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こころ動く瞬間を探しに―じぶんジカンのカメラストラップ準備中

7月4日に、レザーのカメラストラップを発売します。

昨年の「レザーブックカバー」同様、今回も革小物ブランド・カルムレザーさんとのコラボです!

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実はこのカメラストラップ、4月に発売する予定でした。

ただ、ああいう非常事態の中では、いつも通り進めるのも難しく、また少なからず「お出かけ」と関連するモノを出すのもどうなのかな…というところから、カルムレザーさんにも「ゆっくりじっくり作りましょう!」とお伝えし、今に至ります。

そうしてじっくりと進め、ていねいな総手縫いで仕上げてもらったカメラストラップ。

販売ページの公開は6月下旬を予定していますが、その特徴を先にnoteでご紹介します!

「やさしさ」にこだわったアラスカレザー×ヌメ革

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今回ストラップを作りたいと思った動機は、ブックカバーの時とまったく一緒で「自分時間のおともになるモノづくりをしたい」というもの。(そして、自分自身が欲しいから!というのもブックカバーと同じく)

カメラを持って出かけ、自分のこころが動く瞬間を切り取るのが好きで、そういう時間がもっとウキウキするものになったらハッピーだな、と思ったのがきっかけです。

こころ動くままにシャッターを切る時間、自分の琴線に触れるものを通して、自分の「すき」を知る時間を、やさしさで包みたいな、と。

ということで、今回は「やさしさ」にこだわったデザインです。

まずは、色と手ざわり。

表地の新緑の色のようなレザーは「アラスカレザー」という種類のもの。カルムレザーさんでも多くの小物に使っている革です。

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ふんわりとした緑色、かわいいですよね。手ざわりもやわらかくて気持ちいいです。

また、裏地はヌメ革。昨年出したじぶんジカンブックカバーと同じもの。白と薄橙色の間ぐらいのやさしい色合いです。

革を2枚重ねることで強度を出したことに加え、個人的には「レザーがTシャツに色移りしたら悲しい(色移りしたことある)」と思って、身体にあたる部分はヌメ革にしてもらったという機能的な背景も。

(100%色移りしない…とは、革なので言い切れないかもだけど、わたしの場合は今のところ色移りしてないです◎)

肩や首が痛くならないようストラップは太め

今回、肩や首にあたる部分の太さは「しっかり」と「ほっそり」の2種類を用意しています。

カメラストラップ

左側の「しっかり」は幅35mm、一眼レフや重めのレンズを使う人におすすめ(Nikon D3300の夫はこちら)。

右側の「ほっそり」は29mm、ミラーレス一眼などにおすすめです(Canon EOS M5のわたしはコチラ)。

もっと細いオシャレなカメラストラップもたくさんあるだろうけど、個人的にはずーっと持って歩くと肩や首が痛くなるので、身体に触れる部分は太めで負担が少ない方が良いなあと思い、このサイズにしました。

キャップポケット付きも準備してます!

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カメラのキャップ、なくしたことありませんか…?

わたしはあります、、ポケットに入れていたはずが、どこか行っちゃった…といったような。

そういう不便をなるべく感じずに、ウキウキで写真を撮りながら散歩したいな~と思い、今回は「キャップポケット」とのセットも準備しています。(というか自分が欲しかっただけ…笑)

こちらもアラスカレザー×ヌメ革、裏にはじぶんジカンのロゴが入っています。

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直径67mmまでのキャップが入るサイズで、パッチン止めできるので落ちる心配もなしです。

他にもこだわりがたくさん…

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実は細かいこだわりはもっとたくさんあって、例えば首かけも肩かけもできる長さ(調節少しできます)とか、ごつごつし過ぎない金具の大きさとか…

毎度のことながら、カルムレザーさんと「こっちの方が使いやすいかも?」と話し合い、何度も試作していただきながら(ありがとう!)仕上げました。

正直、発売をもう少し(秋とか来年とか…)待つか悩んだのだけど、自分はもう4月から使っていて、「とても良い!」と思っている熱量をそのまま皆さんに伝えたかったし、何よりこれからの毎日が少しでもウキウキするものになったらいいなと感じたので、7月4日に発売することに決めましたっ。

ちなみに、今回は数量限定(ほっそりしっかり合わせて30個)で、いったん在庫限りのみ。すぐに再販売することは考えていません(総手縫いだし作るの大変なの…!カルムレザーさん本当に頑張ってくれた…)

「いいな」と思ってくれた方が、手に取ってくれますように。

さっ、明日は商品写真の撮影をするぞー!



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