JI1OFO

アマチュア無線局 "JI1OFO"  旧姓 "JI1AK…

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アマチュア無線局 "JI1OFO"  旧姓 "JI1AKH"  茨城県つくば市在住  中学1年で免許を取り、長いブランクを経て再開局した、所謂「煙管ハム」。(^_^;)

マガジン

  • いつか夜空で JI1OFOの無線局日誌

    昭和の子供が熱中した“アマチュア無線”。  「少年」は「おじさん」となり、令和の時代を迎えた今も変わる事なく夢中です。

最近の記事

私がJARLを止めたわけ その2

続けてしまいました、前回の記事に。 自分自身、「続きは無いのでは?」とも思っていたのですが、やはり理由の一端だけを説明して、もう一方が梨の礫では如何にも片手落ちと感じたわけです。 さてさて。 私がJARL会員を止める頃に聞こえ始めたのが、くだんの組織に係る「良くない噂」でした。 曰く、連盟を半ば私物化しているが如き役員が居るだの、その為に自派閥の人間だけで我が身の回りを固めようと画策する輩が居るだのと・・・etc まるで、どこかの地方自治体や既存政党まがいのスキャンダルだな

    • 私がJARLを止めたわけ

      私がJARLを退会して、何年になるでしょう? 止めてしまった理由は、オンエアーする頻度の低い自分のハムライフに鑑みると、QSLカードの転送サービスから受ける恩恵が薄い事。 もうひとつは、その頃チラホラ聞こえて来た「JARL運営に関する芳しくない噂」の2つです。 1番目の理由というのは、多くの会員の皆様にとっても、会費を支払いメンバーとなる最大の目的なのではないでしょうか? 昔からそうですが他局との交信時には、さも当然と言った感じで「カードはビューロー経由で送ります。」とのや

      • ついついアンテナを見上げてしまうのは、無線家の性なのでしょうか?

        筑波山での山登りネタで引っ張ります。 高い所へ上ると付き物であるのは、「電波鉄塔」ですね。 様々な場所に様々なアンテナが設置されているわけですが、そうした鉄塔を見掛けるとついつい見上げて、更にはアンテナの細部に見入ってしまうのは、やはり無線を趣味とする者の性なのでしょうか? 筑波山山頂付近にも、実に色々なアンテナ群が設置されいます。 ネットでざっと調べただけでも、NHKを始め、日テレ、フジテレビ、テレビ朝日、TBS各社の共同タワー、NTT、JR東日本、警視庁、筑波大学など

        • 約束不履行に係るお詫び

          先週末、茨城県の筑波山山頂から移動運用するかもよ?とのアナウンスをした訳ですが、結局のところ実施叶わず、バッグから無線機を取り出しすらせずに下山してしまった「約束の不履行」をお詫び致します。 と言うのも、山道が思いのほか混んで居り、想定を遥かに上回る時間を要した為、山頂に着くや否や駐車場を目指し山を下る羽目に陥ってしまったからです。 まぁ、もう少し早く自宅を出発すれば良かったんでしょうが、紅葉の季節前の今、まさかあれ程混み合うとは予想だにして居ませんでしたよ。 女体山の山頂

        私がJARLを止めたわけ その2

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        • いつか夜空で JI1OFOの無線局日誌
          27本

        記事

          【予告】本日筑波山に出没

          本日、筑波山頂にて移動運用を行う・・・かも知れません。 主たる目的が同行者との山登りなので、時間的制約&疲労度にもよりますが、DJ-G7は携えて行くつもりです。 もしも、コールサインがお耳に入りましたら、お相手ヨロシクお願い致します。 by JI1OFO

          【予告】本日筑波山に出没

          DJ-G7の電源ヘルパー確保

          巷では、モバイルバッテリーを無線移動運用の補助電源として活用する事が流行っているそうな。 最近のモバイルバッテリーは、コンパクトサイズで大きな容量を持つ物が出て来ているので、確かにそれを利用しない手はありませんよね。 そこで、私もそのムーブメントに乗っかってみる事にしました。 但し、通常モバイルバッテリーの出力は5Vで、無線機の付属バッテリーを充電する為には12V程度の電圧が必要。 そこで、必然的に「パワーデリバリー」なる機能が不可欠になるわけですが、手元にはダイソーで購入

          DJ-G7の電源ヘルパー確保

          簡易版ダミーロードの製作

          市販の抵抗器で組む、簡易版の50Ωダミーロードを作ってみました。 基ネタは、JJ1SUN/野村氏がQEX誌に書かれた記事です。 用意する物は、200Ω/3Wの酸化金属皮膜抵抗が4本と角座付きのBNCコネクターが1個のみ。 はんだ付けを終えて実測してみると50.8Ωくらいの値で、アマチュアの測定用途には十二分ですね。 耐入力も10Wありますので、QRP送信機の測定などには、お手軽に活躍してくれそうです。 by JI1OFO

          簡易版ダミーロードの製作

          オートアンテナチューナーの実戦投入 準備完了!

          SGC社のオートアンテナチューナー"SG-239"は裸のユニットなので、実戦へ投入するにあたり、プラスティック製のケースに収めました。 「これ」プラス「6.5m長バーチカルエレメント」で、移動先でのHF運用を目指します。 チューナーの規格を見ると、7MHz帯以上でオペレートする為のアンテナ長は「9'(約3m)ミニマム」であり、3.5MHz帯まで出たいとなると「40'以上(13m超え)」のアンテナが必要なので、必然的にロングワイアー等への移行という事になりそうです。 ここは大

          オートアンテナチューナーの実戦投入 準備完了!

          ビバポールへの小改造

          今、なにかと世間を騒がせている「ビバポール」。 私も秋の移動運用に使用すべく、6m長の物を一本購入しちゃいました。 「ビバポール」とは、言わずもがなホームセンター「ビバホーム」で売られているオリジナル商品(?)の伸縮ポール。 正式な商品名は「アルミロングポール」だそうな。 アルミ製なので軽く、強風時下での耐力は未知数ですが、安価で気軽に買えるところが魅力です。 まさか販売元も、アンテナマストとして使われるとは思わなかったでしょうな。 それが証拠に注意書きに、「この商品は清掃

          ビバポールへの小改造

          ん十年ぶりのシーメンスキー

          つい先だって、俄かに活用する事を思い立ってプラグの交換を行ったTELEX社のヘッドセットですが、他の入出力機器(マイクやスピーカー等)との円滑な切り替えを行う為、簡単なスイッチングボックスを作りました。 I/Oの詳細は、マイク入力及びフォーン出力用としてφ3.5mmのジャック×2、無線機への接続用の8極ジャック×1、外付けPTT用のφ3.5mmのジャック×1と言う布陣。 後は、スイッチングボックスのパネル面に於いても送信・受信の切り替えが可能な様、昔懐かしい「シーメンスキー」

          ん十年ぶりのシーメンスキー

          一日も早く、再び「秋葉原巡礼」を楽しめると良いなぁ

          私の住む北関東の某所から秋葉原へ行こうと思ったら、電車1本・1時間弱の所要時間でアクセス可能なわけですが、なにせこのコロナ禍の昨今ですから、すっかり「近くて遠い」エリアになってしまっているわけです。 とは言え、趣味の「電気いじり(実際に電気をいじり回す事はしませんが)」の為に電子部品の調達は不可避なので、最近もっぱらネット通販に頼りっ切りなのは、多くのご同輩と同じなのではないでしょうか? しかしながら、秋葉原に於けるパーツ探しには、目的外の物・掘り出し物を見て歩く楽しみも含

          一日も早く、再び「秋葉原巡礼」を楽しめると良いなぁ

          続 CWインベーダーを組み立てる

          部品のアッセンブルを終えた「CWインベーダー II」を、手元にあったプラスティックケースの中に収め、早速遊んでみました。 第一印象は、命名の妙。 「インベーダー」とは良く例えたもので、あの嘗てのインベーダーゲームを彷彿させる内容に仕上げられているんですね。 LCDに次々と表示される文字を、合致する正しいモールス符号を打ち込む事によって撃破するわけですが、撃ち損じると累積してしまい、一定量溜まるとゲームオーバーとなってしまう様です。 「打ち込む事で撃破する」類のゲームと言う

          続 CWインベーダーを組み立てる

          CWインベーダーを組み立てる

          JQ1SRN氏が考案されたゲーム形式のモールス送信練習器「CWインベーダー II」のキットを頒布して頂きました。 中高年には懐かしいあの「インベーダーゲーム」の様に、次々とLCDに表示されるアルファベットや記号などを、正しいモールス符号を送出する事で撃退するというゲーム。 楽しみながら電信が身に付く、なかなかにアイディア溢れる傑作ですね。 キット内容としては、ほぼ「集積回路一発」の部品構成なので、パーツに欠品が無いかの事前確認を済ませばオーケーだと思うのですが、これはいつも

          CWインベーダーを組み立てる

          中華製電子部品の喜怒哀楽

          新型コロナウィルスによる感染の拡大から、今となってはそれが「常態化したのでは?」と思えるほどの状況となって居りますが、以前でしたら秋葉原へいそいそと通った「電子部品の購買」も、今はネット通販に頼っているわけです。 そんな中。 中国本土から直送されて来て、送料は無料。 しかも、商品のお値段は安価とあって、ここ最近は中華製電子部品を購入する機会がめっきり増えています。 届いた品物を手に取って見ると、「多少造りが安っぽいかな?」と思わせる時もあるのですが、所詮は素人のお遊びに使用

          中華製電子部品の喜怒哀楽

          はんだごて過熱防止器の製作

          ちょっと以前の号になりますが、CQ ham radio"QEX"誌の2018年春号に載っていた「はんだごて過熱防止器」を作ってみました。 電子部品のマイクロ化によって、真空管全盛時代に比べ60Wや100Wの「はんだごて」を持ち出す機会はめっきり減りましたが、かと言って、例えば同軸ケーブルのコネクターを付ける時などには、今でも無くてはならない存在なわけです。 こうした大きな容量の「はんだごて」は、安価なニクロム線ヒーターを使った物が一般的で、他の作業に気を取られ油断をした隙に

          はんだごて過熱防止器の製作

          赤裸々告白物欲地獄 はんだ付け補助具

          今ちょっと気になっている物。 言い換えれば、物欲を刺激されている物に「はんだ付けの補助具」があります。 はんだ付け作業を行う際に、工作の対象物であるプリント基板や部品、配線類等を保持する為の器具ですね。 もし、人間に手が4本も5本もあれば不必要な道具なのですが、残念ながら2本しかなく、かと言って「足」は手ほどに器用じゃないので、こうした助けが要るわけです。 はんだ付けを行う際、自身の右手と左手はそれぞれに「はんだ」と「はんだごて」を操作しますので、自在に動かせるアームの先に

          赤裸々告白物欲地獄 はんだ付け補助具