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部員さんイベント|自分軸手帳×7つの習慣 ~第二の習慣~

こんにちは。自分軸手帳運営メンバーのあさです。
2022年7月8日(金)のランチタイムに自分軸手帳部の部員さん主催イベント「自分軸手帳×7つの習慣 ~部員たちがやってみた2022~」の第二回を開催しました。
ミッションステートメントの作成という大仕事を成し遂げた部員さんたち。自分と深く向き合った葛藤のお話にドラマを見たような気持ちになったと涙ぐむ参加者もいた会になりました。

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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

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人生も家も必要なものは設計図

7つの習慣の第二の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。
書籍の考えでは全てのものは2度作られると言います。
第一の創造は頭の中で行われる「知的創造」であり、第二の創造は形のあるものをつくる「物的創造」です。

家を建てることに例えると、
第一の創造は、設計図を作ること、
第二の創造は、第一の創造である設計図をもとに家を建てること。

人生においても同じで、まず頭の中でミッションステートメントをつくり、自分がどうありたいかを思い描いてから、第二の創造として主体的な自分をつくります。

第二の習慣のメインはミッションステートメントをつくること。
ミッションステートメントは、原則(誠実、節制、勇気など普遍的なもの)を中心に考えます。
それ以外は内容も書き方も自由。

自由度が高いことがミッションステートメントの難しさでもあります。
「ミッションステートメント難しかった」「今のでいいのかもう一度見てみます」など、すでに作成した参加者の共感のコメントも。

つくるのではなく見つける 個人の実践シェア

ここからは部員さん4名の実践シェアをお伝えします。

なゆさん

なゆさんは、第二の習慣を始める前に、第一の習慣「主体的である」の実践に対して「この反応でいいのかな」というモヤモヤが残っていました。
そこで、モヤモヤを解決するための自己宣誓書を作成。

モヤモヤの1つは長男が下の子に意地悪することにイライラしていたことでした。
喧嘩の際には一時停止して、自分でイライラした反応をすることを主体的に選択していると思っていましたが、違和感が。
そもそも兄弟喧嘩は兄弟がいないとできない特権、良いことだったはずではと考えました。

徹底的にありたい姿を探し、書籍やインターネットから共感できることを集めて自己宣誓書を作成。
それからは怒る機会がぐんと減りました。

次にミッションステートメントを作成しようとしますが、ここでも迷走されたそう。
まずは、自分軸手帳のマンスリーページで公式のプランニング・ノートの質問に答えました。
次に、自分軸手帳の運営メンバーのようこさんのブログも参考にしました。
そして、自社の経営計画書や心に残っている本、過去の手帳やメモから共感するキーワードを書き出します。

共通していたのは「感謝」と「貢献」という言葉。
そこで浮かび上がってきたのが、「楽しいを創造する 1年にしたい!!!」ということでした。

なゆさんがミッションステートメントを作成して良かったのは、人生の指針があることで目標を立てやすくなった、納得いくまで考えたことで自分軸が見えてきたことだそうです。

詳しくはブログでも紹介しています。

秋野まこさん

まこさんは、「いったい何から始めたらいいの?!第二の習慣も実践難しそう」と感じていました。
そこで行動することを1週ずつに分けて1カ月かけてミッションステートメントの作成に取り組みました。

1週目:下ごしらえとして完訳版の書籍を読み、自分軸手帳のマンスリーページにまとめを記入、書籍やプランニングシートの質問に答える
2週目:マンスリーページを活用して役割(母、妻、仕事、友人、社会人)と目標を考える
3週目:1週目に考えた質問と答えを見直し、改めて手帳に書いてみる
4週目:ミッションステートメントをまとめる

実践を始めてから3週間が経ち、ミッションステートメントをどのようにまとめたら良いか考えるなかで、役割ごとのありたい姿、幸せな瞬間など、これまで答え続けた質問とその答えが参考になりました。
ミッションステートメントでは、自分にとっての重要な価値観が言語化できたそうです。

まこさんは第二の習慣の実践を通じて、
信頼関係を築くこと
自分も周りの人も幸せであること

それがわたしのやりたいことだったんだ!と自分軸を再発見できました。

みっこさん

みっこさんは、ミッションステートメントを作ることに対して「ワクワクする!でも・・・自分には書けるのだろうかというマインドブロックがガチガチ」な状態だったそうです。

まず、始めたのは書籍の理解を深めることでした。
そこで出会ったのが書籍の中の言葉。

「私たちの人生における使命を
つくるのでのなく、見出すのである」
ヴィクトール・フランクル

ミッションステートメントを自分の中から探しだそう!とハッキリと思えた瞬間です。
みっこさんのミッションステートメントを探す旅が始まりました。

ミッションステートメントを作成するヒントとして、書籍やプランニングノートの質問に答えたものの、答えに自信が持てず、挫折しかけたそうです。
道が開けたのは自分軸手帳部の有償講座 24時間の棚卸しワークへの参加でした。
講座の中で「理想の一日の過ごし方」を考え抜いたことが、”終わりを思い描けた”という自信に。

※自分軸手帳部の有償講座 24時間の棚卸しワークの詳細はこちらをご覧ください。

自分のズキュン(=好きなもの)探しと自分の特性理解からミッションステートメントを書くためのヒントを探し続けました。
マンスリーページにポイントを書き出し、それをミッションステートメントに落とし込むことで完成させました。

みっこさんからは、実践シェアを通じて
必ず自分の中に答えがある!
 等身大の自分の「スキ」や「WHY?」に耳を傾けたり、特性を知ってみたりすると大切にしたい価値観・ミッションが見えてくる!
 自分軸手帳のワークからも価値観のヒントが得られる!

と教えてもらいました。

みっこさんが7つの習慣に取り組まれている様子はインタビューでもお聞きしていますので合わせてご覧ください。

Carryさん

Carryさんは、自分軸手帳の巻末の方眼ページを使ってプランニング・ノートの質問に答えることで実践されたそう。
ご自身の性格に合わせ、2~3日で一気に仕上げ、すぐに答えが思い浮かばない質問は飛ばしたそうです。
共通するキーワードを抜き出すと・・・

コミュニティ/主体的/成長/学ぶ/貢献
文化/余裕/楽しむ/柔軟

「成長」「貢献」「学ぶ」のキーワードをメインにしてミッションステートメントを作成しましたが、
自分らしくない、しっくりこない。

どこを直していいかわからずに熟成していた時に自分軸手帳部のイベント自分軸カフェ(部員さん同士がテーマを気軽に話ができる雑談会)に参加しました。
カフェでの「余白」の話題から、自分がこれまで余白を大事にしてきたことに気が付きました。
例えば、Carryさんは大学時代、西洋美術史を専攻していたそうですが、ビジネスや実利には直接は結びついていないそうです。
そんなとき、大学時代の教授の言葉が浮かびました。

「美術史は人生の情緒です。人生の役には立ちません。」
(Carryさんが出会った大学教授)

過去の自分から自分軸を再発見し、ミッションステートメントを作ることができました。
ミッションステートメントは大学時代に初めて訪れたフィレンツェの老舗文房具屋さんで買ったカードに書いたそうです。

Carryさんからは
 過去や今の自分の延長線上にもミッションがあった
一回作って終わりではなく、ブラッシュアップ。熟成もOK!

と励ましの言葉がありました。

参加者の声

※自分軸手帳部員さんのみが閲覧できるTeamsのコメントは本人の同意を得たうえで掲載しています。

終わりに

「私たちの人生における使命をつくるのでのなく、見出すのである」という言葉が印象的でした。
ミッションステートメントを完成させた4人のお話を聞いて、一筋縄ではいかない試行錯誤の道のりに心が動かされました。
自分と深く向き合って自分軸で見つけたミッションステートメントは、人生をより主体的により豊かにするのではと感じました。

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文責:あさ

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