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社員に経営思考がある会社は強い

良い記事見つけた。ちなみに2018年の記事。

組織を作っていく段階や、その段階の特徴や
取り組みのポイントなど、わかりやすく説明してあります。

数年前から30名ぐらいの会社、30名ぐらいのチームに
ターゲットを絞って当方のサービスを展開しようと思っていました。
そのぐらいの規模の内に、組織力の基盤を整えたほうが良いと思ったから。社員一人ひとりの基礎力を固めておけば、その後が楽です。

記事では、組織の成長過程を3つに分けています。
画像:つなぐ、人事ブログ

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ぶんちん型(30人規模)、ピラミッド型(50人規模)、
階層が深いピラミッド型(100人規模)、3つの段階があります。
実際にはぶんちん型の時点で、
実質ピラミッド型の階層ができていると思います。

例えば、業務、セールス、サービススタッフとして、
アルバイト、派遣に仕事をお願いすることがあれば、
社員が指示命令者となり、階層が生まれます。

社歴、年齢、経験、経営者との距離など
フラットといえど、見えない階層みたいのはあったりします。
(ズバズバ言える人は別だけど)

組織規模が小さい内に(30人になる以前に)、
どうしたら儲かるのか?
どうしたら社員が健全に働けるのか?
チーム・組織で働く意義とそのメリット
私たちが進む方向、目標
私たちの評価の仕方
自分のキャリアの積み方…etc.

社員・メンバー1人ひとりが自分が/私たちが
置かれてる環境を理解して、行動を起こすこと。
経営にコミットできてる状態にしといた方がよい。

時給月給で働く対価をもらうと
儲けや利益に鈍くなる人多いです。
利益が出ないと、給与を払い続けることはできない。
もらい続けることもできない。
当たり前なのですが、これをきちんと理解することが必要。

また行きたくなる宿、いつか行きたい宿で
有名な星野リゾートさんは倒産確率を公表しています。

非常にわかりやすい経営にコミットさせる手法。
(但し、社員との信頼関係、働く環境が整えられていること前提の策。)

星野リゾートさんでは全社員に経営についても説いているそうです。

星野リゾートでは、社員だけでなくパートもアルバイトも、全員が研修会への参加を義務づけられているのだが、この研修の基本となっているのは経営本の名著3冊。マイケル・E・ポーターの『競争の戦略』、デビッド・A・アーカーの『ブランド・エクイティ戦略』、そしてケン・ブランチャードの『1分間エンパワーメント』だ。

(週刊ダイヤモンド/ダイヤモンドオンラインより)

一人ひとりが経営に関わっているという意識で働けば、組織は強くなるし、
その人自身も自分の経験が先々スキルとして活きていくと思う。
組織規模の大きさと、組織に考えを浸透させる大変さは比例するので、
ぜひ早い段階で、社員メンバーに経営思考を持たせてくださいね。


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