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断然未来は明るい!【ラーニングジャーニー①】Part.2

こんにちは!Jラボ事務局のゆりあです。

6月24日に行ったラーニングジャーニーで、訪問先である牛越製作所の牛越社長ににインタビューを行いました
たくさん語っていただいたので、2つの記事に分けてお届けします!

(前半はこちら:Jラボは”得”?【ラーニングジャーニー①】Part.1

【ラーニングジャーニーとは】
高校生がたくさんの人と積極的に話をし、どんな人がJラボに参加したり、関わったりしているかを知る機会として、長野県中小企業家同友会のご協力を経て県内の企業に訪問します。
社内を見学し、社長のお話を聞くことで、新たな価値観に触れる機会にもなります。他の参加者との会話を通じて、自分の考えとの違いがどこにあるかを考えます。


ゆりあ:Jラボは、高校生との信頼関係を作るという面で、同友会のみなさんに貢献できるのではと思っています。去年、高校生として参加していたかおるくんが、今年司会をやることについて、とても喜んでくださったとか。それはとても素敵な繋がりだなと思っているのですが、いかがでしょうか?

牛越社長:そうですね。いいと思うから、参加して参加してくれた高校生が運営として入ってくれるんだと思うんですよね。「こんなん使えねぇわ」ってなったら入って来ないですよね。高校生のときに参加してくれた方が、大学生になって関わっていこうと思えるのはすごいなと。かおるさんがそういうふうになってくれたっていうのは、先輩の姿をよく見ているのだと思います。それで「あ、自分も」ってなったのでは。それを見せている先輩もすごいし、魅力を感じてくれるのも嬉しいです。嬉しいというか、みんなすごいなという方が強いですが(笑)

ゆりあ:Jラボの運営としては、去年の卒業生が3人運営として入ってくれたことはありがたいなと思っていて。でもこのことを牛越さんが喜んでくださったのがわたしは何よりも嬉しくて。今後も関係性を築けていけたらと思うんですよね。今後も高校生が、同友会のみなさんのことを知って、関係性を作る機会にしていきたいです。
ラーニングジャーニー含め、Jラボを同友会の他の企業さんに勧めたいですか?

牛越社長:はい、勧めたいですし、みなさんもいろんな大人がいる認識をぜひ持ってもらいたいんです。地域や世代を超えていろんな人がいるという認識を持ってもらいたいんです。視野が広くなると、生きていくのが楽になると思うんですよね。いろんな人がいて、自分に会う人も合わない人もいるんだなと思えたら、社会適応力が上がっていくと思うんですよね。コミュニケーションの幅ももっともっと広がっていくと思います。我々企業の人も、いろんな若い人がいることを知る機会になると若い人に来てもらえる会社を作って、これから続いていく会社にもなっていけると思うんです。

ゆりあ:逆に、こうなったらJラボよくなるだろうな、というはありますか?

牛越社長:そしたら、同友会の例会をのぞいてもらうのはいいかもしれません!

かなう:ぜひぜひ!

牛越社長:会社を良くしていこうということを話しているんですが、大人がどんなことに悩んで、考えているかを知る機会になるといいなと思います。https://nagano.doyu.jp/activities/regular-meetings

ゆりあ:最後に、牛越社長の考えるJラボの魅力をお聞きできたらなと。

牛越社長:私の話を真剣に聞いてもらえて光栄だなと。あと、みなさんの意識が高い、でもそれが自分のため。それが周りにいい影響を与えているのって、理想だと思うんですよ。やらなきゃ、ではなくて視野が広がるとか、プラスに捉えることがすごいと思っています。日本の未来は明るいなあと思うんですよね。これからの未来、捨てたもんじゃないじゃん!と思えるみなさんと時間を共有できるのが魅力じゃないかなと思います。お手伝いできることがあれば、私でよければ一緒にできたらと思います。

牛越社長:私からも質問したいんですが、みなさん、社会に早く出たいと思いますか?

かなう:高校生のときに課外活動をいっぱいしていて、高校生も社会の一部なんだと感じました。今も、大学生として勉強しているけど社会の一部だと思っています。経済的に自立するのは怖さはあるんですが、もう社会に出ているという感覚です。

かおる:僕は、社会にはまだ出たくない、というのが本音ですね。社会は自由な場所で、自由は荷が重いというか、自由になれる勇気がないので、リードしてもらえる大学に身を置いておきたいという気持ちはありますね。社会に対するハードルをちょっと感じています。

みなみ:私もまだ、道の途中という感じがします。18歳が成人になって、成人にみられちゃうからしっかりしないと思いつつ、橋を渡っている感覚です。ずっと守られてきたところから自分で自由にいきていくというところの橋を渡っていると思っています。両親や大学のスタッフのフォローがないとまだ生きていけないなと思います。でも、社会が怖いとかマイナスのイメージではなく、早く自分で生きていけるようになりたいなという気持ちもあります。

牛越社長:ありがとうございます。もう一個質問ですが、みなさんが考える未来は明るいと思いますか?

かなう明るくしていこうよ!という気持ちです。自分で作っていくという感覚なので、暗そうなら明るくするしかないよね、と思っています。

かおる:現実的にはわからないけど、信じてはいます。社会全体はわからないけど、自分の周りは明るくなるだろうと信じて生きています

みなみ断然明るい未来と思っています。周りの人の話の中で、よくしたいんだなということを感じるし、私自身もその影響を受けているので。分野は違えど、みんなが変えたい思うなら、共通のエネルギーになって、明るくなると思っています。

ゆりあ自分の未来を自分で選択していくというのは、できると思っています。その力を一人一人が持っていると思うし、みなみちゃんが言うように、それが集まったらきっと全体がよくなっていく、明るく作っていけると信じています。

牛越社長:いやあ、ありがとうございます。大学生のみなさんがそういうふうに思ってくれているんだなと知れたので、今日仕事頑張れます。これからも頑張れます。勇気と力をもらいました。そういう面でも、他の会社に勧めたいなと改めて思いました。こういう話をしたいんですよ。みんながよくなろうとか、自分で責任を持って、後悔しない選択ができることが1番だと思うので。みなさんが未来についてコメントできることが素晴らしいことだなと。日本も安泰だなと感じました。

ゆりあ:お忙しい中、本当にありがとうございました!良い時間になりました。

一同:ありがとうございました!


前編はこちらから。:Jラボは”得”?【ラーニングジャーニー①】Part.1

【ラーニングジャーニー①】
日時:2023年6月24日(土)13:00〜16:00
場所:牛越製作所
参加:高校生 11名、大学生8名、大人13名
プログラム:
・アイスブレイク▷他己紹介
・ (株)牛越製作所を知ろう▷牛越製作所の概要説明後、牛越製作所の職場見学
・牛越社長を知ろう▷モチベーショングラフを元に、出来事とその時の心情を語ってもらう。その後対話タイム。

現在、JIBUN発旅するラボでは、長野県みらい基金さんでクラウドファンディングをしています。
資金ゼロで活動しているJラボですが、みなさまからのご支援でさらに充実したプログラムをつくることができます。
高校生の「自分の未来を自分で決める力」をぜひ一緒に応援していただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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