アウトプットまでの好循環で育てた自分軸
こんにちは。自分軸手帳部運営メンバーのあさです。
手帳を通して仲間と一緒に自分軸を見つけ、育てることができる、それが自分軸手帳部です。
多くの自分軸手帳部員さんから聞こえてくるのは「仲間と自分軸手帳を続けるうちに、自分自身に気づきや様々な変化が生まれた」という声。その一部をインタビュー形式でお届けします。
過去のインタビューはこちらをご覧ください。「自分軸手帳部×DIE WITH ZERO」のイベントレポートはこちら。
2人目の育休中に感じた違和感がきっかけに
あさ:
これまでも手帳を使われていましたか?
わさわささん(以下、わさわさ):
学生の頃はスケジュール帳、そのあとは、ほぼ日手帳を使っていました。毎日書くわけではなく、特別な日に日記のように使っていました。
あさ:
自分軸手帳はどのように知りましたか?
わさわさ:
最初のきっかけは尾石晴さんのVoicyです。ちょうと2人目を妊娠中のときでした。
あさ:
どうして自分軸手帳に興味を持たれたのでしょうか?
わさわさ:
1人目の時は仕事の遅れを早く取り戻したいと子どもが0歳ですぐ復職し、仕事で日々忙しくしていました。
2人目の妊娠のとき、資産運用や仕事とは別の資格取得に力を入れていたのですが、”ちょっと違う”と。
自分軸手帳の存在を知り、これまで避けてきた自分に向き合うことができるかもしれないと思いました。”変わりたい”という気持ちから自分軸手帳を手に取りました。
アウトプットまでがセットで自分と向き合う
あさ:
使い始めた頃(2021年)はどのように自分軸手帳を使われていましたか?
わさわさ:
最初はマンスリーページもウィークリーページも真っ白でした。
手帳のワークに魅力を感じていたので、
ワークの解説イベントに参加⇒
もくもく会(※)でワークに取り組む⇒
コミュニティツール(Teams)でアウトプット
という流れをつくりました。
※=黙々とワークに取り組むイベント
あさ:
良い流れができていますね。
わさわさ:
アウトプットまでをセットにしたことが良かったと思います。アウトプットを前提でワークに取り組むと考えを一段深めることになります。
自分自身に向き合い、自分がこういう人でこうなりたいと知ることができました。
あさ:
ワークが自分と向き合うきっかけになったのですね。
わさわさ:
「足し算のワーク」ではやりたいことに対して実際にアンテナが立つようになりました。「引き算のワーク」は向き合いたくないことに向き合うことができています。
「わたしの○○リスト」が楽しい!人生でやりたいこと、好きな言葉、理想の80歳を書いています。
あさ:
やりたいことが書かれている手帳を見るのは楽しそうですね。
わさわさ:
2021年は試験勉強をしていたこともあり、手帳が真っ白な時期もありましたが、それ以外の時期はワークなどに取り組み、年末にしっかりした振り返りができたことが手帳を続けるうえで大きかったです。
2021年の振り返りがしっかりできたことで、2022年の年間目標が納得いくものが立てられ、毎月の振り返りにも反映でき、今も良い感じに進捗できていると思います!
※ワークについてはこちらをご覧ください。
ワークがきっかけで考え方に変化が
あさ:
わさわささんは「お金の見える化ワーク」のイベントを2回されていますが、「お金の見える化ワーク」を通じての変化もありましたか?
わさわさ:
「お金の見える化ワーク」と書籍『DIE WITH ZERO』でお金に対する考え方が変わりました。資産運用にハマっていたころはお金はいっぱい持っていればいいと思っていました。
しかし、お金を経験に使うことが大事であると気づくことができました。
あさ:
ワークと書籍を通じて気づきがあったのでしょうか?
わさわさ:
Teamsでのアウトプットもです。
「お金の見える化ワーク」についてTeamsにアウトプットしたとき、運営メンバーのようこさんとあささんに他者目線でのコメントをもらい、「生きたお金の使い方って何だろう」と考えました。
さらに『DIE WITH ZERO』を読んで、「あっ、そうなんだ!自分は経験にお金を使いたかったのだ!」とハッとしました。
あさ:
Teamsでアウトプットして、手帳部のメンバーが見てコメント。相互のやりとりがあるから気づきが生まれたのですね。
わさわさ:
今ではお金を使うことが大事だと思っています。貯め過ぎず、いつ使うかを考えることができています。
今後の人生では、経験を最大化していきたいです。
あさ:
『DIE WITH ZERO』の名言ですね。
手帳を使っていたら不安が消えていた
あさ:
手帳を使っての変化は他にもありましたか?
わさわさ:
自分軸手帳を使うことで心が安定するようになりました。
これまでは漠然とした不安があり、不安から日々忙しくしていたのですが、手帳を使うことで不安自体がなくなりました。
あさ:
どうして不安がなくなったのでしょうか?
わさわさ:
自分の方針が明確になったからだと思います。
2022年の今年の目標と計画ページから月の目標を立てています。毎月の振り返りは5項目をチェック。それが翌月につながり、ウィークリーページのToDoに落とし込んでいます。
手帳を使うことで、”日々実行している”と思えるようになりました。
イライラが減り、落ち着くようになったのも手帳の効用だと思います。
あさ:
手帳が方向性を示してくれているのですね。
もし自分軸手帳がなかったら
あさ:
もし自分軸手帳がなかったらどうなっていたと思いますか?
わさわさ:
ありたい姿がわからず、日々モヤモヤしながら迷走していたと思います。
忙しくしていても達成感が得られなかったように思います。
過去の話は恥ずかしいのですが、わたしは真正面から自分に向き合うことを避けていました。
それでも自分の得意なアプローチでうまくいっていた経験があったのです。
あさ:
どういうことでしょうか?
わさわさ:
例えば、就職活動のとき、学生時代に取り組んだことが少なかったので、多くの人は1社か2社しかしないインターンシップをたくさんして、内定が決まりました。
また就職では文系出身ですが、あえて理系の職種を希望し、自分のポジションをつくりました。
自分の得意なやり方でやってこられたのです。
ですが、1人目出産後の復職時から仕事に対してうまくいかず、、
そんなときに自分軸手帳に出会いました。
あさ:
よいタイミングでしたね。
わさわさ:
仕事に対して向き合うのを避けていたのですが、今は仕事でのありたい姿も明確になってきたので、その実現に向けて一歩ずつ進んでいこうと思えるようになりました。
今の自分にモヤモヤしている方へ
あさ:
自分軸手帳をどんな方に使って欲しいと思いますか?
わさわさ:
自分のありたい姿がわかっていない方や今の自分にモヤモヤしている方です。
ワークのイベント⇒もくもく会⇒Teamsでアウトプットという良い循環をまわすことで自分のありたい姿が明確になりました。
気持ちも楽になりました。
モヤモヤしている方は手帳部でスッキリして欲しいと思います。
1人でできないこともアウトプットに対してのコメントで気づきが得られることがたくさんあります。
アウトプットが大事!!
そう伝えたいです。
あさ:
アウトプットを実践されているわさわささんだからこその言葉の重みがありますね。
本日はありがとうございました。
インタビューを終えて
アウトプットの達人であるわさわささん。ずっとアウトプットされてきたと思っていましたが、過去には自分自身にモヤモヤされていた経験も。
自分自身のことがわからず、漠然とした不安を感じるというのは多くの方が共感するのではないでしょうか。
ワーク⇒もくもく会⇒アウトプットの好循環で変わったというお話に心を打たれました。
アウトプットが大事!!
心に書き留めました。
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文責:あさ
写真撮影:深井聖臣
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