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運営として難しさ【オンライン部活②】

こんにちは!
Jラボ事務局のくるみです。
私は高校生の時、Jラボに1期生として参加していました。毎週のオンライン部活では自分の考えを言語化する練習になり、すごく鍛えられたと同時に、話すことが楽しくなりました。それは、当時のユニットリーダーのおかげです。その方は話の引き出し方がすごく上手で、いつしか私もそんな風になりたいと思っていました。

【オンライン部活とは?】
高校生3〜4名、大学生、大人がひとつのユニットとして活動するJラボ。メンバーは基本固定で1年間を過ごします。週1回1時間程度オンラインで集まって対話します。内容はそれぞれ。日常から問いを持ち寄って深めたり、最近あった他愛もない話で盛り上がったり。普段の生活の中で出会うことのないメンバーとの時間をオンライン部活と呼んでいます。

晴れて長野県立大学の学生となり、その夢は実現しました。

自分が運営側として参加する初めてのオンライン部活。1回目は私も緊張してしまい、なかなか思うように進めることができませんでしたた。「まぁ、1回目だからしょうがない。次頑張ろ!」そう思って2回目に挑戦。しかし、3回目、4回目...と回数を重ねていってもなかなか思うようなオンライン部活には近づきませんでした。私は、高校生が自らどんどん発言する姿を理想としていました。最初よりは打ち解けてはいるものの、まだなにか壁があるような。そんなモヤモヤを抱えながら、気がつけばJラボも終盤を迎えていました。

そんなある時、他の運営の方とオンライン部活をする機会がありました。その方の進行は、なにか本音で話したくなるような...。私の時とはまるで雰囲気が違いました。「何が違うんだろう?」探してわかったのはアットホームさでした。私は今まで、高校生の問を磨くことしか考えていませんでした。たわいもない会話をする時間に欠けていたように思います。その時初めて知りましたが、そのせいで高校生に少々プレッシャーを感じさせてしまっていたようでした。

それ以降、問いに執着し過ぎないアットホームな環境を作ることを意識しました。正直改善していくには遅すぎましたが、気付けただけまだチャンスはあります。
そして、最後に取ったアンケート結果を見ると、高校生の満足度がとても高かったことが分かりました。他のイベントの成果も大きいとは思いますが、安心しました。

1年目と2年目で違う立場を経験したからこそ分かる、それぞれの難しさ。大学生になって、提供する側としても成長することができた1年でした。

そんなオンライン部活に参加できる
JIBUN発旅するラボへの参加は
こちらの記事をご覧ください!


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