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差別化の要点・ありふれたアイテムでの差別化


はじめに

あらゆる場面で差別化を図ってアピールしなければならない場面があるのではないかと思います。
そこで、ファッションを事例に差別化のポイントをみてみたいと思います。

差別化を図るとオシャレに見えますよね。
人がやっていないから目に留まり差別化につながるのですが、最もわかりやすい差別化は、いち早くトレンドを取り入れることではないかと思います。「トレンドとは時代の気分」ですから、いち早く「時代の気分」を取り入れると新鮮さが目を惹くのがわかりやすい事例かと思います。
といっても、トレンドばかり追いかけてもいられない現状ということもあるのではないかと思います。

そこで、差別化の簡単なポイントを2つほど事例を挙げてみたいとも思います。

差別化の簡単なポイント①

例えば、レイヤードスタイルです。
Gジャンの上にGジャンを重ねるダブルGジャン、シャツの上にシャツを重ねる、ニットの上にニットを重ねるニットオンニットなど、あまり人がやりそうでやらないスタイリングを試してみて下さい。
ニットオンニットは、無地ニットの上に無地のカーディガンを羽織るスタイルは女性の事務員に多いと思いますので、シースルーのニットの上にカーディガンを羽織るなど少し表情の異なったアイテムにすると差別化が図れると思います。
ありふれたアイテムでも、”あまりやっている人が少ない”ちょっとした組み合わせの違いで差別化が図れます。

差別化の簡単なポイント②

スタイリングの7割を決めるのは、トップスではなくボトムスになります。オシャレな方はもちろん押さえていますが、かなり多くの方がこのポイントを押さえていないため、ここを押さえることで差別化を図ることができます。
更に、ポイントはパンツと靴の裾まわりになってきます。
例えば、パンツのシルエットやボリューム感と、靴のシルエットやボリューム感とのバランス、そしてパンツから靴までの繋がり方が綺麗にまとまっているかどうか、がポイントになってきます。
次に、スニーカーを履いている方が多いので靴を革靴にすると更に差別化が図れるのではないかと思います。

まとめ

このように、スタイリングの7割が裾まわりでほとんど決まってしまうほど重要なのですが、ここに気を使っていない方がかなりの数いらっしゃるので、このようなポイントを押さえるだけでも、他者との差別化は簡単に出来てしまうことがわかるのではないかと思います。

面接や他のことでもそうですが、”場が求めるポイント”を押さえていないが故に差別化が図れていないケースは意外に多いように思います。
奇をてらうことが目立つということではないため、きちんと要点を押さえることこそが差別化に繋がるということをファッションを事例に挙げてみました。

ありふれたアイテムとアイテム(マテリアル)を使っても簡単に差別化は図れます。日常生活にヒントは沢山あるので、重要な場でより自分を魅力的に魅せるためにもアイテムとアイテムの組みあわせなどにも意識をフォーカスしてみてはどうでしょうか。

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