うまいカレーの作り方 #思い込みが変わったこと
俺はカレーが大好きだ。
2週間に1度、週末はカレーを作って食べている。
美味しいカレーの作り方について、ネットなどでよくみかけることと言えば『市販のカレールーを混ぜる』ことや『隠し味』を加えること。
カレールーとしてバーモント、ゴールデン、こくまろ、ジャワ、プレミアム熟、印度、横濱舶来亭などを2~3種混ぜる。
さらに隠し味として、コーヒー、チョコレート、砂糖、はちみつ、チャツネ、カルピス、桃ジュース、フルーツなどを加えている。
毎回、種類、配合割合について考える。カレールー×隠し味の組み合わせだから多種多様な味に風味。
さらにいえば肉の種類にも向き不向きがあると思う。ビーフならちょっとコクが深い方が合いそうとか、また試行錯誤する。
具材を煮込んでからが勝負だ。今日のカレールーはコレとコレ、隠し味はコレで行こう。
カレールー、隠し味を投入。
味見。
んー、何か足りない。
コショウ、ソース、ケチャップ、にんにく、しょうが、ガラムマサラに果てはカレー粉。
とにかく『コレだ!!』って決まるまで何かしら入れて味見入れて味見の繰り返し。
ようやく着地点を見つけ完成だ。
お皿についで食べてみると、もちろん『美味しい』。
こうした試行錯誤と時間をかけて美味しいカレーを食べている。美味しいものを食べたいのだ、多少の労力は惜しまない。
先日、嫁さんの実家にお邪魔したときにカレーをご馳走になった。
『うまい!!』
なんか、めっちゃうまいんよ。
お義母さんにどうやって作ったか聞いてみたらバーモントカレーをメーカーの説明通りに作ったと。
『・・・。』
そう、噂には聞いていたが複数のカレールーを混ぜずに、メーカーのレシピ通りに作るとうまいと聞いていたが試していなかった。
そりゃあそうだよ、メーカーが自信を持って販売しているそれぞれの商品だもの、複数を混ぜることなく完成されているんだよね。
逆に、混ぜることにより特徴を消しあって本来の良さが発揮されていないことがあるのかもしれない。
『味』は人それぞれだから、何が正しいなんてものは無いんだけど、今、ウチのカレーはレシピ通りに作ることにハマってます。
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