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どのような光源下で服を選べば良いか〜買い物の色味を間違えない方法〜

どのような光源下で洋服を選べば良いか

こんにちは。今回のテーマは”どのような光源下で洋服を選べば良いか”となります。
よくアメカジの古着屋さんなどに行くと黄色味やオレンジの演色性の強いライトの元で、洋服の色味がわからない経験は皆さんも一度や二度くらいはあるのではないかと思います。光によって色の見え方は変わりますから、その色がその色であるための基準が必要となってきますよね。

太陽と光源の標準の光

そこで、色彩検定などを勉強されている方はご存知の方も多いと思いますが、CIE(国際照明委員会)で、標準イルミナントが定められています。こちらは、K(ケルビン)で表しますがもう少し現実的に使いやすいものを2つほど紹介してみたいと思います。

一つ目の太陽光では「晴れた日の真昼(日の出3時間後〜日没前3時間)の太陽の下」を、標準の光と考えてみて下さい。
二つ目の光源では「昼光色(または昼白色)のライトの下」となってきます。
こちらの光源の元で色味を確認すれば、その商品の色をその色として認識できるということになってきます。

洋服店とスタイリング時の光

洋服屋さんなどで色味がよくわからない場合には、この2つの光源の元で商品の色味の確認をするのがベストです。
古着屋さん等ですと、外の光(晴れた日の真昼の太陽の光)が入る場所に商品を持っていって色味を確認する・店員さんに断りを入れ外の光(晴れた日の真昼の太陽の光)で商品の色味の確認をさせてもらうようにすると良いのではないかと思います。
そして、スタイリングを組む際の全身鏡がある部屋の光源は、昼光色(または昼白色)にすると良いのではないかと思います。

まとめ

「晴れた日の真昼(日の出3時間後〜日没前3時間)の太陽の下」・「昼光色(または昼白色)のライトの下」を標準の光と考えて、商品の色味の確認をしてみて下さいね。

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