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明朗会計が見込み客の心をつかむ3つの理由

両想いのご縁に恵まれる「人生の経営者」を共創するパートナー、WEBマーケティング戦略コンサルタント、サッカー戦術デザイナーのぱっち社長です。

生命保険や水商売など「何にいくら料金を請求されているのか」不透明なことがあります。
お客様として利用する立場なら、「高い」「ぼったくり」などの印象を持つことがありますよね。

不透明な会計はお客様の不信感を生むことがあります。

そこで今回は、ライフネット生命とセレンディピティの事例から、明朗会計を導入するメリットについて解説します。

ライフネット生命の事例

ライフネット生命は、業界では珍しい「明朗会計を採用した」生命保険です。
お客様からいただく保険料の内、いくらが純保険料でいくらが付加保険料なのか、内訳表をホームページに公開しています。

純保険料とは

保険金等の支払いの財源。
「死亡保険料」と「生存保険料」に分かれます。

  • 死亡保険料:死亡時の保険金の支払いに備える保険料

  • 生存保険料:解約時の解約返戻金や満期時の満期保険金の支払いに備える保険料

付加保険料とは

営業の人件費や広告宣伝費等の経費。
同じような保障内容でも保険会社によって保険料が違うのは、主に付加保険料の違いです。

ライフネット生命が選ばれる理由

ライフネット生命の特徴は、「保険の申し込みをインターネットで行う」ことです。
その分、人件費や家賃などを抑えることができ、付加保険料が下がります。
つまり、お客様が支払う保険料が安くなります。

ライフネット生命は、あえて明朗会計にすることで安さをアピールすることに成功しています。
また、誠実さをアピールすることもできるので、見込み客からすると「本当に必要な保険だけを提供している会社」という印象になり、安心して申し込むことができます。

セレンディピティの事例

セレンディピティは京都・木屋町では数少ないラウンジです。
水商売では珍しい明朗会計を導入しています。

料金

テーブルチャージは60分4000円、延長は30分2000円です。
飲み物はボトル8000円~、ワイン赤白ボトル4000円、ビール中瓶1本1000円、ソフトドリンク500円です。
一部を除きますが、20時30分までの入店でボトルが半額です。

会計時に内訳を公開する珍しいお店

キャバクラやスナック、ラウンジのような水商売は、会計の時に内訳を公開せず、合計額だけ提示するのが一般的です。
しかしセレンディピティは、何にいくら請求しているのか内訳を全て公開しています。

オーナー自身が思う「水商売の嫌いなところ」を全て無くしたラウンジにしたかったとのことです。

なぜ明朗会計は見込み客の心をつかむのか?

明朗会計とは、名前の通り「不正や隠し事のない会計」のことです。

生命保険や水商売は、何にいくら支払わされているのかわかりにくい業界です。
特にそういった業界で明朗会計をアピールすると、見込み客の心をつかみます。

安心

何にいくらお金がかかっているのか詳細がわかるので安心です。

低料金

お店側が明朗会計を導入する理由の1つは、安さをアピールしたいからです。
「お客様から余計なお金を取らない」という印象があります。

丁寧

会計が丁寧だと、「接客も丁寧なのでは?」という印象があります。

まとめ

「誠実さ」はお客様に選ばれる大きな理由になります。

あなたがお客様にアピールできる誠実さは何ですか?
一度ふり返ってみてください。

ぱっち社長の起業ストーリー・経営理念


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