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営業苦手なあなたに最初に伝えたいこと。

「また、退会しちゃう子がいるんだけど…似顔絵と色紙作り、頼める?」

小学生の娘が通う体操教室。
保護者リーダーのお母さんから、寄せ書きの色紙作りをお願いしたいとメッセージが来て
「もちろんでーす!」即OKしました。

以前作った色紙とイラスト

イラストやデザインの仕事をしていることが周りに知られると、職場とか子どもの集まりで、頼りにされることが多くなります。

でもまあ、当然、ボランティア。
そして、本業の合間塗ってやるの、結構大変。

だから
「PTAに入っても、職業はバラすな!」

というツイートがデザイナー界隈のXに流れていたり

元職場にいた絵が上手い先輩も
「絵が描けるって言わないようにしてる、色々めんどくさいから」
と言います。

それなのに私ときたら。

新卒で入った家具屋では、持ち帰りでポスターやPOPを作り

市役所では、職場イベントのポスターやパンフレットを自作し
退職者の似顔絵、職場内の文集制作、なんでもやった。

保育園では、同じくフリーランスカメラマンのママに誘われて
イラストと写真で卒園アルバムを自主制作し

小学校では、一年生でPTAに入り、広報誌の制作。
(もはや作業がPTAの広報係ではなく、印刷所のお手伝いだった…)

その作業のほとんどが立候補。。
はっきり言ってアホです。

でもね、できるのに黙ってるの、本当に無理なんです。
やりますよ〜!って先に手を挙げちゃった方が楽だし
自分ができることでみんな喜んでくれるなら、、ねぇ。

そしてね、フリーになって思うんだよ

「仕事って、仕事ください!!!から入ってくること、まずない」


って。

最近、駆け出しフリーランスの友達に
「営業ってどうしたらいいの…?」
って聞かれて、思ったんです。

だからこれは私の営業のひとつなの。

常に自分が「何をしてる人なのか」知ってもらう。

SNSなら発信の中で
リアルの人間関係なら、雑談や仕事の中で。
美容室やカフェ、マッサージ屋さんでお店の人とおしゃべりしたり。
こうして、ボランティアで仕事してる姿や作品が人の目に触れる機会を作ったり。

そうやって、仕事になる前の人間関係を作っているうちに

「あの人にお願いしたい」
「あの人を紹介したい」

と思い出してもらえる。

市役所からは、退職後もかなりの数の仕事を任せてもらいましたし
いまだに、学生時代に無償でお手伝いした人からお仕事の紹介があることも。


自分のこと、もっと話していいと思うんですよ。


これは「こんなに無料で実績積んで貢献しましたよドヤァ!」
って話ではなくて。無料の実績を積むのも大事なんやけど。

日本社会では、自分が何をしているかを話すのが
出しゃばってるとか、主張強いとかで
浮いちゃう雰囲気、まだないですか?

正直、職場内で「絵を描く子」みたいなイメージを持たれると、ちょっと浮くんです。学校でも、ママ友の間でもです。

私は起業するとき、夫側の親戚の年賀状にまで「来年からイラストレーターで独立するために準備中!」と書きましたが
「恥ずかしいからやめろ」と言われましたよ。書いたけど。

自分を素直に出していると、いろんな場所でからかわれたり、やっかまれたり、距離を置かれたり、確かにあった。嫌な思いしたこともいっぱいある。

でもさ。
からかったり、やっかみ言ったりする方が明かにおかしいじゃん。

以前noteに書いたような

ママ友の世界ってびっくりするんだけど
起業してるとか、何か作ってるとか、イベントをしてるとか…
そういうのが嫉妬の標的になったり、距離を置かれることもあるって
学校の世界に入って知った。

「あなたにしか話せない」話をしてくれるあなたへ

自分のやってることを話せない環境も、話したら距離を置くような人間関係も、助けてなんてくれない。
自分は何もしないくせに陰で人にあーだこーだ言う奴のことなんて知らん。

自分のこと、話していいんだよ。
そして、同じかそれ以上に、相手の話を聞く。

話してくれる人には、話したくなる。
聞いてくれた人には、相談したくなる。

だから、自分からきっかけを作ろう。

SUNABACOで学ぶ仲間でnoteの文才もすごいハマチちゃん。
飛び込み営業かけて、お仕事のお手伝いが決まったって、本当にすごい!失敗しながらも諦めず、周りのアドバイス聞きながら行動した結果で、かっこいいしかない。
どんなに私が語ったって、こんな勇気と行動力には敵わないよ。

話したいことがたくさん。


私はずっと、自分は営業も集客も大の苦手だと思っていました。
仕事、途切れたことないのに。笑

その後、あるきっかけで、営業ってこれでいいのか!と思えて。
その瞬間に、集客率が20倍になりました。
(そのメニューが劇的に売れてなかったってことですw)
その中でも大切な考え方が今回書いた

「自分の話、もっと堂々としていい」

でした。
多くの人が、売りたい(=人の役に立ちたい)と思いながらも
同時に遠慮してしまう…アクセルとブレーキを同時に踏んでしまうんですよね。私もずっとそうでした。
それ、やめると意識するだけでも、ラクになれると思います。


営業とコミュニケーション。
元々どちらも苦手分野だったので
得意とはいえないけど、好きだ!これなのか!って思えて
現在進行形で勉強しているのです。

この人と関係性を深めたい!という相手をどう見極めるか
無料・モニター価格で仕事を受ける時の心得
声をかけてもらいやすい会話って
声をかけてもらった後、どうすれば良いか
「自分の仕事をとる」とか考えるのやめたら仕事が伸び始めた話

などなど、伝えたいことがいっぱいです。
私も勉強と実践を続けるので、またシェアさせてください。
聞きたいテーマがあったらこっそり教えてください。

(本編はここまで。参考になったよ!共感したよ!という方ぜひスキ♡をお願いします♪ 私はこんな方法で営業上手くいったよ!という事例があればぜひXシェアで!)


オンラインの「人間関係作る場所」


頑張る人が浮いたりしないコミュニティSUNABACOで出会った仲間であり、フリーランス仲間の野良スナフキンさんと、Xのスペース配信「夜遊びトーク!」というものを月1でやっています。

実はこの配信、一緒に仕事できる人を探していたスナフキンさんと私が
「仕事でつながる前に、みんなの人となりがわかる、ゆるく繋がれる場所があるといいよね」と、始めたものです。

3月も開きます!コメント残したり、リスナーさんや私たちと交流して「いつか声を掛け合える人間関係」作れる場所のひとつになればと思っています〜!

最新回のゲストは猫山課長!画像クリックでアーカイブ聴けます


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