不可避だった~3月の2記事~~9年目のウクライナ紛争の自分用備忘録

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https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/cia3915106910511003792-cia-putins-resentful-realism-221-alexey-nikolskysputnikkremlinreuters.php

プーチンは正気を失ったのではない、今回の衝突は不可避だった──元CIA分析官

PUTIN'S RESENTFUL REALISM

2022年3月25日(金)08時10分

グレン・カール(本誌コラムニスト、元CIA工作員)





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https://courrier.jp/news/archives/281397/
 ↑ (リンクがはれないので、無料部分の全文引用)
5min2022.3.9
ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国

リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」

ウクライナ侵攻が起き、ポーランドやバルト三国など、ロシアと国境を接する国々は警戒を強めている。なかでもベラルーシとも国境を接するリトアニアは、ロシアと関係を強化する中国へも警戒を高め、台湾との関係を深めたことで中国から制裁を受けている。

そのリトアニア首相イングリダ・シモニーテがウクライナ侵攻を受け、英誌「エコノミスト」に寄稿した。

ロシアの脅威から目を逸らしてきた西側諸国

すべては起こるべくして起こったことだった。

1999年のプーチンによるチェチェン紛争は、西側諸国の目を覚ますきっかけとはならなかった。2007年のエストニアへのサイバー攻撃、2008年のグルジア紛争、2014年に始まるウクライナへの軍事侵攻と不当なクリミア併合もそうだった。これらの行動の不当性や責任を、ロシアはすべて否定している。

そして、政権に反対する者、「不都合な」目撃者やジャーナリストは、あからさまに数多く暗殺されてきた。特にその暗殺はヨーロッパの国々で行われたこともあり、何度も警鐘は鳴らされていた。それにもかかわらず、西側のリーダーたちは何度もスヌーズボタンを押し、先延ばしにしてきたのだ。

西側の民主主義の国々は、これまでもロシアに対して制裁を科し、外交官を装った諜報員を追放した。そして懸念を表明し、ロシアによる常習的な侵略行為を非難した。可能な限り強い言葉を使うこともあり、ロシアやその代理国による独立国家の領土保全侵害を強く糾弾した。
        残り: 3090文字 / 全文 : 3711文字 (有料記事)

    


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これらから見て、
ウクライナ紛争全体がわざわざ作られたものであり、
東西(ロシアとアングロサクソン)の代理戦争であり、
痛めつけられ続けたロシアの反撃だった、
と捉えている。

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