

でも、リーダーと一言でいってもいろいろとタイプがあるのはご存知ですか?

いろいろと定義は存在するのですが、私は以下を参考に日々考えています。

まず、「リーダー」と「リーダーシップ」の違いについて。

  • リーダー・・・組織を統率し(まとめ)、機能させる。つまりひとつの「役割」である。

  • リーダーシップ・・・目標を達成するための「手段」や「統率力」のこと。

そしてそのリーダーの役割について以下のような理論が存在します。

【PM理論
・P機能
・・・目的達成機能(Performance function)→先の「引っ張るタイプ」
M機能・・・集団維持機能(Maintenance function)→組織の雰囲気を良くし、ひとつにまとめる

リーダーになるには、まずはこれらのバランスが重要ということです。

リーダーシップにもタイプの種類が複数存在しますが、まずは定義から。

ドラッカーの定義するリーダーシップ

  1. リーダーシップを「仕事」とみること

  2. リーダーシップを「責任」とみること

  3. 付き従うものがいること(信頼)

つまり、メンバー間で信頼関係が築かれてさえいれば誰でも発揮できるということ。

そして、リーダーという役割になくても個々が習得すべきスキルの一つであるのがこの「リーダーシップ」であり、発揮することができれば周りに影響を与えるとともに自分だけでは達成できない目標を達成することができます。

これはソロ活動ではできないことで、グループに属しているからこそできることです。

この目標を成しえたと思えたときが、グループの卒業を考える時なのかな、というのがわたし独自の考えです。

で、肝心の「リーダーシップの6種類」について。ダニエル・ゴールマン氏(心理学者)が提唱する分類方法を書いていきます。

ビジョン型・・・目標やビジョンを明確にして、それに向かってメンバーを導く、最も前向きでカリスマ性があるタイプです。目標達成へのプロセスはメンバーに委ねることが多く、メンバーが自主的に行動する力が身に付く上に、ビジョンに賛同するメンバーが集まりやすくなります。 ただし、リーダーの信念が揺らいだり、不信感を与えたりすると、組織の機能が崩れる恐れもあるので注意が必要です。

コーチ型・・・リーダーがメンバーと1対1の関係性を築き、各メンバー個人の目標をサポートする、コーチのような役割をするタイプです。メンバーの性格や長所・短所などを把握、サポートすることで、モチベーションを高くする効果が期待できます。また、メンバーとのコミュニケーションを密にするため、メンバーとの信頼関係を築くことが可能です。 ただし、規模が大きいと個別対応するのが難しくなる上に、信頼関係が揺らぐと仕事に影響を及ぼすことがあります。

関係重視型・・・メンバー間の関係性を重視し、信頼関係を築くことで目標を達成できるタイプです。人間関係を良好に保つことが最重要項目になるので、居心地のいい環境を作ることに長けています。 しかし、トラブルが起きた場合、仲が良い関係では責任の所在が曖昧になりやすいので注意しましょう。

民主型・・・個々のメンバーの意見や提案を受け入れ、組織の方向性に反映するタイプです。組織全体の意見に耳を傾けることが多く、コーチ型が苦手とする大規模な組織のリーダーシップに対応できます。 ただし、個々の考え方や意見が異なるため、結論がまとまらず、緊急事態の決断が難しくなることも少なくありません。

ペースセッター型・・・難易度の高い目標を達成するために、リーダーが具体的な手本を見せるペースメーカーとなり、メンバーに成功イメージを与えるタイプです。リーダー個人も高い能力があることが前提で、かつ見本と同じことができる、優秀なメンバーに対して有効な方法です。 しかし、同じことができないメンバーが多い場合、結果的にリーダー自身がすべての業務を行うリスクもあります。

強制型・・・リーダーが持つ権力や圧力などの強制力を行使して、目標達成を目指すタイプです。決定権はすべてリーダーが持ち、部下は命令に即座に従うことが求められます。また、短期間で何かを決断するときに有効な方法で、災害時や危機的状況を回避することに役立ちます。 しかし、絶対的な存在のリーダーは、時として組織を壊すリスクもあるので注意が必要です。

出典:リーダーのメモ帳

アイドルグループにおけるリーダー職

グループをまとめることはもちろんのこと、「こういうグループにしていきたい!」というビジョンは明確に持っておくべきでしょうね。そしてそれをメンバー間で共有することも。

そしてそのビジョンに向けて個々のメンバーが得意分野を発揮していけるか。

得意分野を発揮していく方向が、そのビジョンに向けてではなくなってしまった場合、要はグループの方向性とは別の方向性に進みたい、となってしまった場合、その時もメンバーが卒業を考えるタイミングの一つであると思います。

理論的に話をするのなら、上記の「ビジョン型」と「コーチ型」の特性をうまく発揮できるリーダーが私的にはとても理想だなーと思います。

ただ、ハロプロのグループに関して、グループの方向性や活動内容を、グループメンバー自身が決められるのかどうかといったら、必ずしもそうではないと思います。一企業や組織と違い、その辺は難しいところもありますよね。どんなリーダーがいいのかなんて、一概に言えないほうがデカい。

ファンの期待通りにはいかないことが起こった場合に、何も知らないファンたちが憶測推測で、リーダーの責任だ!と責めたりするのはだめです。

ファンが思う「こうあるべき」というのは完全にファン基準。というか、むしろ自分を推しに投影させて「自分の願望」を押し付けてしまっていることもありうると思うのです。それはダメ。

なんだろう、本来ファンというのは、そのアイドルがただ好きで支持していく、ただ応援していく。そういうものであり、そのアイドルはファンのその気持ちに応えていく。そういう好循環を巻き起こしていくものだと思います。

※ただしアイドルグループのコンセプトに先の疑似恋愛商法的な要素が多少なりとも含まれる場合は、恋愛についての「こうあるべき」は持論により肯定します。

たけちゃんもふくちゃんも、リーダーになる前もなった後も、いろいろな方面からいろいろなコトを言われ続けてきたと思います。
しかしそれは、芸能関係の仕事をしていれば仕方のないことでもあります。

ただ、なんでそんなことを言われなくちゃいけないんだろうって思うようなことも、きっとたくさんあったと思う。まして、リーダーであれば先にも書いた通り他のメンバー以上にグループに対する「責任」を負う立場でもあります。

そう、リーダーをやりたいです!って口では簡単に言えるけど、すごく大変な役職。きっとその大変さは、リーダーを経験した子にしかわからないことです。

だからこそ、リーダーばかり注目されがちですが、サブリーダーというのはとても大事な存在であることも確かなのです。リーダーの不得意分野を補うという形ではじめて、完璧に近い統率がとれるのだと思っていますよ。

たけちゃんとふくちゃんはどんなリーダー?

ようやく、ふくたけについて書き始めます(笑)

たけちゃんはどんなリーダー?

私はアンジュルムについては歴が短いので、スマ期を知らないし、たけちゃんがリーダーになったあとのアンジュルムしか知らないです。

でも、そんな私でも、タケちゃんってリーダーとしての器や才能のカタマリだと思う。

まず、スマ期を含めタケちゃんはたたかれることが多かった、と某ラジオで話していました。しかも謎に。
その話によると、例えばアンジュルムのメンバーが一時期一気に卒業してしまうラッシュが続いたことがあったのですが、それはタケちゃんがリーダーだからみんな辞めていったんだ、とかいうクソなファン(←タケちゃんはクソとは言ってない)がいたんだとか。

なんか似たような話、最近ありませんでしたか?

そう、モーニングのふくちゃんに対してのそんなような話。

まーちゃん、ちーちゃん、かえでぃと卒業が続きましたが、それはふくちゃんがいつまでもリーダーに居座るからだ、とかそういうざわざわ。

それに、モーニング娘。14のさゆ→15でふくちゃんにリーダーが変わったときも、色々と言われていました。

ため息が出ちゃいますよね。

なんでリーダーが変わったことが辞める理由なんだよ。そんな単純な理由のわけないだろ。

これはタケちゃんにもふくちゃんにも言えることだけど、人一倍いやな思いを経験してきた二人のリーダーは、誰よりもメンバーの気持ちを察してあげることのできる人だということに間違いはありません。

そのうえで。

たけちゃんは結構厳しい面も持ち合わせているけど、かといって委縮する必要はない存在であることを体現しています。
それは、他のメンバーにしてみれば自由に動きやすい環境であるということです。

たけちゃんは一人である程度の能力を持ち合わせています。
グループをまとめるという役割と、メンバーの自由を見守る役割。
スキルの実力面も申し分ありません。

アンジュルムの現メンバーがそれぞれ期ごとに、三色団子の三人を除いてすべて一人ずつであり、見事に加入期による序列ができていること。
また、三色団子のすぐ上の先輩である橋迫鈴ちゃんひきいる「橋迫軍団」という下の子たちグループ内では、年齢によるぎくしゃくをきれーいに無くしています。
そして、サブリーダーであるかわむは加入期よりも年齢と特性が考慮されていますが、見事にサブとしてのサポートをこなしています。かわむの存在のおかげで、たけちゃんのリーダーの重責は軽くなったことでしょう。

メンバーがみんな、たけちゃんのことを怖いと思うことはなく、気さくに絡める頼れるリーダー。でも仕事対しての姿勢で甘いところがあったらすかさず指摘してくれる。こういうメリハリが尊敬の気持ちを作りだすのだと思います。

まるで学生時代の部活動を思わせてくれます。

私は、やっぱりハロのグループに入れるとしたらどこがいい?という質問があったとしたら、迷わずタケちゃんリーダーのアンジュルムと答えます。

ふくちゃんはどんなリーダー?

ふくちゃんはやっぱたけちゃんとはちがう。
ふくちゃんは、なんて表現したらいいんだろう。給食のおばちゃんみたいなかんじとでもいうのでしょうか。

ふくちゃんはあんまり器用なタイプではないことは、最近のブログなどの件から見ても想像はできる。
10年リーダーやってても危なっかしいところがあるのは健在です。
いまだに自分のこと名前呼びなところも含めて。

そういう意味では、やはりえりぽんの存在はデカかったんじゃないかなと思います。
9期メンバー4人加入したうちの二人が早期に卒業していき、残った二人はここまで長く活動を続けてくることができたのは、二人だったからだと思っている。

きっとえりぽんは、先にふくちゃんが卒業してしまっていたとしても、一人残った状態でも結構長く続けられる子なんじゃないかな。
でも逆はどうだろう。
えりぽんが先に卒業してしまっていたとしたら、ふくちゃんはこんなにも長く続けていられただろうか。

あゆみんに関しては10期とはいえ、ほぼ同じくらいのタイミング(半年しか変わらない)の加入なのだから、えりぽんと同じ役割ができたんじゃないかと思うかもしれないけど、そこはやっぱり違うと思う。同期か同期じゃないかって、すごいデカい。

かつてつんくさんの言っていた、9期は譜久村が入ってバランスがとれるっていうのはそういうことで、同時に当時えりりん(亀井絵里ちゃん)が卒業してしまって物憂げなキャラが不在になってしまったモーニング娘。のバランスもそこでとれるっていうのは納得がいきます。

ふくちゃんとえりぽんはニコイチ的な感じ。

そんなふくちゃんがリーダーなのだから、やはり彼女は「みんなのために」がすごいキーワードだったんじゃないかなと。
もちろんたけちゃんだってみんなのためにいろいろやってきてくれてたと思うけど、ちょっと種類が違うよね。

なんてゆーのかな。

みんなで。みんなに。みんなへ。みんなを。みんなと。

わかります?(笑)

楽曲においては歌唱メンだったので、わりとずいずい前に出てきている印象を多少なりとも持ってしまうのは、それは仕方のないことだったりするけど、表にでていないときのふくちゃんはきっと、グループ間の秩序や自分のことを押さえてメンバー間のケアを何よりも大事にしていたんじゃないかって気がしている。

言ってしまえば、めっちゃくちゃ保守的なので、いろいろと挑戦したりガンガンやりたいことのアイディアが湧くメンバーからすれば、ちょっと折り合いがつきづらい面もあったかもしれない。
(↑私はこれ、かえでぃがそうだったんじゃないかって勝手に思ってしまってる)

外へ飛び出す系は、ちぇるとまりあちゃんの12期組だと分析しておりまして。
ねちんは完全保守派。ゆえにふくちゃんとめちゃくちゃ気が合う。

ちぇるはスキルフルだしアイディアも豊富なんだけど、連携も大事にするからタイミングをよく見極められればズコーンとバズると思っておりまして、まりあちゃんは意外とコツコツ積み重ねるタイプであるので、「いい環境」が与えられれば花がたくさん開いていく(活躍の場がその分広がる)って感じだと思ってるんですよねー。

だから、次のリーダー予想的な話になってしまうのだけれど(それをテーマに別で書く予定ではある)、大好きなあゆみんには申し訳ないけど、モーニングに多少なりとも変革を起こしたいということであれば、

私的には次期リーダーにはちぇるを推します。

えりぽんでもあゆみんでも、もちろん務まると思うのだけど・・・。
まぁさ、重要なのは、誰かが独断で決めるとかじゃなくて、メンバーみんなで話し合って、「譜久村リーダーの後のモーニング娘。をみんなはどんなグループにしていきたいか」によってそれを実現するのにふさわしいと思うメンバーをリーダーに決めればいいんだと思うよ。

次期リーダーの話なんかしてしまいましたが、古参メンバーが上に溜まっている組織っていうのは、いやーなかなかどんな組織もうまくいきづらいそうで。
下がどんどん辞めていってしまう状況を重ね合わせた時に、あぁ社会の組織のあるあると重なるなぁと感じたものでした。

上に溜まっているっていやな書き方しちゃったけど、アンジュがいいかんじなのも上に溜まってなくてうまくタテに序列がとれているのでトップダウンがうまくいっている例なのではなかろうか。

そういう意味では、ふくちゃんに関してはずーっと、なかなか「安心して卒業する」という環境にならなかったのだ、ということに尽きる。

老舗看板を背負っていることもあり、あとは彼女の性格上、中途半端には絶対に終われないでしょうし、後輩の卒業を何度も見送りながら、まぁコロナもあってずるずると来てしまった感は否めません。

ふくちゃんは本当にいろいろな思いをしてきたんだと思います。想像できないけど、想像してみています。

・・・うん。よく頑張ったよ、ふくちゃん。

どんな人にも、卒業の先には新しい世界が待っています。
新しい世界は未知で、可能性もまた無限大です。
だからこそ、しっかり進むべき道、方向性を定めないと迷います。

どのメンバーにも言えることではあると思いますが、卒業後に迷子にならぬよう在籍中に自分の武器を持ち、ホームからアウェーへ勝負していけるようによく考えながらも自由に自己開発していってほしいと思います。

モーニングに残るお姉さんメンバーについて

そうなると、のこる3名のお姉さんメンバーについて私はどう思っているのかを少しだけ書いてみます。

残ることが悪いことだとは思いません。逆に、20代後半になってもスキャンダルなどとは無縁に、こんなにも長い期間アイドル活動を続けてこれているプロ意識には敬意を払うべきとも思えます。

ただ、若い芽(メンバー)に全面に日を浴びせてほしい、若い芽にもっと成長してほしいという気持ちがとても大きいのは確か。

かえでぃの卒業シングルあたりや、本当に最近のハロプロダンスアカデミーでしたっけ?その企画にほまたんが選抜されてたことなどからも、その辺の意図をようやく感じ取ることができてきましたが、メンバーが入れ替わり新陳代謝が起こってその度に新しい顔を見せることができるということがモーニング娘。の特徴と歴史だったはず。

他のファンの方が思ってることはわかりませんが、私はそろそろパキッとあたらしい世界観を娘。に見せてもらいたい。
だけど、ああしろこうしろという思いはないし、アイドルたちには自由にやりたいように活動してほしいとはマジで思っている。
ゆえに、今までの感じがこのまま続いてしまった末に飽きたら自然と応援しなくなってしまうのだろうなとは思っている。そこは応援する側であるこちらの自由でもある。

ただでさえ、イマの私の推しグループはつばきとアンジュ。
ここにモーニング娘。が、いつからか入らなくなってしまった。
いつからだろう・・・。まぁそもそもかえでぃがキッカケだったしなぁ。

メンバーが入れ替わり、大所帯という特性が一般化してしまった今のハロプロのグループ。そのため、自分の好みだったりハマる楽曲、パフォーマンス、ハマるメンバーが変わっていくのも仕方のないこと。

だからこそ変わることが良いことなのか、変わらないことが良いことなのか。

それも受け手にとって変わってくるので正解はありません。

最後に、ガキさんの歌ってみた動画

こちら、拝聴しましたが・・・イイ!
いいじゃないの、ガキさん!

以前、私はガキさんの卒業後の自己プロデュースについて、若干ディスり寄りに分析して少しだけ記事中に書いたことがありました。

↓こちらです。

上記では、高橋愛ちゃんとガキさんとさゆについてしか書いてませんが・・・。

だいぶ端折ると、ガキさんは組織の中で輝けるタイプだと書いたんですよね。

カジサックのカメラマンの方とのご結婚を機に、モノづくりのチームに恵まれればいいものを作っていけると思うし、その中でガキさんの娘時代にファンに指示された良いところが良さとして出していけると思う。・・・的なことを。

その後のこの「KICK BACK歌ってみた動画」だったので、

がきさーん!!いいかんじいいかんじ!

と動画を見ながら密かに親のような目でエールを送っておりました(笑)

私の思う、ガキさんの目立った良いところは、どっしり安定した力強い迫力のある声質。つまりは結局個性的な歌声です。
そして、世界に入りやすいこともあるので表現力も独特。
プラチナ期では、歌唱ツートップを愛ちゃんとれいなに固定されてしまっていたので、歌ってみた動画とかで視聴者をビックリさせたり、視聴者にいろいろ感じさせるキッカケをどんどん与えていってほしいと思います。

なにより、いい顔してる!
ガキさんのことを大好きな旦那さんがガキさんを輝かせてくれるでしょうし、歌ってみた動画の収録における裏側についての動画もアップされていて良いチームの中で活動で来てるんだなーというのがわかりました。

よかったね、ガキさん^^

・・・・・

これと対照的なのが高木紗友希ちゃんなんですよね・・・まわりの人に恵まれなかったのかな?と思わざるを得ません。
あんなに素敵な歌姫だったのに・・・ちゃんと自分のやりたいこと、今現在やれていますか?
顔も変わっちゃいましたね。整形という意味ではなく。
人って、人生の積み重ねが顔に出るそうです。
一日、一日の積み重ねがその時その時の自分の最後の顔。

おそらくこの子も、自分発信というよりはチームに属することによって良さを発揮できるタイプだと思っています。つまり、まわりにいる人間次第。

まとめ

悔いのない選択をしていってほしいものです。

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